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「外面がいい」の意味と使い方・人の特徴|上司/彼氏/旦那

更新日:2024年10月18日

外面がいい人ってどのような人でしょう。ふだんから使う「外面がいい」の使い方は正しいのだろうか。今回はそんな「外面がいい」に関する疑問にお答えします。この記事を読んで、外面がいい人に引っかからず、言葉も正しく使えるようになりましょう。

「外面」の類語・言い換え

「外面」によく似た意味の言葉・言い換え可能な言葉はたくさんあります。ここではできるだけ多くご紹介します。

「上っ面」「見掛け」「一皮」「上っ側」「表面」「外面」「上側」「うわべ」「見かけ」「上面」「上辺」などです。これらは先ほど出てきた「他人とのに対応などに対応に見せる顔つきや態度」の意味と比較的近い言葉です。

「形貌」「形姿」「顔」「風袋」「外見」「外観」「ルックス」「姿」「見栄え」「見てくれ」「形相」「相好」は、「物の外側の面」という意味と近いニュアンスの言葉です。

「外面」の読み方とそれぞれの意味

「『外面がいい』の意味」の小見出しでも触れましたが、「外面」には3とおりの読み方があります。「そとづら」と読む場合の意味は確認済みなので、ここでは残り2つの読み方と意味を見ていきましょう。

「がいめん」

「外面」を「がいめん」と読ませる場合は、「そとづら」と同じく「物の外側の面」という意味と、「外から見えるようす・見かけ・うわべ」という意味があります。

「外面(がいめん)」の使い方として「外面は平静をよそおう」というものがあります。これの意味はそのままで、「外から見えるようすだけは何もないようによそおっている」となります。状況としては、心のなかではパニック状態ということです。

「げめん」

「外面」を「げめん」と読ませる場合は、「そとづら」、「がいめん」と大きく変わらず、「外側・表面」という意味と、「表面にあらわれた顔つき・うわべ・外見」という意味があります。

検索エンジンで検索する際に、「げめん」と打つと候補に挙がるのが「外面如菩薩内心如夜叉」です。読み方は「げめんにょぼさつないしんにょやしゃ」です。長くて漢字ばかりで、なおかつ「菩薩」という言葉もあるので、一見すると仏の名前に見えますが、これは故事成語です。「外見はとても穏やかに見えるが、心のなかは邪悪で恐ろしい」という例えで、おもに女性に使われる言葉です。

「外面」の対義語

類義語を先ほどご紹介したので、次は「外面」の対義語を見ていきます。

「内面」

「外面」の対義語と聞いて誰もが最初に思いつく言葉が「内面」でしょう。しかしこの「内面」は「外面」と同じく読み方が複数あります。せっかくなので、それぞれの読み方と意味をご紹介しましょう。ちなみに読み方は2とおりあります。

「ないめん」

「内面」と書いてまず1つ目の読み方は、「ないめん」です。この読ませ方をする場合は「物の内側の面」と「精神、心理に関する面・心の中」という意味を持ちます。意味を見ても、やはり「外面」の対義語だということがわかります。

「内面(ないめん)」という言葉はしばしば「内面を磨く」というように使われます。意味は「外面」の対義語として考えれば簡単です。「目に見えない知性や心を磨く」というような意味になります。

「うちづら」

2つ目の読み方は、「うちづら」です。この読ませ方をする場合は「家族や内輪の人に対する顔つきや態度」と「物の内部・内側」という意味を持ちます。「ないめん」と読ませるときと大きく意味が異なるわけではありません。

また「うちづら」と読ませる「内面」はよく使われる使い方というものはありません。基本的に「内面」とあれば、「ないめん」と読ませるのがベーシックでしょう。

「内面」の類義語・言い換え

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初回公開日:2018年05月15日

記載されている内容は2018年05月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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