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「待ち遠しい」の意味と使い方・同義語・四字熟語・例文・古語

更新日:2020年05月29日

自分が強く期待していることを表す言葉に「待ち遠しい」があります。相手に自分の気持ちを伝えることのできる言葉ですので使いこなせると便利ですが、そのためには意味や使い方を知っておく必要があります。そんな「待ち遠しい」について紹介します。

「待ち遠しい」の意味と使い方

「待ち遠しい」という言葉を使うには、その意味と使い方を知っていると便利です。なので
ここでは「待ち遠しい」の意味と使い方について個別に紹介していきます。

意味

「待ち遠しい」とは、何か、あるいは誰か、を待つ時間が長く、早く訪れれば良いと頻繁に思うことを意味します。ですので人物だけでなく事柄も対象です。近代以降の言葉とされています。

使い方

「待ち遠しい」は、その時点では望む相手あるいは事柄に関わることができていない状態で使います。ですので「待ち遠しい」を使っている時点で出会っている相手や、達成している事柄に対しては使うことができませんので、注意が必要です。すぐに出会える相手や達成できる事柄に対しては強調して使うこともありますが、これは一般的ではありません。

すぐには会えない相手や、達成するには時間がかかる事柄に対して使われる言葉になります。

「待ち遠しい」の類語・同義語

言葉は類語や同義語に当たるものを知っていると言い換えができて便利です。ですので次から「待ち遠しい」の類語や同義語について紹介します。

心待ちにする

「待ち遠しい」の類語に「心待ちにする」があります。これは心の中である事柄を期待して待っていることを意味します。読み方は「こころまち」と読みます。よく使われる場面は今まで会ったことのない相手や久しぶりに会う相手に対して使われます。他にも今まで経験したことのない事柄に対しても使います。例文としては次のようなものが上げられます。

「今まではメールだけのやり取りでしたが、お約束の日にお会いできることを心待ちにしております。」

このように、期待すると同時に楽しみにしているというような時に使われることが多い言葉です。

待ち焦がれる

「待ち遠しい」の類語に「待ち焦がれる」があります。これはある事柄が成し遂げられること、あるいは誰かと会うことを長く待ち続け達成されることを強く望むことを意味します。読み方は「まちこがれる」になります。これは対象となる事柄や人物に強く思い入れがある場合によく使われます。例文としては次のようなものが上げられます。

「生き別れになってしまった家族との再会を待ち焦がれている。」

「待ち遠しい」よりも強く思い入れがある場合に使われることが多い言葉です。

待ち侘びる

「待ち遠しい」の類語に「待ち侘びる」があります。これはある事柄が成し遂げられること、あるいは誰かと会えないものかと心配しながら待ち続けることを意味します。待ち続けるあまり精神的に疲労した状況で使われることが多いです。読み方は「まちわびる」になります。例文としては次のようなものが上げられます。

「いまだに返ってこないプロポーズの返事を待ち侘びている。」

「待ち遠しい」よりも、気をもんで心が疲れているような時に使われることが多いです。

「待ち遠しい」の四字熟語

「待ち遠しい」という言葉には四字熟語で同じような意味合いのものがあります。それについていくつか紹介します。

一日千秋

「待ち遠しい」と同じような意味合いを持つ四字熟語に「一日千秋」という言葉があります。一日千秋の「千秋」は千年を意味し、一日が千年に思えるほど強く、ある事柄や望む相手に来て欲しいという意味合いを持ちます。読み方は「いちじつせんしゅう」と読みます。例文としては次のようなものが上げられます。

「止むを得ない理由で離ればなれになってしまった恋人と、再び会えることを一日千秋の思いでいる。」

このように非常に強く、ある事柄や望む相手に会うことを望むような場面で使う四字熟語になります。

延頸鶴望

「待ち遠しい」と同じような意味合いを持つ四字熟語に「延頸鶴望」という言葉があります。読み方は「えんけいかくぼう」と読みます。「延頸鶴望」の「延頸」は首を長く伸ばすことを意味します。鶴の長い首のように、首を長くのばして待ち望んでいることを意味します。三国志の蜀志張飛伝に記され由来として持ちます。例文としては次のようなものが上げられます。

「長年の苦労が実ることを延頸鶴望して待っている。」

このように強く期待した状態で使うことが多い四字熟語です。

大旱慈雨

「待ち遠しい」と同じような意味合いを持つ四字熟語に「大旱慈雨」という言葉があります。読み方は「たいかんじう」と読みます。「大旱慈雨」の「大旱」は晴れの日が長く続き雨が降らないことを意味し「慈雨」は雨雲を意味します。日照りが続いたことで水不足になった時に雨が降ることを期待して待つことを意味します。

中国の書物である孟子の梁恵王の下に記され由来として持ちます。例文としては次のようなものが挙げられます。

「技術力はあっても資金のない企業に、銀行が融資してくれたのは大旱慈雨だった。」

非常に強く期待した状態で使うことが多い四字熟語です。

初回公開日:2018年05月29日

記載されている内容は2018年05月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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