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三重弁ってどんな言葉?かわいいフレーズやよく使う言葉を紹介

更新日:2023年11月21日

三重弁は、かわいいと思える方言がいくつもあり、使ってみたい方もいるでしょう。本記事では、関西弁に似ているけど、違う意味もある三重弁を紹介します。三重弁を使ったかわいい告白の仕方なども紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

「彼氏が三重県の人だから三重弁を使ってかわいい告白をしてみたい」
「三重県に住んでるけど、三重弁ってかわいいフレーズはあるかな?」
このように三重弁について考えている人はいるのではないでしょうか。

三重弁はかわいいと話題になっているのは知っていますか?三重弁は、名古屋市で有名な愛知県の隣にある三重県で使われる方言です。

三重弁は、一度聞くと関西弁のように聞こえますが、実際は違う意味の言葉があります。

この記事では、三重県内で使われる三重弁の地域による違いやかわいいと言われる三重弁の意味を紹介します。

この記事を読むことで、三重弁の意味がわかり、三重弁を使ってかわいい方言を言えるようになります。また、三重弁を使ってかわいい告白ができるようになるでしょう。

三重弁を使えるようになりたい方やかわいい告白をしてみたい人は、是非ご覧ください。

三重弁って?

三重弁とは、日本の真ん中に位置する、三重県で使われている方言です。三重県は縦に長い県で、大阪府がある近畿地方と愛知県がある中部地方どちらにも属していると言われている地域です。

東海三県と言われれば、愛知県、岐阜県、三重県になります。

隣接しているのは、愛知県、岐阜県、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県の1府5県です。

三重県は、伊勢神宮や松阪牛が有名な地域です。伊勢志摩サミットが開かれた場所としても知られています。

三重弁は、「それはあかんよ」、「なんでやの」など、関西弁と同じように聞こえます。また、しゃべる速度は京都弁のようにゆっくり聞こえます。

そして、語尾に「~やん」、「~やに」など柔らかくかわいい言い方をするのも三重弁の特徴です。

関西弁のように聞こえるけど、ちょっと違う三重弁を使ってみましょう。使ってみると三重県の人も親しみを込めて接してくれるでしょう。

三重県内でも地域によって方言の種類が違う

三重弁は、伊勢弁・志摩弁・伊賀弁・紀州弁に分けることができます。三重県の方言は、三重弁と言いますが、実際は、地域によって違うのです。

伊勢弁は、お伊勢さんで有名な伊勢神宮がある伊勢市周辺の地域で主に使われます。

志摩弁は、伊勢志摩サミットが開催された地域である志摩市周辺で使われる方言です。

伊賀弁は、桑名市や四日市市などの三重県の北部や津市がある中部で使われる方言です。

紀州弁は、三重県の南の地方で使われる方言です。

伊勢弁は、「~な」と語尾に付き、志摩弁は「~に」と語尾に付きます。そして、伊賀弁は「~さ」と語尾に付くのが特徴で、紀州弁は、和歌山弁に近い話し方をします。

三重県は、1府5県と隣接している関係で、各府県の影響を受けて三重弁が成り立っているのです。

三重弁は関西弁と似ている?

三重弁は、関西弁のイントネーションと似ており、関西弁と間違われることもあります。しかし、三重弁は話す速度が違ったり、地域によって語尾や言葉の意味が関西弁と違ったりします。

関西弁では、来ないことを「きいへん」、「きやへん」と言いますが、三重弁では、「こやへん」と言います。

また、関西弁では、「~やで」というところを、三重弁では「~やに」というのが特徴です。

三重弁は、関西に近いから関西弁と間違えられます。しかし、大阪弁のように早く話す感じではなく、ゆっくりとした話し方が特徴です。これは京都の影響が大きく、特に伊賀弁は京都弁に近い話し方なのです。

このゆっくりとした話し方が「三重弁はかわいい」と言われる理由の1つでしょう。

三重弁は、地域によって言葉が違うように、隣接する様々な府県に影響を受けて作られているのです。

三重弁で使われる語尾

かわいいといわれる三重弁ですが、語尾も特徴があります。

「~やん」と関西弁のようにいう三重弁もありますが、「~ひん」や「~わさ」など独特の方言を使うこともあります。

関西弁との違いがわからず難しいと感じる方もいるでしょうが、三重弁は、使い方や意味がわかると簡単に使うことができます。

三重弁の意味や使い方を知って、かわいい三重弁を使ってみましょう。

「〜やん」

「~やん」は、「~できない」という否定を表す意味と「~してくれませんか」という依頼の意味がある方言です。

例えば、「それはできやん」は「それはできない」という意味になります。

また、「~やん」は、「~してくれませんか」という依頼の意味もあります。

「これ片付けてくれやん」は、「これ片付けてくれませんか」という意味になります。

「~やん」と言われるとかわいい感じに聞こえますが、否定したいのか依頼したいのかを考えて使ってみましょう。

「〜ひん」

「~ひん」は、「~じゃない」という否定を表す方言です。

例えば、「それはできひん」は「それはできない」という意味になります。また、「それできへん」と「~へん」という場合もあり、同じく否定を表す方言です。

「それはできひんわ」、「それはできひんよ」というように「~ひん」の後に「わ」や「よ」を付け足して話すこともあります。

京都弁のようにゆったりと話すことで「~ひん」はかわいい感じに聞こえます。

かわいい話し方で三重弁を伝えたいときは、ゆったりとした話し方で「それはできひんわ」と言ってみましょう。

「〜さ」

次のページ:かわいい三重弁12選

初回公開日:2022年08月04日

記載されている内容は2022年08月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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