反省文の書き方と例文6つ・反省文の構成や書き出しは
更新日:2024年07月07日
反省文の書き方
反省文の書き方がわからない方や、書いてみたけど上手くかけなかった方など、反省文の書き方を難しく感じる方はたくさんいらっしゃるでしょう。
しかし、ポイントを押さえればきちんとした反省文を書く事ができます。
まずは、反省文の構成と反省文の書き出しを例文で取り上げて紹介します。
反省文の構成
反省文の構成は、「まずは事実と原因を書く、つぎに反省と謝罪を書く、さいごに今後の対策を書く」で構成されています。
以上のようにポイントを押さえて書くには、反省文を書く前にメモを用意することをおすすめします。それぞれに書く内容を箇条書きで良いので書き出しておくと、次は何を書く予定だったかすぐに見直せるので分かり易いでしょう。
まず事実と原因を書く
事実は、何をして、その結果どうなったかを指します。原因は、なぜ起こったのかを書きます。
例)出勤日前夜遅くまで遊んでおり、遅刻してしまった事で上司の方と同僚に迷惑をかけてしまいました。
知らない方にも伝わるように書くのがコツです。原因はいくつか重なりあっていることが多いです。掘り下げて考えるようにすると良いでしょう。
反省文は、問題を掘り下げる事で根本的な解決を目指します。
つぎに反省と謝罪を書く
反省とは、自分の行いを見つめ直し、良くない所を改善しようとする事です。謝罪は、自分の間違えを認め、謝る事です。
例)私の無責任な行動から、多大なるご迷惑をおかけしました事を心よりお詫び申し上げます。自分に甘えがあり、生活習慣が乱れていました。今後、こうした事がないように努めます。この度は大変申し訳ありませんでした。
反省文は何が悪かったのかを示し、自分の行動で迷惑を掛けてしまった事を謝る事が大切です。
さいごに今後の対策を書く
今後の対策とは、失敗を繰り返さないように改善案を考える事です。
遅刻の場合の例)仕事の前日はお酒や遊びは程々にし、目覚ましをかけ、早めに休むように心掛けていきます。
自分の思いつく物が少ない場合は、ネットで探すか、家族に伺うのも良いでしょう。自分にあった案を立てるようにすると良いです。提出後は実行してみましょう。反省文は提出してからが大切です。二度と繰り返さないようにし、信頼回復に努めます。
反省文の書き出し
反省文の書き出しは、日付と宛名から書き始めます。
縦書きと横書きでは書き方が異なりますので、書き方に気をつけて反省文を書いていきましよう。ついつい反省文の内容にだけ着目しがちですが、書き出しも忘れないように注意しましょう。
日付を書く
横書きでは右上の文書番号の次の行に書きます。縦書きでは、敬具の後に一行空けてから書きます。
例)文書番号(必要な場合)平成○年○月○日(日付)
反省文は提出書類であり、日付がないといつ出したのか不明確になってしまいます。
学生の方は、学校の書式があるならば書式に従い書きます。日付は提出日、あるいは発信日になります。日付は元号で記入すると良いでしょう。
宛名を書く
初回公開日:2017年10月27日
記載されている内容は2017年10月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。