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【種類別】お礼状の封筒のマナー・書き方|切手/入れ方/色

更新日:2024年10月01日

お礼状は、主に目上の方に送られることが多いものです。そのため、きちんとしたマナーが守られたお礼状を書かなくてはいけません。手紙の書き方といった基本的なマナーを覚え、社会人として恥ずかしくないマナーをしっかりと身につけましょう。

切手のNG

お礼状に限ったことではありませんが、改まった席での文書の場合には、封筒に貼る切手はキャラクターものや、奇抜なデザインの切手を使用しないということがマナーです。

そのため、お礼状に用いる切手は、季節の感じられるものが、風景が描かれているものを選びます。切手はあまり派手すぎないものを選んで貼るのがマナーではありますが、いかにも手近なもので間に合わせたい、と感じる切手を買ってはいけません。

また、切手を貼る場合は、切手で封筒が埋まってしまうほど、多い枚数の切手を貼ってもいけません。お礼状といったきちんとした文章を送るときには、切手の枚数はなるべく少ない枚数に抑えるよう購入してください。

宛名の書き方和封筒の場合

お礼状の封筒の表書きには、住所や宛名を記入します。住所を記入するには、1行から2行に収まるよう書き、封筒の右側の横、3分の1程度になるよう書きます。宛名は封筒の中央に、住所よりも大きな文字ではっきりと書きましょう。

お礼状を送る相手の方が企業であった場合には、文字の大きさのバランスに注意が必要です。宛名の文字の大きさは、個人名と「様」といった、敬称が最も大きくなるように書き、次に会社名、役職名は1番小さい文字で書きます。

封筒に書き入れる宛名は、お名前が1番大きくなるよう書くのが一般的ですが、「様」を少しだけ大きくなるよう、書き入れると、全体のバランスが良く見えます。

漢数字を使うこと

住所書く場合には、漢数字を使って書きましょう。また、会社名を書く場合には、株式会社を(株)、(有)と省略せず、正式な名称で記入するのが正しいマナーです。会社宛にお礼状を出す場合には、敬称は「様」ではなく、「御中」と書きましょう。

封筒の裏書きに差出人名を書くには

差出人名を書く場合は、ノートの裏側、中央部分を境目にして、その右側に住所、左側には差出人の名前を記入しましょう。

封筒に日付を書くのであれば、封筒の左上に記入してください。封筒の中にお礼状を入れたら封をします。封筒を閉じたら、封じ目の中央部分に「〆」また「封」といった文字を書いておきます。

お祝いごとにお贈りする場合の封筒には、「寿」、または「賀」と記入しても構いません。

洋封筒の表書き

改まった文書や不祝儀の場合には、横向きの洋封筒であっても、和封筒と同じく縦書きで記入します。封筒の書き方は、和封筒書く場合と同じ要領で「〆」、「封」または「」と書き入れましょう。

洋封筒横書きにするには

お礼状に洋封筒を使い、横向きにする場合は、郵便番号を記入するための欄が右下になるよう、封筒を置いてください。

郵便番号を書くための欄がないタイプの封筒は、住所の上に郵便番号を書いても構いません。宛名を書くにあたっては、お名前は住所よりも大きな文字で書きましょう。

洋封筒の裏書きの書き方は

洋封筒の裏書きには、差出人の住所、氏名を書きますが、住所や氏名を書く場所は封筒下部分の三角に折りたたまれた部分に収まるよう記入します。

日付を書くのであれば、住所の左上部分に書くと良いでしょう。封筒を横書きにする場合は、他の時とは異なり、封じ目に文字を記入する必要はありません。

お礼状を入れる封筒や便箋は、通常白色ものを選びます。相手の方との関係性にもよりますが、お礼状入れる封筒は、白い色のものを選びます。茶封筒を使用しても構いませんが、その場合には紙の素材がしっかりとしていて、ある程度厚みのあるものを選びましょう。

便箋も同じく、色は白いものを使用します。白いものであれば罫線はあってもなくても構いませんが、罫線があるものの方が、文章全体が引き締まって見え、文字が整って見えますのでおすすめです。

お礼状を入れる封筒のサイズは

例えば、履歴書やエントリーシートといった、企業側から送られてきた書類を返信する際に、一緒に送るお礼状の場合には、その文書が折りたたまれていない状態であったときには、そのままの状態で送らなければいけません。

企業でよく用いられている用紙のサイズは、一般的にA4サイズのものになりますので、その書類がA4であった場合には、A4の封筒に入れて郵送しましょう。A4サイズの封筒は、角2号や、角型A4と記載されていますので、そちらの封筒を使用してください。

種類別お礼状の封筒のマナー

内定先へのお礼状

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初回公開日:2018年01月18日

記載されている内容は2018年01月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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