敬語として「お大事にしてください」は正しい?使い方や例文・類語も紹介
更新日:2024年07月12日
i hope you will get well soon.とは
出典: https://ejje.weblio.jp/content/i+hope+you+will+get+well+s... |
意味・読み方・使い方
意味・対訳
早く良くなりますように
「Get well soon.」
上述した「I hope you will get well soon.」をよりシンプルにした略語です。
「お大事に」という表現の定番の1つです。「Get well soon dear!」のように最後に簡単な敬称を付け加えることで、より気持ちを込めて相手に表現することができます。
親しい間柄など、日常でよく使われる表現です。
Get well soon.とは
出典: https://ejje.weblio.jp/content/Get+well+soon. |
意味・読み方・使い方
意味・対訳
おだいじに、早く良くなる;早く元気に
「Make sure you rest.」
「おつかれさま、よく休んでね」という意味で使います。
体調がすぐれない相手に使うというよりは、沢山働いた相手に対して「ゆっくり休んで」「しっかり休んでください」の「お大事に」の意味になります。
無理ばかりする相手や仕事での労りの場面に使いましょう。
「Please take care of yourself.」
「ご自愛ください」の意味で使います。シンプルに「お大事に」と伝える際には「Take care!」これが定番の伝え方です。
「お大事に」の意味で使われる「take care」には「お世話をする」という意味もあります。そして対象である「of yourself」を付け加えることで「あなたのお世話をしてください」=「ご自愛ください」となります。
また別れの挨拶で「元気でね」という意味で「Take care!」が使われることもあります。使う場面を間違えないように気をつけましょう。
「ご自愛ください」という表現は、「お体に気を付けて」という意味の「Please take care of yourself.」で表せます。「take care of …」で「…の世話をする」という意味です。直訳すると”あなた自身の世話をしてください”をいう意味ですが、「お体に気をつけてください」という意味で使えます。
友達に使う時には、「Take care!」だけでカジュアルに伝えることも多いです。
出典: https://study-z.net/100052859/3 |
「お大事にしてください」は意味と使い方を理解して使い分けるようにしよう
敬語をとっさの場面で使いこなすことができれば、ビジネスの場で一目置かれることは間違いないでしょう。目上の人や、お世話になっている人の家族など、使う相手に応じて言葉を使い分けることができれば尚良いでしょう。
しかし、大事なのは「早く元気になってもらいたい」という気持ちをしっかりと相手に伝えることだということを忘れてはいけません。
心を込めた正しい言葉で、より良いコミュニケーションをとりましょう。
初回公開日:2017年11月10日
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