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「遊びに行く」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年07月14日

「遊びに行く」は敬語にすると「遊びに行きます」「遊びに行かせていただきます」などの表現になります。「遊びに来て」は「遊びにいらしてください」などの表現になります。「遊びに行く」の敬語表現を例文を交えて解説いたします。ぜひご覧ください。

「遊びに行く」とだけ伝えると「いつ来るのか」と相手は気をもみます。まだいつ行くかを決める気は無いけれど、そのうちに行きたいという気持ちだけは伝えたいという場面では「今度」「また」などの言葉を使います。

「是非遊びにいらしてください」「ありがとうございます。是非、今度遊びに行きます」、「田舎に引っ越しました。気持ちのいい所ですので是非遊びにいらしてください」「素敵ですね。今度また是非遊びに行きます」などの使い方をします。

近々

「いつ行くと伝えることはできないけれど、近いうちに行きたいと思っている」という場合は「近々」という言葉を使います。

「海の傍に家を建てました。ぜひご家族で遊びにいらしてください。夏のうちに来て下さるとうれしいです」「お誘い頂きありがとうございます。近々遊びに行かせていただきます」などの使い方をします。

予定

「××へ行く予定だ」と伝える場面でも「遊びに行く」はよく使います。

「今度田中さんの家に遊びに行く予定です」「叔父が田舎に引っ越したので、夏は叔父の家に遊びに行く予定です」「ゴールデンウイークは家族で沖縄に遊びに行く予定です」などの使い方をします。

「遊びに行く」の別の敬語表現例

「遊びに行く」と伝える場面でよく使う表現に「行かせていただく」「お邪魔させていただく」などがあります。それぞれの使い方を例文を交えてご紹介いたします。

行かせていただきます

「行かせていただく」は「行かせてもらう」の謙譲語です。「ぜひいらしてください」「お越しください」などと誘われて、「行く」と伝えるときに使います。

「水曜日にお茶会を開こうと思っています。ぜひいらしてください」「ありがとうございます。行かせていただきます」などの使い方をします。

「行かせていただく」は相手の招きに応じる際に使います。自分から「行く」という場面では「行きます」「伺います」と言うのが正しいです。「お渡ししたいものがあるので、夕方お宅へ伺います」などの使い方をします。

お邪魔させていただきます

相手の家に遊びに行くという場面では「遊びに行く」ではなく「お邪魔する」という言葉を使う場合もあります。

「急なんですが、夕方うちの家で飲み会をすることになりました。田中さんもいらっしゃいませんか」「楽しそうですね。お邪魔させていただきます」、「いつもうちの子がお邪魔させていただいているようで、恐れ入ります。うちにも遊びにいらしてください」などの使い方をします。

「遊びに来て」の敬語表現

「遊びに来て欲しい」と伝える場面では「遊びにいらしてください」「お立ち寄りください」などの言葉を使います。これらを使った敬語表現をご紹介します。

いらしてください

「いらしてください」は「来て下さい」の尊敬語です。「いらっしゃってください」という場合もありますが「いらっしゃってください」は言いづらく聞き取りにくいため「いらしてください」がよく使われます。

「田舎に引っ越しました。何もないところですが、景色はいいです。夏の休暇の折にでもぜひご家族でいらしてください」、「いつもお邪魔させていただいて申し訳ありません。うちにもいらしてください」などの使い方をします。

お立ち寄りください

「遊びに来て」は「お立ち寄りください」と表現する場合もあります。「遊びに来て」の謙譲語にあたります。「わざわざそのためだけにご足労をかけるようなものではないが、何かのついでに寄って欲しい」というニュアンスです。

「家族で田舎に引っ越しました。お近くにお越しの折にはぜひお立ち寄りください」などの使い方をします。

「どこかへ遊びに行こう」の敬語表現

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初回公開日:2018年03月06日

記載されている内容は2018年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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