履歴書の職歴の書き方・特殊な職業の場合の職歴の書き方
更新日:2024年07月07日
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- 履歴書の職歴欄の記入箇所
- 履歴書の職歴欄の書き方のポイント
- 履歴書の職歴の基本的な書き方例
- 履歴書のパート職歴の書き方
- 履歴書のパート職歴の書き方のポイント
- 履歴書のパート職歴の書き方例
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- 履歴書のアルバイト職歴の書き方のポイント
- 履歴書のアルバイト職歴の書き方例
- 履歴書の派遣職歴の書き方
- 履歴書の派遣職歴の書き方のポイント
- 履歴書の派遣職歴の書き方例
- 履歴書の掛け持ち職歴の書き方
- 履歴書の掛け持ち職歴の書き方例
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- 履歴書の空白期間の職歴の書き方
- 履歴書の空白期間の職歴の書き方のポイント
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- 履歴書の特殊な職業の職歴の書き方
- 履歴書の公務員職歴の書き方
- 履歴書の公務員職歴の書き方のポイント
- 履歴書の公務員職歴の書き方例
- 履歴書の病院勤務の職歴の書き方
- 履歴書の病院勤務の職歴の書き方のポイント
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- 履歴書のスナック・キャバクラ職歴の書き方のポイント
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- 履歴書のフリーランス職歴の書き方
- 履歴書のフリーランス職歴の書き方のポイント
- 履歴書のフリーランス職歴の書き方例
- 履歴書の職歴なしの書き方
- 履歴書の職歴なしの書き方のポイント
- 履歴書の職歴なしの書き方例
- 自分に合った履歴書の職歴の書き方を理解しよう
④会社名や法人格は略さない
履歴書の職歴欄の書き方のポイント4つ目「会社名や法人格は略さない」です。法人格とは「株式会社」「有限会社」「医療法人」などのことを法人格といいます。この法人格を略して(株)のように書く人がいますが、これはその会社にとって失礼に当たります。
また、これは会社名でも同じです。会社名や法人格を略した履歴書を読んだ人事担当者には印象がよくありませんので、会社名や法人格は略しないで正式名称で書くようにしましょう。
⑤職歴も学歴と同じく時系列で上から下の順に書く
履歴書の職歴欄の書き方のポイント5つ目「職歴も学歴と同じく時系列で上から下の順に書く」です。履歴書はいままでの学歴や職歴を書く書類です。読みやすく書く方が人事担当者にもわかりやすく効率的にアピールすることができます。
時系列で古い物が上で新しい物が下に来るように書くことで、上から下の順に読みやすく理解しやすくなります。そのため、履歴書の職歴欄は時系列に沿って上から下の順番で書いていきましょう。
⑥職歴が多い場合は別に職務経歴書を用意して記入する
履歴書の職歴欄の書き方のポイント6つ目「職歴が多い場合は別に職務経歴書を用意して記入する」です。履歴書の学歴や職歴の欄には限度があります。今までの学歴や職歴を書いていくと、人によっては職歴全てを書ききれなくなり、中途半端な履歴書ができてしまいます。そうならないようにするための方法の1つが職務経歴書です。
職務経歴書は、今までの職歴の詳細を記入するスペースが履歴書に比べ多いので、履歴書に書ききれなかった職歴を書くことが可能です。どうしても履歴書の職歴欄に書ききれない場合は、履歴書にはある程度簡潔に職歴を書きます。
そして、詳細は職務経歴書に書くようにすると、効率よく見栄えの良い履歴書と職務経歴書が出来上がりますので、職歴の多い人は履歴書とは別に職務経歴書も用意しておきましょう。
⑦合併や統合などの会社名の変更があった場合は書く
履歴書の職歴欄の書き方のポイント7つ目「合併や統合などの会社名の変更があった場合は書く」です。勤めていた会社の経営状態が突然変わることがあります。例えば、会社同士が統合したり合併したりすることがあります。
そうなってしまうと会社の元々の名前が統合したり、新しく別の会社名に変わることもあります。履歴書の職歴欄には、その状況についても書いておく必要があります。よくあるケースではないので、もしもそうしたことがあった場合は、職歴欄に年月欄に統合や合併などがあった年月と変更した会社名を書いておきましょう。
⑧人事異動があった場合変更部署と異動年月を詳しく書く
履歴書の職歴欄の書き方のポイント8つ目「部署の変更がある場合は異動した部署と異動年月を詳しく書く」です。会社によっては、今までいた部署から人事異動で他の部署に異動することや転勤で他の支店や支所に転勤させられることもあります。こうした人事異動があった場合は、履歴書の職歴欄に人事異動があった年月と移動した支店や支所と部署名などを簡潔に書いておきましょう。
⑨履歴書の職歴欄には入社・退職を末尾に書く
履歴書の職歴欄の書き方のポイント9つ目「履歴書の職歴欄には入社・退職を末尾に書く」です。履歴書の職歴欄を書き慣れている人は書き方は分かっていると思いますが、初めて書く人はわからない人もいるでしょう。
そこで初めて書く人向けに説明をしておきます。履歴書の職歴欄といえば、入社した会社の職歴は「入社した年月・会社名・入社」の順に書きます。その会社の職歴の後は「退職年月・退職した会社名・退職」を書き入れて入社と退職が対になるように職歴を書き入れていきます。
直近の在籍中の場合は書き方が変わりますが、基本的には職歴を書く場合は、入社と退職と書き入れていきますので覚えておきましょう。また特別な職種によっては「入社・退職」を使わずに表現する場合もあります。そのことについては後半の「特殊な職業の履歴書の職歴の書き方」に詳しく説明しているので、該当する方は書き方を参考に書いてみましょう。
⑩職歴欄最後の行に「以上」と記入して締める
履歴書の職歴欄の書き方のポイント10つ目「これ以上職歴がない場合は職歴欄最後の行に「以上」と記入して締める」です。「以上」の意味は「これ以上は職歴はありません」という意味です。これを付けておくことで、人事担当者にこの先の職歴はないことが伝わりやすくなります。
記入する位置は職歴を全て書き終えた最後の段を使い、右端寄りで「以上」と記入します。もしも記入するのを忘れてしまっても慌てて書き足したりする必要はありませんが、履歴書の職歴欄の書き方の基本的なルールなので、書き入れておいた方が見栄えや印象は良いので、できれば記入しておきましょう。
履歴書の職歴の基本的な書き方例
次は上記のポイントを元に、履歴書の職歴の基本的な書き方例をご紹介していきます。
例
職歴(中央寄り)
平成27年6月 株式会社マヨ・ネーズ 入社
営業課配属 新規提案営業業務を行う
営業課営業リーダーとして新規提案営業を行う
平成29年11月 一身上の都合により退職
以上(最終行右寄せ)
履歴書のパート職歴の書き方
初回公開日:2017年11月08日
記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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