Search

検索したいワードを入力してください

学校事務志望動機の書き方/例文|未経験/経験あり/新卒/転職の場合

更新日:2020年06月13日

学校事務は、事務職の中でも人気です。志望動機の一つは、子供の成長に関われる場所であること。もう一つは、その多くが公務員であるため福利厚生が恵まれていることです。今回は、学校事務に応募する際、どんな志望動機を書けばいいのかを考えてみました。

学校事務ってどんな仕事?

学校(小学校・中学校・高校等)唯一の事務職員

学校事務とは、小学校から高校までの学校のありとあらゆる事務手続きをするお仕事です。学校には教諭をはじめとして養護教諭、実験助手、給食調理員、司書、用務員といったいろいろな職種があります。

この人たちが専門的に行う業務以外のあらゆる事務仕事を行うのが、学校事務です。なお、本記事での「学校事務」には大学や専門学校は含まれていません。これらの教育機関での事務はかなり職務が細分化されており、学校事務とひとくくりにしたものとは全く異なるからです。

学校事務の就業場所は主に学校の事務室です。ここに事務長を上司として勤務するのですが、デスクワークと思っていると大間違いです。

学校事務は学校の何でも屋さん

学校事務は学校の何でも屋さんです。

「蛍光灯が切れたから交換して!」
「印刷機の調子が悪いんだけど・・・」
「コピー機の用紙がありませーん!」

など、先生方からのヘルプコールに駆けずり回り、「学割申請はどうすればいいですか?」といった児童生徒対応、「転校しますので転校手続きをお願いします。」といった保護者対応、学校への来客の対応もあれば、PTA総会で、事務室からの連絡事項としてマイクを持って何百人もの保護者の前で発表したり、果ては給食費の未払いの督促をしたりするなど、とてもここには書き切れないほどです。

学校事務の仕事

学校事務の仕事を分類してみました。

1. 諸規定の整備や文書管理、各種証明書等の作成発行といった総務的業務
なおこの中には、生徒の転入出手続きや就学援助手続き等、学校事務特有の学務事務も含まれます。

2.教職員の服務・給与・出張旅費・福利厚生等に係る、人事的業務

3学校内の備品・消耗品の購入や管理、予算策定執行状況等の管理運営を行う財務的業務

4.電話応対・来客応対等の庶務的業務

つまり、民間会社の総務課・人事課・経理課・経営企画室・秘書室といった全ての業務が、学校事務室に集約されているのです。一見地味ですが、学校になくてはならない、縁の下の力持ちともいうべき存在、それが学校事務職員です。

自分が通っていた学校を思い浮かべてみるとおわかりかと思いますが、学校事務室で働いている人数はそれほど多くありません。学校事務職員は少数精鋭といえるでしょう。

志望動機とは?

志望動機の文字数は?

志望動機とは、なぜその仕事を志望するかという理由です。最近は、独自の履歴書フォーマットに書かせる(入力させる)志望動機も増えてはいますが、一般的な履歴書の場合、1行25文字程度の4行と考えて100文字程度にまとめる必要があります。

独自フォーマットのものでは、「あなたが学校事務職員を志望する理由はなんですか」や、「あなたが本校を志望した理由を書きなさい。(私立学校に多い)」などの課題で800文字程度の作文を書かせるものがあります。

ここでは、履歴書に記入する100文字程度から、独自フォーマットのポイント部分としての200文字程度までの志望動機を想定していきます。

志望動機に書くべきこと

志望動機とは、なぜその仕事を志望するのかという理由を述べることだということは誰でも理解していますが、意外に忘れがちなのが、なぜその職場を志望するのかということです。

相手が一番聞きたいのは、職場の状況をどれだけ理解していて、どれだけその仕事をこなしてくれるのか、その裏付けはあるのかということです。志望動機だからといって、あまり感情的なことを書く必要はありません。

学校事務志望動機の書き方

面接でよく尋ねられるのが、「なぜ一般企業の事務職ではなく学校事務なのか?」「なぜ学校で働きたいと思っているのか?」、さらに、教員免許を持っている人がよく尋ねられるのが、「学校で働きたいのなら教員は考えなかったのか?なぜ学校事務なのか?」という質問です。これらの質問をクリアできるような志望動機を書きましょう。

こんな違いに注目1:公立?私立?

学校事務職員の採用は、その学校が公立なのか私立なのかによって、大きく変わります。

公立学校ならば、一般行政職での試験を行い採用された場合に、行政職の一環として学校に配属されるものと、学校事務職員試験という単独の試験枠を受けて採用に至るものがあり、地方によって異なります。

公立学校の場合は、学校事務という職種の理解度に加えて、公教育の一旦を担っているという覚悟を志望動機でアピールできるとよいでしょう。

私立学校では、そもそもOB・OGなど非公開求人により採用が決まってしまい、公開される求人が少ないという現況があります。各都道府県での私学協会などでは履歴書預かり制度があります。そこに送るにしても、多くの履歴書の中から、各校の人事権を持つ理事長や校長といった人々の目をとめるような志望動機を書くことが大切です。

私立学校には、独自の教育方針・校風があります。志望動機では、それを十分理解し賛同したからこそ働きたいのだとアピールすることが大切です。

こんな違いに注目2:小学校?中学校?高校?

志望動機には、児童生徒との関わりを入れる人も多いと思います。当然ですね。それが、学校事務職員を志望する理由の一つなのですから。

さて、ここで注意したいことがあります。一口に児童生徒との関わりといっても、どの年代の生徒を想定するのかということです。例えば小学生にとっては、学校事務職員も「事務の先生」です。しかし高校生ともなると、そんな風には思っていませんよね。

公立学校では、市の行政職または教育委員会単位で行われる採用試験では、小学校と中学校の両方を想定する(まれに市立高校もあり)必要があります。高校は県の行政職または学校事務職員試験の採用試験となりますので、高校生のみを想定すれば良いでしょう。

一方私立学校では、高校のみ・中高一貫校・小中高一貫校・大学まで揃ったところとバラエティーに富んでいます。志望する学校に応じて想定する年代を考慮して志望動機を書く、または幅広い年代に対応できるよう「どの学校に配属されても、発達段階に応じた対応を心がけたい」などと書くことが必要でしょう。

各ケース別学校事務志望動機例文

公立・小中学校の場合

子供達への関わりが持てる職場で働きたいという思い、また、教育現場で教員の負担が増している昨今の現状を見るにつけ、生まれ育った地元への恩返しの意味も込めて、学校事務を志望しました。現場の先生方が生き生きと働けるよう、事務的な面でサポートしていくのが学校事務職員の役目だと思っています。どこの地域・校種に配属されても地域に根ざした学校となるよう、努めていきたいと思います。

初回公開日:2017年08月24日

記載されている内容は2017年08月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests