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【履歴書】生命保険の志望動機の書き方 | 良い例・ダメな例・注意点

履歴書を書くことになったら、氏名や住所、学歴などの事実だけを書いての選考であれば悩む必要はありませんが、どうしても自己PRや趣味、本人希望欄など何を書いたら良いかと悩んでしまう項目が必ず出てきます。その中の一つが「志望動機」です。

また、「生命保険会社」を志望しているにも関わらず、損害保険のことを中心に伝えてしまったりするのも良くありません。

生命保険であるという事はしっかり意識しておくことが重要ですし、それを単なる金融商品として考えてしまっていては、志望動機もボヤけたものになってしまいます。そういった点や上記までの例文を踏まえて、生命保険会社の志望動機を書くときに、以下のようなことを注意しておいた方が良いでしょう。

その業界を志望するまでのエピソードが長くなりすぎないようにする

先ほどまでの例文では「こんな事があったからこの業界を選んだ」という簡単なエピソードから始まっておりますが、場合によっては「こういうことをやりたいので志望します!」と先に結論から始める事も必要です。

何故なら、エピソードから始める方は多くいらっしゃる事もありますし、それを聞き飽きている面接の担当者もいるからです。

よって、エピソードが長くなりすぎて、アクビの出るような文章にならないように、エピソードは端的に伝える事が重要です。

「他の業界でもできる事では?」と思われるような具体性のない説明は書かない

これも先の例文にもありましたが、「経済学部で金融について学びました」という一言は良いのですが、「金融額をもっと学ぶ場としても…」なんて言ってしまえば「他の業界でも良いのでは?」と思われることは間違いありません。

「生命保険会社に勤めたいと思った理由」を明確にしておくことも注意点として覚えておきましょう。

稚拙な文章にならないように気を付ける

社会人としての経験が浅い場合、「すごい」「あと、」「○○ですし○○ですし」というような、少々子供っぽい文章になりがちな方もいます。

「すごい」は「大変」、「あと、」は「また、」「尚、」、「○○ですし○○ですし」は「○○という事もあり、○○ですので」というように、キレイにつながった文章になるように言い換えをしっかり行いましょう。

その企業については、何を聞かれても分かるくらい研究しておく

志望動機を伝える上で、その企業について触れる事は多くあるかと思いますが、面接の担当者によってはそれについて意地悪とも思えるような質問をするときがあります。これは何も意味なく行っている事ではなく、「分からない時にどうするか」ということを知りたいという意図があったりします。

もちろん、その企業についての質問された場合に、すんなり答えられれば熱意が伝わるでしょうし、評価も高くなります。逆に言うと、志望動機について意外な質問をされても困らないように、無理に企業研究をした結果を見栄を張って色々書いてしまうと本末転倒な結果になってしまうかもしれません。

起業や出産といったワードはいずれ退職すると思われるので控える

女性であれば出産はもちろんあり得るお話ですし、人によっては自分で保険の代理店などを作りたいなどと考える方もいらっしゃるでしょう。

しかしながら、企業側も採用する限りは長く勤めてもらいたいと考えていますから、それらは心のうちに留めておいた方が良いでしょう。

その企業を褒めすぎると逆にマイナス

「貴社の将来性が魅力です!」「オフィスがキレイで清潔感があると思いました」「お客様の視点で考える社風がとても素晴らしいと…」など、志望動機に関わらず、履歴書でその企業について語る事もあるかと思います。

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