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新卒生が魅力的なポートフォリオを作るコツ|ページ数や作品数にも気を配ろう

更新日:2024年07月06日

新卒生が魅力的なポートフォリオを作るコツが知りたい方も多いのではないでしょうか。この記事では、面接官に好かれるポートフォリオの書き方や注意点、作成に役立つおすすめツールなどを紹介していきます。これからポートフォリオに取り組む新卒生はぜひ参考にしてみてください。

  • レイアウトに気を配る
  • ユーザー目線で考える
  • 作品をジャンルことに分けて紹介する
  • Webと紙の両方で作る
  • 特に出来の良い作品を強調する
  • 作る前に方向性を考える
  • 作品を紹介する順番を考える
  • プレゼンすることを考えて作る
  • 企業ごとに作る
  • 作品数は10作品程度にする
  • 文章は多くしすぎない
  • 常に情報は更新していく

1:レイアウトに気を配る

優れたポートフォリオは、見やすいレイアウトであることが前提です。

レイアウトで注意する点としては、余白の大きさを上下左右同じにすることに加え、文字ズレがなく線が繋がっていることです。また、サイトマップの大きさが適切であることや、サイトの全体画像が際立っている、文字を詰め込み過ぎないことが挙げられるでしょう。

作成に入る前にガイドを引くことで、整然なレイアウトに仕上がります。

2:ユーザー目線で考える

ポートフォリオは、読み手を意識した内容に仕上げることが重要です。

自分のスキルや知識をアピールするために情報を詰め込み過ぎると、大変読みにくいものになります。企業側は、応募者のスキルのほかに情報をまとめる能力も見ているため、ユーザー目線で考えられたポートフォリオを高く評価する傾向にあります。

第三者目線というのは自分ではわかりにくいため、制作過程で知人に意見を求めると良いでしょう。

3:作品をジャンルごとに分けて紹介する

ポートフォリオに掲載する作品をジャンルごとに分けることで、何を見ているかがわかりやすくなります。

ジャンル分けの例として、「イラストレーション」や「エディトリアルデザイン」のように大きく分けたり、「Webサイト」や「バナー」といった細分化したジャンル分けも効果的でしょう。

ジャンル分けは何気ない配慮ですが、見やすさを意識したポートフォリオには欠かせない要素と言えます。

4:Webと紙の両方で作る

用意するポートフォリオは、Web媒体と紙媒体の両方を作っておくと良いでしょう。

同じ業種でも企業によって求められるポートフォリオの形式が異なるため、どちらにも対応できるように準備することが大切です。ある企業では電子メールで送付するケースがあり、また別の企業では面接時にポートフォリオを持参するケースがあります。

就活の幅の拡大にも繋がることから、ポートフォリオは2つの媒体で作成しましょう。

5:特に出来の良い作品を強調する

ポートフォリオの構成を決める際、クオリティが優れている作品を強調したレイアウトにすると良いでしょう。

ポートフォリオは自分の作品をアピールするものですが、ただ羅列しただけでは自分の強みを伝えきれません。出来の良い作品を強調することで、企業側に効率よくアピールでき、良い印象を残すことができます。

また、優れた作品をポートフォリオの前半に配置すると、より効果的に主張できるでしょう。

6:作る前に方向性を考える

本格的な作成に入る前に、ポートフォリオの方向性を定めておきましょう。

ポートフォリオのコンセプトを明確にすることで、一貫性を持った冊子に仕上がり、ブレがなくなります。ページごとに全く異なるデザインやレイアウトの場合、読み手は混乱しやすく、伝えたい作品の印象が薄くなりやすいです。

ポートフォリオ全体の色合いやデザインを統一することで、まとまりのあるポートフォリオが完成するでしょう。

7:作品を紹介する順番を考える

作品を掲載する順番は、Web媒体でも紙媒体でも、自信のある作品から載せることがベターです。面接官は、最初から順番にチェックしていくことが多いため、優れた作品を前半に置くことで良い評価が得られやすいです。

また、企業によって作品を紹介する順番を入れ替える必要はなく、どの企業にも対応できる構成が望ましいでしょう。

8:プレゼンすることを考えて作る

就活におけるポートフォリオは、企業側にとって、応募者の情報整理能力や説明する能力を判断する材料にも使われています。

企業が求めている人材は、クライアントの要望を論理的に解決する能力です。さまざまな課題に対して、抽象的ではなく、具体性を持った解決方法が求められるでしょう。

ポートフォリオには、作品が完成する過程で生じた問題と解決方法に加え、その思考プロセスを書き加えると良いでしょう。

9:企業ごとに作る

上記で、ポートフォリオは作り分けする必要がないと述べましたが、志望企業がある程度絞れている場合、企業ごとに合わせたポートフォリオを作成すると良いでしょう。

たとえば、プロダクションであればスキルの幅をアピールし、広告代理店であればアイデアの多さをアピールすることに重点を置くという具合です。企業によってアピールする能力が変わることから、志望企業に合わせた構成を意識しましょう。

10:作品数は10作品程度にする

次のページ:デジタルでポートフォリオを作る際におすすめのツール

初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年06月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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