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彫金師の仕事内容・なるには・給料と年収・資格は必要?

更新日:2020年08月20日

皆さんは「彫金師」という職業を知っていますか?おそらく、あまり聞きなれない職業だと思います。しかし、実はこの彫金師という職業は非常に魅力あふれる職業なんです。今回は、そんな彫金師という職業に注目し、その主な仕事内容や収入事情について詳しくご紹介していきます。

彫金師を知ろう

皆さんは、自分が気になっている職業の主な仕事内容や、収入事情について詳しく知りたいと思ったことはありませんか?特に、これから社会人として働くことになる学生さんなどは、自分がなりたい職業について色々知っておきたいと思うのではないでしょうか。

今回はそんな方々のために、「彫金師」という職業に焦点を当てて、その主な仕事内容や収入事情について様々な観点から詳しくご紹介していきます。

彫金師とは「金属を使うアーティスト」

そもそも「彫金師」とは一体どんな職業なのでしょうか?おそらく、彫金師という言葉にあまり聞き覚えがないという方が多いのではないでしょうか。そこでまずは、彫金師という職業の定義や主な仕事内容についてご紹介していきます。

彫金師とは簡単にいうと、「金属を使うアーティスト」のことです。そもそも彫金とは、鏨(たがね)という工具を使って金や銅、鉄やアルミといった金属を彫り、形作ったり模様を彫り込む技術のことを言います。彫金師はこの技術を活用し、ジュエリーやアクセサリーなどの装飾品、仏具や家具、建築物などの飾り金具の製作などを主な仕事とする職業のことです。また、彫金の技術や知識を生かしてジュエリーデザイナーとして活躍する人も多いようです。

彫金師の仕事って?

続いて、彫金師の主な仕事内容についてより詳しくご紹介していきます。

伝統工芸品や建築物などの飾りなど、彫金師が携わるものにはたくさんありますが、その中でも特に多い「ジュエリー(宝飾品)」を今回は例に挙げてご紹介したいと思います。ジュエリーの場合、まず糸鋸(いとのこ)や木槌(きづち)、金槌、プライヤーなどの金属を加工する器具を使って、金属を切ったり叩いたり曲げたりする作業を行います。その後、バーナーなどの火で金属を溶かしてくっつける接着作業を行い、さらにヤスリがけなどの研磨作業やタガネと呼ばれる器具を使った「透かし」・「打ち出し」などの技術を活用し、最終的に宝石部分の「石留め」作業を行い完了です。これが、彫金師がジュエリー作成を行う場合の一連の細かい作業になります。

彫金師になるには?

続いて、実際に彫金師になるためにはどうすればよいのかについて、詳しく見ていきましょう。

一般的には、専門学校や美術系の大学、または彫金教室などに通い、そこで彫金に関する専門的な知識や技術を学び、経験を積んだのちに、貴金属店やジュエリー制作会社など、自分が希望する就職先の採用試験に合格することで、晴れて彫金師になることができます。

資格は必要ない。大事なのは腕!

続いて、彫金師になるために、特別な資格の取得が必要かどうかについてご紹介していきます。

結論から言いますと、彫金師になるための資格はありません。先ほどご紹介した主な仕事内容からもわかる通り、彫金師という職業は非常に専門的な仕事を多くこなす職業なのですが、ほかの多くの専門的な職業とは異なり、必ず取得しなければならない資格などがこれといってないのです。しかしその分、専門学校などでしっかりと技術や知識を身につけなければならず、こういった彫金師に必要なスキルというのは、習得するのに膨大な時間と労力を必要とします。更に、彫金師にとって必要なものはまだあります。

彫金師に必要なものって?

今度は逆に、彫金師になるために必要なものについてご紹介していきます。

実は、彫金師には「コミュニケーション力」が非常に重要になってきます。彫金師というのは、先ほども申し上げた通り、アーティスト・職人仕事ですので、一見コミュニケーション力は必要ないように思えるかもしれません。しかし実際には、お客様のご希望により近づけるため、お客様や依頼者の細かな要望についてしっかりと把握し、相手との会話を円滑に進めて、より多くの情報を聞き出す必要があります。そのためには、やはりコミュニケーション力が非常に大切になってきます。

また、制作に欠かせない金属や器具を取り寄せる際には、取引先との交渉を行わなければなりません。この時にも、コミュニケーションスキルが力を発揮するので、彫金師としてより活躍したい場合はこういったコミュニケーション力を身に着けることが重要であると言えます。

彫金師の平均年収は?

今度は彫金師の収入事情について詳しくご紹介していきます。まずは、彫金師の平均年収がどのくらいなのかを見ていきましょう。

彫金師の平均年収は420万円です。これを日本の給与所得者全体の平均年収と比べてみると、日本の給与所得者全体の平均年収が440万円なので、彫金師の平均年収である420万円というのは若干低めということになります。

彫金師の平均手取り額は?

続いて、先ほどご紹介した彫金師の平均年収を踏まえて、彫金師の平均手取り額がどのくらいなのかについてご紹介します。

先ほどご紹介した彫金師の平均年収は420万円でしたが、年収400万円だと仮定した場合、彫金師の平均手取り額は290万円~330万円程度です。所得税・住民税・健康保険料・厚生年金などが大体90万円~130万円、年収から差し引かれます。

ウデで差が開く彫金師の年収

初回公開日:2017年08月10日

記載されている内容は2017年08月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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