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2017年10月07日

経理と事務の違い・経理事務職の仕事内容・志望動機・年収と資格

経理事務とはどんな仕事か知っていますか?経理と事務を区別する方も少なくありませんが、その2つにはどんな違いがあるのか、気になるものですね。そこで、この記事では経理事務について詳しく紹介しますので、是非参考にご覧ください!

経理と事務の違いとは?

経理と事務の違い・経理事務職の仕事内容・志望動機・年収と資格

経理と事務はどちらも事務であり似ていますが、少し異なります。一般的には経理は経理事務、事務は一般事務と呼ばれます。この2つの事務の違いは会社によって異なることが少なくなく、明確には分けられるものではありません。そこで、2つの違いを明確にするために、下記にそれぞれの仕事の内容を簡潔に紹介しながら、その違いについて検証していきましょう。

一般事務とは?

一般事務は書類の作成や電話・来客対応などを主として行う仕事です。書類の作成にはワードやエクセルなどのソフトを使用することが必要なことが多く、求人の際にはパソコンスキルの求められることが多いです。

経理事務とは?

経理事務は金銭管理を扱う仕事です。会社の資産管理や物品購入の伝票処理、受注対応などを主に行います。経理には簿記の技術を活用するため、簿記の資格を有する人が経理事務に当たる場合が多いです。

簿記とは、会社に関わるお金の扱いを記録する方法のことです。そのため、求人の際に広告では「簿記の有資格者歓迎」等の表記がされたり、面接でも「簿記の資格を持っていますか?」と簿記のことについて問われることが多いです。

経理と事務の違いとは?

以上のことから、一般事務と経理事務の違いには金銭管理を扱うか否かという点と簿記の資格が求められるか否かという点の2つが挙げられます。ただし、一般事務でも金銭を扱う仕事をすることもありますし、経理事務でも一般事務の仕事を合わせて行うことも少なくなく、簿記の無資格者が行う場合もあります。明確に区別することが困難であるのは、そのためです。

経理事務の仕事内容とは?

経理事務の仕事は、上記でも紹介しましたとおり簿記の技術を活用して金銭管理を扱い、会社の経営状況を把握した上で進めていく内容です。会社の資産や購入物、利益、人件費などの支出と収入を記録して経営状況を管理します。週単位や月単位の収支のバランスを確認して、バランスに問題を発見すると分析を行います。その分析結果によって、各担当者に状況を報告して改善を促します。

ただし、会社の規模によって部門間の調整や職務の範囲の違いがあります。その点については、会社の規模別で後述します。次に、経理事務を分類して紹介します。

経理事務を分類してみると?

経理事務の仕事は幅広いため、イメージしやすくするために分類します。経理事務は、経理部門と財務部門の2つに大別できます。伝票処理や帳簿記録、決算表の作成などの出納や会計関係の仕事は経理部門として、予算運用や資金管理などの仕事は財務部門として分類できます。

決算予算関係の業務は年次のものでありますが、組織の経営を左右する仕事であって重要です。3~6月の時期は決算関係で、1~2月の時期では予算関係で多忙な毎日となることが多いです。経理には正確な見通しや組織内のデータ収集の能力が求められます。

大きな組織での経理事務

規模別に経理事務を紹介していきます。大企業などの大きな組織では人員が多く、経理のセクションでは分担することが多いです。そのため、担当者ごとの職務範囲は狭い傾向にあります。ただ、経理以外の部門の社員も多いため、部門間の調整が多いという点も大きな組織での経理事務の特徴です。

小さな組織での経理事務

中小企業などの小さな組織では、少人数で経理事務全般を担当することが多いです。規模が小さな企業等では一般事務の業務も任されることがあります。そのため、一人が抱える仕事の種類が多くて対応に時間を要して、残業時間の長くなる傾向があります。

なお、大きな組織から小さな組織へ転職した場合には、経験してきた職務範囲の違いにより戸惑う方が少なくありません。大きな組織での経理事務は職務範囲が狭いために、知識不足により幅広い経理能力が求められる小さな組織では対応しにくいという転職のデメリットがあります。

経理事務の年収は?

経理事務の平均年収は約400万円~500万円と言われていて、一般事務より少し高い傾向があります。経理事務を3年経験している人の年収は約300~600万円です。年齢によっても違いがあり、高年齢であればあるほど年収の高い傾向があり、30代以下は約400万円、30代~40代は400万円~600万円、50代以上は700万円以上と言われています。これは、経理事務を長く経験すればするほど収入が上がっていく組織に勤務している人の多いことが要因の一つに考えられます。

経理未経験や簿記資格なしでも就職可能?

経理事務の仕事をするには、経験や資格について必ずしも問われるとは限りません。様々な会社の募集要項をご覧いただくと一目瞭然で、経験や資格を問う会社があれば、そうでもない会社もあります。つまり、経験や資格を問わない会社であれば、経理が未経験でも簿記資格なしでも応募が可能です。ただ、簿記2級以上の資格を持っていると、資格を問う会社も応募の選択肢になるため、経理の就職には有利です。

また、経理未経験や簿記資格なしの場合に経理の仕事を希望するには、なぜその仕事を希望するのかについて考えておく必要があります。経理に関心がある場合は、まずアルバイトで店の経営に関わったり、財務会計の仕事を経験するなどの方法をお勧めします。すると、就職の面接の際に志望動機を述べる機会で採用担当者にアピールできます。その志望動機の書き方について、次に紹介します。

経理事務の志望動機の書き方とは?

経理と事務の違い・経理事務職の仕事内容・志望動機・年収と資格

経理事務の仕事を志望する場合の志望動機について、どのように書けばいいものか悩むものです。志望時の状況によって事情が異なるため、志望動機も異なってきます。そこで、志望時の状況を新卒の場合、未経験の場合、経験者の場合の3つに大別して下記に紹介します。

新卒の場合

新卒の場合に志望動機を述べるには、通っていた学校(大学など)で学んだ内容やアルバイトで経営や会計に関わった経験を希望勤務先に活かしたいという旨をアピールすれば採用担当者に伝わりやすいです。

未経験の場合

職歴はあるものの、経理事務については未経験である方の場合で志望動機を述べるには、簿記の資格を有していたり、資格を有していなくても前職で経営や会計などに関わって簿記も勉強していた等の内容をアピールすると採用担当者に伝わりやすいです。

経験者の場合

経理事務を経験してきた方の場合で志望動機を述べるには、前職ではどのようなことをしてきたかという内容に触れ、その経験をより効率的に求人先で活かしたいということをアピールすると採用担当者に伝わりやすいです。求人先の経営状況などにも触れておくとよりよいです。具体的にどのように経理事務の仕事をしていきたいのかについて述べることが望ましいです。

経理事務を目指してみよう!

ここまで経理事務について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?経理事務と似たものには一般事務がありますが、明確な区別はされていません。どちらもパソコンスキルや書類作成などの事務能力が必要です。ただし、一般事務には、金銭管理を扱う仕事が経理事務に比べると少ないです。経理事務は経理部門と財務部門の2つに大別でき、会社の収支状況を把握して分析しながら経営に関わっていく重要な仕事です。

経理事務を志望する人は、簿記の資格を取得するのは勿論のこと、それに加えてお金の管理や収支についての経験を積むことで就職の際の志望動機にできます。経理事務を3年経験すれば、年収300万円以上の収入を得るのも夢ではありません。

経験を積めば積むほど、収入を上げていくことにつなげることができます。50代になると年収700万円以上の人が多い傾向にあります。経理事務には忍耐力が必要ですが、忍耐強く長く継続していくことで職務の範囲も広がり、年収も上がり、モチベーションも上がっていきます。これからは、あなたも経理事務を目指してみてはいかがでしょうか?

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