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2019年01月18日

探偵の仕事内容やきつい点と楽しい点・仕事の危険性

探偵を主人公にした映画やドラマは無数にあります。しかし、実際の探偵は、殺人事件の推理をすることがあるのでしょうか?この記事では、探偵の仕事の内容を詳しく紹介し、探偵の魅力や大変なところ、仕事の危険性など探偵の年収や勤務形態を紹介します。

探偵の仕事の内容

実際に目指すか否かは別にして、探偵の仕事に興味を持っている人は多いでしょう。小説やドラマの探偵と実際の探偵の仕事は違います。探偵事務所のホームページや、街の探偵社の看板を見ると、代表的な仕事内容が表示されています。

どこの探偵事務所も、浮気調査の仕事が最も多いと言います。そして信用調査があります。これは結婚相手に多額の借金はないか、異性問題はないか、前科はないかなどの信用状況を調査して欲しいという依頼です。婚前調査以外にも、選挙に出馬する候補者の身辺調査の依頼もあります。

人探しの依頼も探偵社によく来ます。家族が行方不明の場合の依頼は受けますが、他人だと断ることもあります。なぜならばストーカーが相手の居場所を探している場合、犯罪に加担してしまうからです。家族でもDV夫なら依頼を受けません。そこを鋭く見極めるのも探偵の重要な仕事です。

探偵の仕事のきつい・大変なところ

探偵の仕事の中には「車や部屋の中に盗聴器がある気がして心配」という依頼も来ます。一流の探偵は、盗聴器を発見する機材を持っているし、それを使いこなす訓練も受けています。しかし、最近は遠くからリモコンでONOFできる高性能な盗聴器や、盗聴器を巧妙に隠している場合もあるので探すのは大変です。

調査で待ち伏せや張り込みはよくある探偵の仕事です。しかし、ホテルから出て来るところを撮りたくても、朝まで出て来ないこともあります。そうなると徹夜で張り込むことになるので、タフでないと探偵の仕事は務まりません。

探偵の仕事の危険性

探偵社は、明らかに危険に巻き込まれる可能性の高い依頼は、始めから受けません。しかし、調査対象がいわゆる危ない人だったと後で気づく時は、危険に遭遇することも実際にあります。現役探偵の証言でも、調査がバレて監禁されてしまった経験を語っています。

探偵社としては、始めから危険な匂いを察知して断るか、あるいは調査の途中で「これ以上踏み込むのは危険」と判断するか、鋭い洞察力が求められます。映画の探偵と違い、探偵本人の命に関わる危険な仕事は中断します。

探偵はやりがいのある仕事か

探偵の仕事は、一般サラリーマンでは経験することができない特殊な日常を送ることになります。「毎日同じ作業の繰り返し」を退屈と感じる人ならば、探偵の仕事は変化の連続なので、やりがいのある仕事と感じるでしょう。

探偵の仕事の中で人探しがあります。行方不明の人を見事に探して家族に会わせることができたら、心から感謝されます。ストーカーの確たる証拠を押さえたり、探偵の仕事には人助けとなる内容が結構あります。仕事をしながら人助けをするのもやりがいの一つでしょう。

探偵の魅力とは

探偵を長年やっていれば、一般人が決して見ることがない裏の世界を覗くことになります。社会の底辺を知り、人の深層心理を嫌というほど見ることもあるでしょう。探偵の仕事は、ドラマと違い地味で忍耐のいる仕事ですが、時にはミステリー小説の中にいる感覚を味わうこともできます。

仕事の内容によっては移動距離は広範囲で、飛行機に乗り沖縄や北海道まで行くこともあります。知力と体力を使う飽きない仕事だけに、変化のある仕事を求める人にとって、探偵は魅力のある職業でしょう。

探偵の仕事の給料・年収

探偵社の募集広告を見ると、事務所によって金額が違うのがわかります。月給制の事務所は月20万円~30万円です。日給制のところは7500円前後で、時給だと1000円~1500円です。探偵の仕事は決して高給ではありません。依頼が多く来る大手の探偵事務所の所長は年収約1000万円ですが、ここまで稼ぐ人は少ないのが現状です。

探偵事務所の収入形態は

月給制、日給制、時給制とそれぞれ事務所によって形態は異なりますが、本人のやる気を刺激する工夫をしている探偵社もあります。例えば、車の運転が抜群に上手で、車の尾行を任せられる人には昇給もあります。その他にも、調査能力が高い人やパソコンに詳しい人など能力に応じて昇給のある探偵社があります。

探偵社は、結果を出さなくては信用されません。そこで、依頼主が満足する結果をスピーディーに出せる探偵には昇給や特別ボーナスを出す探偵社もあります。探偵の仕事は結果が全てです。「一生懸命頑張りましたけどダメでした」では、高い調査料を出した依頼主は納得しません。

探偵の仕事の時間はどれくらい?

探偵の勤務時間は不規則です。基本的には依頼内容に沿って動きます。張り込みならば、長時間仕事をすることになります。朝出勤して12時に昼食をとり、夕方帰る規則正しい勤務時間を求める人に探偵は無理です。

探偵の休みはいつ?

探偵の仕事は、依頼主が急ぐ場合は結果が出るまで休めません。ストーカー被害に遭っている女性からの依頼では、緊急性を伴います。依頼主の命にも関わるので、急いで証拠を固めて警察が踏み切れる段階まで持っていく必要があります。休みは、急ぎの仕事が片付いてからです。

探偵の仕事は「何曜日が休み」と休暇の曜日は決められません。ドラマの探偵は事件が解決するまで休むことはありません。それと同じで、依頼主が納得できる調査報告書を完成するまで休めないことがあります。

探偵の仕事の種類は?

探偵の仕事の種類は幅広いです。外に出る仕事だけではなく、メールチェックや調査報告書作成も重要な仕事です。探偵事務所に依頼に来る人の面談も大切な業務です。

他にも犯罪に関係する重要な仕事があります。盗聴器発見やいじめ、ストーカー、近所の落書き、嫌がらせや誹謗中傷、怪文書の犯人探しなどもあります。トラブルに巻き込まれた人の解決策を提供したり、ペット探しなど探偵の仕事は多岐に渡ります。

探偵は殺人事件の捜査はできない

『探偵物語』『名探偵コナン』『探偵はBARにいる』など、探偵が主役の作品は数え切れないほどあります。金田一耕助やシャーロック・ホームズも有名な名探偵です。しかし、実際に探偵が殺人事件の推理をすることはありません。

警察の捜査一課が探偵に捜査の協力を依頼することもありません。ドラマと同じで元刑事が探偵になることはありますが、警察は元刑事であっても捜査の情報を教えることはありません。犯行現場に探偵が来ても鑑識は一歩たりとも入れません。

探偵の仕事に資格は必要なのか

探偵に特別な資格は必要ありません。学歴も不問です。探偵の仕事も探偵社に入ってから教われば問題はありません。ただ、全くの素人よりは、探偵学校に入るか、本を熟読して探偵の仕事のノウハウを身につけた方が就職は有利でしょう。

探偵の仕事に関する本を紹介

探偵の仕事の内容を知るためには、現役探偵や探偵業界を知り尽くしている関係者の言葉が一番参考になるでしょう。そこで、探偵の仕事の内容を詳しく書いている本を紹介しましょう。

探偵の技法

大沢知己著『探偵の技法』は、現役探偵が知られざる探偵の世界を語ります。尾行の仕方や公的書類の入手方法など探偵の技術を解説します。優良・悪徳探偵社の見分け方や、仕事の依頼料についても書かれています。探偵業界の仕組みや基本的な探偵用語など情報満載の249ページです。

完全探偵マニュアル

渡邊文男著『完全探偵マニュアル』は、尾行や人探しなどプロの手口が全て分かります。現役探偵が型破りの裏技と最新のテクニックを公開しています。浮気調査から夜逃げの手伝い、変装や盗聴防御法まで体験に基づいた話は面白いです。「本物の探偵に憧れるあなたへ」のメッセージ書です。

探偵は憧れから入るのもあり

探偵の仕事の内容や危険性、探偵の魅力や大変なところなど、あらゆる角度から探偵について見てきました。ハードボイルド小説にも探偵を主人公にした作品があります。事務所を借りる資金がないので自宅が事務所です。華麗なる名探偵ではありませんが、劇的な毎日です。

最初は憧れでも好きこそものの上手なれで、やりがいこそ探偵の仕事の原動力となるでしょう。ハードな仕事の内容を考えると探偵の収入は高いとは言えません。そう考えると探偵への憧れは、きつい仕事も充実感に変える力となります。人が「甘い」と言おうが憧れから入るのもありです。

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