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航空管制官の採用試験・科目の難易度・必要な資格の難易度

更新日:2020年08月20日

皆さんは航空管制官という仕事をご存知ですか。飛行機の離着陸が安全にできるようにパイロットに空の様子や情報の提供・飛行指示を行う航空におけるスペシャリストです。今回は、航空管制官における採用試験の科目別の難易度・必要な資格の難易度などについて詳しくご紹介します。

航空管制官の採用試験の難易度は?

皆さんは航空管制官という仕事をご存知ですか。航空業界でな職種と言えば、CAやグランドスタッフ、パイロットを思い描く人もいるでしょう。実は、空港業界の数ある職種の中でも「航空管制官」に憧れを抱く人が多い職種でもあります。

今回は、航空管制官における採用試験の科目別難易度と必要な資格の難易度を中心にご紹介します。

航空管制官とは

初めに、航空管制官とはどんな仕事なのか簡単にご紹介しましょう。

航空管制官とは、国土交通省に所属する国家公務員(国家専門職)に分類されます。航空管制官になると、主に空港内に建っている管制塔で仕事をしています。常に滑走路を見渡し、飛行機の離着陸が安全にできるようにパイロットに空の様子や情報の提供・飛行指示を行う航空におけるスペシャリストです。

航空管制官になるには?

試験に合格してもそこで終わりではない!

難易度の高い航空管制官の採用試験に合格して、「念願の航空管制官になれる」と安心してはいけません。実は、採用試験に合格しただけでは航空管制官にはなれません。

合格した後は、「航空保安大学校」という指定された学校に進学し、1年間の研修を修了することが必須条件となります。そして、ようやく晴れて航空管制官となれます。航空管制官として認められた後は各空港の管制塔や航空機関、交通管制部などにそれぞれ配属され仕事が始まります。

航空管制官採用試験の科目別難易度が知りたい!

ここでは、航空管制官の採用試験で行われる試験の流れと難易度についてご紹介します。
航空管制官採用試験は、第1次試験から第3次試験まであります。

第1次試験では、基礎能力試験(数的処理や文章理解など)や適性試験1部(航空管制官に必須な記憶力・空間把握力)、外国語試験(ヒアリング・英文解釈や英文法)が実施されます。

第2次試験では、外国語試験(英会話)、人物試験(人柄や対人能力を見る個別面接)が実地されます。

第3次試験では、適性試験2部(記憶力・空間能力を計る航空管制官の実務シミュレーション)、身体検査(一般的な内科検査など)、身体測定(視力・聴力・色覚)が実施されます。

航空管制官は集中力も大切!

第3次試験で行われる適性検査では、航空管制シミュレーションを用いた実技試験を通してストレスに耐えられる精神力はあるか否かが判断されます。

航空管制官という仕事は、人の命を預かる仕事です。指示を誤ってしまうと、人の命を奪う大事故にも繋がる危険もあります。そのため、冷静な判断力と人並み以上の集中力が求められます。

最大の難関は外国語!

第一次から第三次まで行われる管制官の採用試験ですが、中でも一番難易度が高いと言われているのが第二次試験で行われる「英語」の外国語試験です。

航空管制官とパイロットのコミュニケーションは、全て英語で行われます。そのため、航空管制官という仕事において、英語のスキルは必要不可欠です。外国語の試験の難易度はとても高いので、最低でもTOEIC700点前後の点数を取れるくらいの能力は持っていた方が良いでしょう。

長文問題をマスターしよう!

航空管制官の採用試験の長文問題では、A4サイズ1枚分の英文がいくつか出題される場合もあります。限られた時間の中で、大量の長文を読むことになります。いかに素早く英文を読んで、意図している部分を読み取れるかという読解力が求められます。

年度によっては哲学などの難易度が高めの長文も出題される場合もあります。日頃から英語の記事を読んだり、早く長文を読めるように訓練しましょう。また、航空関係やサイエンスなど理系の専門的な英文が出題されることも多いです。専門的な用語に出会っても、焦らないように是人から語彙力を増やしながら勉強していきましょう。

ヒアリングも難しい?

英語の試験だけでみると、長文問題に負けないくらい「ヒアリング」も極めて難易度が高いです。ヒアリングで流れてくる英語はスピードがとても速く、会話の文章も長文となります。途中で集中力が切れないように、日ごろから長い会話を聞いて慣れておくことをします。

リスニングは航空関係に基づいた内容も出題されるケースがあります。航空管制官の試験ということから、航空で使用する専門用語が使用される傾向があるため、専門用語を頭に入れておくと良いでしょう。他の英単語の難易度は英検2級程度の難易度となります。

航空管制官に必要な資格の難易度は?

ここでは、航空管制官に必要な資格の難易度についてご紹介します。難易度といっても、実は航空管制官になるために必要な資格は特にありません。

大前提として国土交通省の「航空管制官採用試験」に合格することが航空管制官になるための必須条件となります。上記でも述べたように、採用試験の難易度は極めて高いので気を抜かずに準備を進めましょう。

航空管制官の採用試験を受けるためには、いくつかの条件があります。試験を受験する年に(1)満21歳になる人から30歳に達する人まで(2)満21歳以下の人は受験する年の翌年3月までに四年制大学・短大・高等専門学校の卒業者か卒業見込みの人、この(1)または(2)に該当した人が対象となります。

このように、航空管制官の採用試験には年齢制限があります。上記の条件が当てはまっていれば、学歴に関係なく受験することが可能です。

航空管制官は視力も重要!

初回公開日:2018年01月12日

記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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