Search

検索したいワードを入力してください

上流工程が担うシステム開発の流れ|注意点と能力を紹介

更新日:2022年04月15日

コンサルタント案件を受注していくためには、コンサルタント開発における上流工程に関する知識が必要です。本記事では上流工程と下流工程の違いや上流工程が担う業務などについて紹介しています。上流工程について理解を深めたい方は、ぜひご一読ください。

実装作業が完了すれば次はテストを行ないます。テストとは、システムが仕様の通りに動作するかどうか検証する工程です。

テストには、機能単位で個別に行なう単体テストや、システム全体で想定どおりに動作することを確かめる総合テストなどの種類があります。テストでバグや想定していない動作が見つかった場合には開発工程に戻して修正を行ない、最後にテストを行なうという作業を繰り返します。

(3)納品と保守・運用を行なう

システムが完成したらクライアントに納品し、保守、運用のフェーズに移ります。システムを納品すればシステム開発自体の作業は完了になり、成果物を渡す代わりに報酬としてクライアントから代金が支払われます。

なお、納品後にシステムの保守と運用まで実施する契約になっている場合は、運用が始まってからも不具合対応や機能追加といった保守運用作業を引き続き行なうことになります。

上流工程の業務3つのメリット

ここまで紹介した通り、上流工程と下流工程では業務内容が異なります。また、上流工程は管理者の役割を持つため少人数ですが、下流工程は開発のために人員が必要になるなどの違いもあります。

そのため、上流工程は下流工程と比較して給料面での待遇や時間的な余裕があるなど、メリットがあると言えるでしょう。ここでは上流工程の業務のメリットを紹介します。

  • 給料面の待遇がよい
  • 開発時間に余裕がある
  • 管理者の立場として裁量権がある

(1)給料面の待遇がよい

上流工程に携わる人材は、下流工程に携わる人材よりも給料が高く設定されているケースが多いです。一般的に、上流工程はシステムエンジニアが行ない、下流工程のプログラミングはプログラマーが行ないます。

システムエンジニアはプログラマーを取りまとめるチームリーダーのような役割をするケースも多く、責任が求められます。また、上流工程の業務ではクライアントと直接交渉することになるため、技術的な知識以外にもさまざまなスキルが求められます。

このような理由から、上流工程は下流工程よりも給与レンジが高くなる傾向があります。

(2)開発時間に余裕がある

上流工程は下流工程と比べると作業時間に余裕があるケースが多いとされています。上流工程はまだ設計段階のため、納期などに追われているわけではありません。

しかし下流工程になると納期が決まっており、トラブルや変更などによってスケジュールが遅延するケースもあるため、時間に追われることも多いでしょう。

なお、上流工程は企業規模の大きな元請けが行ない、下流工程は中小規模の下請けや孫請けが行なうケースも多いことから、システム開発で時間的な余裕があるのは大企業が多いと言えます。

(3)管理者の立場として裁量権がある

上流工程の業務はシステム開発の責任者が行なうため、プロジェクトに対する裁量権があります。そのためプロジェクト全体でのさまざまな決定を行なうことができますが、一方で責任ある立場だと言えます。

上流工程を担うには幅広い知識も求められるため、プロジェクトの成功は上流工程に携わる人材の実力次第だと言えるでしょう。

システム開発において上流工程が担う業務の重要性

上流工程の業務はシステムの設計であることから、上流工程に不備があれば下流工程からでも手戻りを行なわなければいけなくなります。そのため、品質の高いシステムを開発するには、上流工程での品質を確保することが非常に重要だと言えます。

上流工程においての注意点4選

次のページ:上流工程で必要になる能力

初回公開日:2021年12月15日

記載されている内容は2021年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Latests