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自転車の錆止めの種類・使い方・自転車の部分別錆止めのやり方

更新日:2023年12月12日

大切な自転車を錆びから守る錆止めの方法について、その道具の特徴や錆びやすい自転車のパーツごとの錆止めの方法や手順などを写真付きで詳しくご紹介していきます。各種道具の詳細もありますので、ぜひ参考にしていただきたい記事です。

オイルは、皆さんもご存知の液体タイプの錆止めになります。スプレーと違い、塗布するにはそこまで楽ではありませんが、チェーンやネジなどの細かいところに塗布する際には、もってこいのアイテムになります。

使い方としては、クロスに適量のオイルを染み込ませ、錆止めをしたい箇所に塗りこみます。このとき、適切な量を守るのが、愛車を錆から守るいちばんのポイントになります。つけすぎは逆に錆びを招いてしまう原因になりますので、使用の要領を守り正しく塗布しましょう。

オイルには、「リキッドタイプ」と「スプレータイプ」の二種類が存在しますが、どちらも基本の塗布方法は同じです。どちらも塗り残しが無いように全体的にまんべんなく塗布していくことが大切です。

自転車の錆止めの使い方・方法について

自転車の錆止めに必要な道具は何かあるの?

では、早速自転車の錆止めの使い方や実際の方法について見ていきましょう。ます、錆止めに使う道具は、先ほどご紹介をした各種錆止めの道具、ブラシ、布(クロス)です。手に塗料が付くのがあまり好きではない方は軍手などを用意しましょう。また、地面に塗料が付くのがあまり好ましくない方は、自転車の下に新聞紙を敷くのもです。

塗料の相性も含めて、塗布したくない箇所がある場合には、マスキングテープも活躍するシーンがあるでしょう。いずれの道具もお店で簡単に手に入れることができます。

錆止めは道具さえあれば誰でもできる簡単な作業です。

自転車の部分別錆止めの仕方について

道具別の錆止めの仕方についてご紹介してきましたが、次は自転車の部品別の錆止めの方法をご紹介していきましょう。今回は、特に「スポーク」、「チェーン」、「フレーム」の3つのパーツを重点的にご紹介をしていきます。

今回のパーツのすべてに共通していることは、まずは錆止めをする箇所を充分に「掃除」することです。錆を止めることばり意識しすぎて、汚れた箇所に塗料をいくら塗っても効果は期待できません。ある程度きれいにメンテナンスを行ってから錆止めを行いましょう。

スポーク

スポークとは、自転車の車輪を構成する部品のことです。特に、車輪中心からタイヤに向かって伸びている前輪と後輪を結ぶ細い金属の骨組みのことを指しています。スポークは自転車の部品の中でも錆びやすい箇所なので、念入りな錆止めが必要になります。

スポークは細い線なので、クロスに含ませて塗布するパターンもあれば、筆を使って塗布する方法もありますので、自分が得意な方を選びましょう。筆は、100円ショップのものでも充分に代用できます。

ただ、スポークは数十本ありますので、塗り残しが無いように塗っていくことも体制になります。

チェーン

チェーンを錆から守るには、オイルをつけるのが良いでしょう。オイルは液体なので、手が届かない細かいところまで塗布することができます。ただ、たくさん塗るとその分効果が高まるわけではありません。塗ったときに余ったものはクロスなどで拭き取りましょう。

塗料のつけ過ぎは、逆に錆を増殖させてしまう要因にもなります。チェーンは自転車の中でも稼働が大きい部品の一部なので、錆による損傷で自転車がますます痛んでしまうことになります。
そうなった際に、錆止めスプレーなどをしてしまうと、逆にチェーンが切れてしまうことになりかねませんので、注意が必要です。

チェーンの他にも、ネジなどもこの方法で錆止めをすることができるのでです。

フレーム

自転車のフレームに対してもオイルは効果的な錆止めの方法のひとつです。チェーンと同じように付け過ぎのオイルは錆を招いてしまうので、ここでも適量を心がけましょう。

またワックスとの相性もいいので、自転車の素材に合わせて使用しましょう。分からないようであれば、自転車専門店に相談してみるのも手です。

また、フレームは自転車によりますが、外側のみ錆止めをされているものの、内側が錆止めがされていないこともあるようなので、自転車を購入した際にやってしまうのが良いでしょう。
この場合は、一度自転車の部品を解体しなければいけませんが、錆を放っておくと部品が外せなくなってしまう危険性もありますので、購入したときに確認しておくのもです。

自転車の錆止めはこまめに行いましょう!

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初回公開日:2018年03月09日

記載されている内容は2018年03月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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