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【状況別】使える難しい言葉・おすすめの本|口喧嘩/政治家

初回公開日:2017年12月23日

更新日:2020年05月23日

記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

難しい言葉は数多くあり、日常生活や仕事などでも使用されることがあります。意味を理解して使用すれば、こちらの意図を的確に伝えることができ、また、相手の話の内容をしっかりと理解することができます。今回は、さまざまな難しい言葉をご紹介します。

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さまざまな場面で使われる難しい言葉

新聞や小説、政治家の演説など、難しい言葉を見かける機会は多いでしょう。また、近年は英語やパソコン用語などが由来になっているカタカナ語も増え、難しい言葉は年々増えています。

難しい言葉を多用すると、聞き手側が理解できず、話の内容が伝わらない場合もあります。しかし、しっかりと意味を理解し、状況によって適切に使えば、知的で博識という印象を与えることができます。

今回は、日常生活に使える難しい言葉や、小説に登場する難しい言葉、政治家がよく使う難しい言葉、さらに、カタカナ語の難しい言葉など、さまざまな難しい言葉をご紹介します。

日常生活に使える難しい言葉

仕事のやりとりや新聞など、普段の生活の中でも、難しい言葉が使われる場面は多いです。正しい意味を理解しておき、適切に使えるようにしましょう。

流言(りゅうげん)

「流言(りゅうげん)」とは、「根拠のないうわさ」と言う意味の言葉です。「流言蜚語(りゅうげんひご)」と言う四文字熟語もあり、「蜚」と言う漢字は、アブラムシやゴキブリといった虫を表すことから、「根拠がなく世間に飛び交ううわさ」と言う意味を持っています。

僭越(せんえつ)

「僭越(せんえつ)」とは、「身の程をわきまえずに失礼ながら」と言う意味の言葉で、「恐縮」と同じように使われます。スピーチなどで、「僭越ながら〜」と、自分をへりくだって話を始める場面に使われるのが一般的で、謙遜する意味合いを含んでいるので、柔らかい印象になります。

しかし、「僭越」と言う言葉には、「自分はこのようなことをする身分ではないのですが」と言うニュアンスを含んでいるので、会社などで上の役職の人が用いるには適しない言葉です。

杞憂(きゆう)

「杞憂(きゆう)」とは、「起こるはずのないことを心配する」と言う意味の言葉です。中国の杞と言う国の人が、「天が落ちてきたらどうしよう」と心配をしていたことが由来となっています。「杞憂に終わってよかった」「杞憂に終わるかもしれないけど、一応やっておこう」と言うように使用します。

口喧嘩で勝つのに使える難しい言葉

何かと批判をしてくる人や、一方的に決めつけて責任を押し付けたり、言い訳ばかりして言い逃れをしたり、このような目につく嫌な態度や行動をとる人は少なくありません。できれば話し合いをして平和的に解決するのが最も良い方法ですが、たまには言い返してやり込めたい、と思う人もいるでしょう。

また、相手の態度や行動によって、自分が不快に思っていることを伝えるためにも、あえて口喧嘩をして建設的な方向に向かわせるのも一つの方法です。

口喧嘩に勝つポイントは、「ゴールを決める」ことです。とにかく言い負かしたいのか、それとも相手が非を認めてもらいたいのか、ゴールをあらかじめ決めておいて、ゴールに向かって口喧嘩を展開しましょう。

そして、一番大事なのは「感情的にならないこと」です。相手もヒートアップしてくるので、難しい言葉を適度に使いながら、冷静に話すように心がけましょう。

真摯(しんし)

「真摯(しんし)」は、「真面目で熱心」な様子を表す、日常でも比較的よく使われる難しい言葉です。良い人柄を表す言葉ですが、「真摯な態度で取り組んでほしい」「真摯に受け止めてほしい」など、「軽々しく考えるのではなく、真面目に重く考えてほしい」という、真剣な気持ちを伝えるのに適した言葉です。

鑑みる(かんがみる)

「鑑みる(かんがみる)」は、「先例や規範と照らし合わせる」「他を参考にする」という意味の難しい言葉です。「鑑みる」に使われている「鑑」という漢字は、「かがみ」という読み方も持っており、「あの人は教師の鑑だ」など、手本になる様子や、模範的な様子を表しています。

このことを踏まえて、あまりにも現実味がない話の内容などに対し、「状況から鑑みると改善の余地がある」などのように、「模範的な先例を参考にしてほしい」ということを伝えるために使うことができます。

「鑑みる」と似た意味の、「考慮する」という言葉があります。この2つの言葉は混同されやすいですが、「考慮する」は「いろいろな要素を含めて物事を考える」という意味を表しており、「先例と照らし合わせて考える」様子を表す「鑑みる」とは意味が違う難しい言葉なので、使用するときは注意しましょう。

妥当性(だとうせい)

「妥当性(だとうせい)」は、「うまく適合する割合」や、「実情によく当てはまる」ということを表す言葉です。無理な要求や、あまりにも状況を把握していない話の内容だった場合、「その主張は妥当性に欠ける」といった使い方ができます。

政治家が使用する難しい言葉

政治家は、テレビ番組や選挙演説などで、聞きなれない難しい言葉を交えて話している姿がよく見られます。はたから見ると難解に思えますが、硬く難しい言葉を多用して言い回しをしている場合が多く、専門用語を使用しているのわけではないので、意味を理解すれば容易に内容を把握することができます。

遺憾(いかん)

「遺憾(いかん)」とは、「残念に思う」「思い通りに事が進まず心残りに思う」という心情を表す時に使われる言葉です。例えば、外交問題において、他の国がルール違反な行動をとったり、日本にとって不利になるような選択をした時や、政治家が不祥事を起こした時など、「そのようなことをするとは、とても残念です」といった意思を表明するために使われます。

「遺憾」は悲しい気持ちや謝罪を意味する言葉ではなく、「心残り」「口惜しい」という意味合いがあり、多くの場合では残念がることで、相手の行動をやんわりと非難するニュアンスを含んでいます。政治家が比較的よく使う難しい言葉の一つです。

是々非々(ぜぜひひ)

「是々非々(ぜぜひひ)」とは、「正しいことは正しい、悪いことは悪いと、公正に判断をする」ことを指す言葉です。政党同士が手を組む時などに使われることが多く、「政策においては是々非々の対応をとる」など、党として同じ方向性にいながらも、一件ごとに公正な判断をする様子を示しています。

不退転(ふたいてん)

「不退転(ふたいてん)」とは、「何事にも屈せず、意思を曲げない」という意味の言葉です。「不退転の決意」などのように、強い意思を表す固い言葉で、政党の代表選のスピーチや、新しい政策を推し進める際によく使われます。スピーチのほかにも、書き言葉としても使われる難しい言葉です。

カタカナや横文字の難しい言葉

近年、パソコンやインターネットの普及によって、カタカナや横文字の難しい言葉が多用されるようになっています。ビジネスにおいてもよく使うものもあり、同じ言葉でも使う場面によって違う意味になるので、カタカナや横文字の難しい言葉の意味を理解し、正しく使えるようにしましょう。

オンデマンド

「オンデマンド」とは、近年よく使われるようになった難しい言葉で、「依頼者からの要求に合わせて、商品やサービスを提供する」という意味です。

インターネットを通じて、好きなテレビ番組や映画などをユーザーが好きな時に視聴できる「ビデオ・オンデマンド」というサービスや、依頼者の要望に合わせて好きな部数の印刷に対応する「オンデマンド印刷」など、幅広い分野で使われている言葉です。

カンファレンス

「カンファレンス」は、「会議・協議」、「連盟」という2つの意味を持つ言葉です。

主に「会議・協議」という意味で使われることが多く、「重要なカンファレンスを行う」「カンファレンスを開催」のように使われます。

「連盟・同盟」という場合には、「カンファレンス内で優勝チームを決める」「カンファレンス施設」などのように、スポーツの協議連盟などでよく使われる難しい言葉です。「会議・協議」という意味でつじつまが合わないと感じたら、「連盟・同盟」という意味で使われていると捉えれば良いでしょう。

デフォルト

「デフォルト」は、「初期設定」「標準設定」という意味の言葉です。パソコン用語として登場することが多く、「デフォルトの状態に戻す」「デフォルトのブラウザーは〜」のように使われます。

さらにデフォルトには、「借金の返済が不能になったこと」「債務不履行」という意味もあります。金融・経済用語としてよく使われる難しい言葉で、「デフォルトリスク」という用語もあります。

基本的に「初期設定」を表す言葉ですが、金融・経済用語として使用される場合には「債務不履行」のように、意味が変わるので注意が必要です。

マイルストーン

「マイルストーン」とは、「作業工程の節目」「各作業工程の目標日時」を表す言葉です。

本来マイルストーンとは、道路標識を表す言葉です。道路標識を見ることによって、自分が今どの位置にいるのかなど、目的地までの距離を把握することから、各工程に節目となるポイントを作り、計画通りに進行しているかを表す言葉として使われるようになったと言われています。

マイルストーンは、近年使われるようになったカタカナ語の難しい言葉です。認知されていない場合もあるので、「各作業工程の厳守すべきスケジュールにマイルストーンを置く」などのように、使用するときは意味の説明を交えて使うようにすると良いでしょう。

悪口におすすめの難しい言葉

日本語は他の言語に比べて、人を罵るような悪口のバリエーションは少ないと言われています。しかし、難しい言葉の中には、人の欠点を表す言葉も多くあり、意味を理解せずに使うと失礼にあたり、相手に不快な思いをさせてしまう場合もあります。

また、どうしても相手に非を認めさせたい時や、納得がいかないことに対して申し立てを行う時などに、難しい言葉を使うと、下品な印象になりにくくなります。

老獪(ろうかい)

「老獪(ろうかい)」は、「経験を積んでいて悪賢い」と言うです。経験を積んでさまざまなことを知っているからこそ悪いことも知っている、ずる賢い目上の人を表す言葉として使うことができます。

狷介(けんかい)

「狷介(けんかい)」は、「頑固で自分の考えに固執し、人に心を開かない」と言う意味の難しい言葉です。

狷介を使用した四文字熟語は多く、自分の意志を曲げず他者と協力しないと言う意味の「狷介孤高(けんかいここう)」、自分の思うように自由に振る舞うと言う意味の「跌宕狷介(てっとうけんかい)」、自分の意思を押し通して何事にも縛られないと言う意味の「狷介不羈 (けんかいふき)」などがあります。

剽窃(ひょうせつ)

「剽窃(ひょうせつ)」は、「他人の論文や作品などを盗用し、自分のものとして使用する」と言う意味の言葉です。近年パソコンやインターネットの普及によって簡単にコピー&ペーストが可能になり、「他人の論文を剽窃した」などのように、比較的よく見かけるようになった難しい言葉です。

荒唐無稽(こうとうむけい)

「荒唐無稽(こうとうむけい)」とは、「言動などに根拠がなく、現実味がない」と言う意味の言葉です。中国の「荘子」と言う書物に登場する「荒唐の言」と言う言葉と、「書経」と言う書物に登場する「無稽の言」と言う言葉が由来となっており、どちらも「根拠のないこと」を表す言葉として使われています。

あまりにも話が大きすぎて現実味がない場合、「君の話は荒唐無稽だ」のように使います。

小説に出てくる難しい言葉

小説に登場する難しい言葉は、物語の世界観を表現するために使用されることがあります。意味を理解してから小説を読むと、より一層物語を楽しむことができます。

静謐(せいひつ)

「静謐(せいひつ)」は、「静かで落ち着いている」様子を表した言葉です。「世の中が穏やかに治っている」と言う意味も持っています。

憐憫(れんびん)

「憐憫(れんびん)」は、「かわいそうに思う」「憐れむ」と言う意味を持っている言葉です。「憐憫」に似た言葉として、「不憫(ふびん)」と言う言葉があります。どちらもほぼ一緒の意味の言葉ですが、「憐憫」は名詞として使われるのに対して、「不憫」は形容動詞としても使われます。

例えば、「憐憫の情を抱く」と言う使い方はしますが、「不憫の情」と言う使い方はしません。逆に、「不憫です」と言う使い方はしますが、「憐憫です」と言う使い方はしません。文章に使う際は、使い方に注意が必要です。

閑話休題(かんわきゅうだい)

「閑話休題(かんわきゅうだい)」とは、「余談をやめて話を本筋に戻す」時に使われる言葉です。「それはさておき」と言う意味と一緒で、小説など文章において、余談を断ち切って話の本題に戻すといった場面で使われることが多いです。

難しい言葉一覧 3選

日常生活や仕事などで使う機会が少ない難しい言葉を、一覧形式でご紹介します。

3 矜持(きょうじ)

「矜持(きょうじ)」は、「自分の能力を誇る気持ち」という意味を持つ言葉で、「プライド」「自負」と同じように使います。

話し言葉で使う際、誤って「きんじ」と読まれることがあります。慣用読みとして通じる場合もありますが、正しい読み方をするように注意しましょう。

2 瑰麗(かいれい)

「瑰麗(かいれい)」は、「例がないほど珍しく美しい」と言う意味の言葉です。小説や文学作品など、主に文章の中で使われる難しい言葉です。

1 敷衍(ふえん)

「敷衍(ふえん)」は、「押し広げる」「意味を言い換えたりしてわかりやすく説明すること」を表す言葉です。「社会全般に敷衍して考えると〜」のように、理論や制度などを応用して考えることを指す言葉として使われることがあります。しかし、「敷衍」は定義が曖昧で使いどころが難しい言葉なので、一般的にはあまり使われることはありません。

小学生におすすめの難しい言葉

子供の頃から難しい言葉を覚えておくと、語彙力が広がり、国語力がぐっと上がります。可能であれば、言葉の由来もセットで覚えておくと、より意味を明確に理解することができます。

矛盾(むじゅん)

「矛盾(むじゅん)」は、「つじつまが合わない」という意味の言葉です。あらゆるものを突き破る矛(ほこ)と、あらゆるものから身を守る盾を売る商人が、「ではその矛でその盾を突き破ることができるのか」と問われた際に答えられなかった、という中国の故事が由来となっています。具体的なエピソードがあり、子供も意味を理解しやすい言葉です。

良薬(りょうやく)

「良薬(りょうやく)」とは、「良い薬」という意味の言葉です。「良薬口に苦し」という慣用句とセットで覚えることができます。

難しい言葉に関する本

子供の語彙力を伸ばすには読書をするのが望ましいですが、難しい言葉を覚えるのに特化した本だと、楽しみながら難しい言葉を覚えることができます。

子供が難しい言葉を覚えるのに最適な本をご紹介します。

小学生のうちに覚えておきたい すこし難しいことば

「小学生のうちに覚えておきたい すこし難しいことば」は、文章を読みながらクイズに答えて難しい言葉が覚えられる本です。小学2〜5年生が対象の本ですが、大人が読んでも楽しめる内容なので、親子で一緒に読むのがおすすめです。

子供に教えながら自分でも勉強になります。以外にも、大人の方向けかも知れません。家族でクイズ形式で、遊びながらも、オススメです。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%8... |

マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000

文字ばかりの本だと、途中で飽きてしまう子供におすすめなのが、「マンガでわかる! 10才までに覚えたい言葉1000」です。マンガなので、難しい言葉がどのような場面で使われるのかが理解しやすく、楽しく読みながら難しい言葉を覚えられます。

小学校1年生の娘にプレゼントしました。ボロボロになるまでなんども読み返し気に入っているようです。
マンガのため子どもに分かりやすく、学んだ言葉を自然と使っています。
また、この本のおかげで読書の習慣がつき、今ではマンガではない本も読んでいます。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%8... |

難しい言葉を使う人の特徴

難しい言葉を使う人は、知識が豊富で頭が良いと言う印象がありますが、中には必要以上に難しい言葉を使う人もいます。

難しい言葉を必要以上に使う人は、「賢く見られたい」という心理を持っていると考えられます。難しい言葉を使うことによって、知識が豊富だという印象を示しているのです。

また、学力不足や知識の少なさからコンプレックスを抱えており、難しい言葉を多用することにより、足りない部分を補おうとしているという心理が働いている場合もあります。

難しい言葉の意味を理解しよう

今回は、難しい言葉を解説しました。いかがでしたでしょうか。

難しい言葉の意味を理解するということは、自分の語彙力を増やすことにもつながります。子供はもちろん、大人も積極的に新聞や本を読み、難しい言葉の意味を理解して、適切に使えるようにしましょう。

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