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室外機の音・うるさい時の対処法・どれくらい大きいか

更新日:2024年07月30日

エアコンの室外機から異音が聴こえてどうしても気になってしまうことってあります。こんな時どういう対処法を取れば良いのでしょうか。今回はそんな室外機の音がうるさいときの対処法と室外機の音はどれくらいの大きさなのかについて紹介していきます。

室外機から「ガコンガコン」という音がする場合に考えられる原因はファンが原因の可能性があります。エアコンのファンは外気をファンで取り込み、熱交換をするために回っています。

そのファンが壊れていたり、何かしらの異常が発生している場合は、こうした「ガコンガコン」という音がしてしまう事があります。この場合も故障なので業者を呼び修理してもらう必要があります。

室外機の音はどれくらい大きいの?

室外機の音はどれくらいの大きさなのか、昼間はあまり気になりませんが、周囲の音が静かな夜中などはとても気になってしまいます。この室外機の音は一体どれくらいの大きさなのでしょうか。

日常の音との比較

音の大きさを表現する場合、デシベルという単位で表現します。このデシベルは騒音検査機などを使用する事で計測する事ができます。では室外機の出すデシベルはどれくらいでしょうか。

室外機の音の大きさは50デシベルの物がほとんどです。大きくても60デシベルの音の大きさが出ます。50デシベル~60デシベルとは一体どれくらいの音なのでしょうか。例えば誰もいない静かなオフィスや、静かな事務所の環境音がだいたい50デシベルです。60デシベルの場合はチャイムの音や人が話している声や40キロで走る車の内部音の音が60デシベルです。

昼間はエアコンの室外機の音が気にならなくても夜中の静かな状態で人の話し声のくらいの音が聞こえてきたらどうしても気になって眠れなくなるのも理解できます。

(参考)https://www.skklab.com/1477-2

暖房時の音

冷房に比べ暖房の方がエアコンの室外機の音は大きくなってしまうのはご存知でしょうか。室外機は夏場は熱気を外に排出していますが、冬になると逆に外気の熱を吸い取り、それを元に部屋を暖めています。

つまり夏場よりも冬場の方が室外機のエネルギーを使っているので、その分どうしても音が大きくなってしまいます。暖房時に室外機の音が大きくなってしまうのは、室外機が頑張ってくれている証拠で故障ではありませんので、心配していた方は安心してください。

室外機の音がうるさいときの対策

エアコンの室外機の音がどうしてもうるさくて我慢ができない場合、何か対処をした方が良いでしょう。なぜなら騒音がうるさいときはなにかしらの原因が潜んでいる可能性が高く、そのまま放っておく事で事態が解決する事はまずありえません。

何かしらの対処を取らない限りは改善されないの必ず対策を試みたほうが良いでしょう。そこでここではエアコンの室外機の音がうるさいときのどのような対策を取ると良いのかエアコンの室外機の音がうるさいときの対策について紹介していきます。

①防振ゴムを使う

エアコンの室外機の土台の上にしっかり乗れてなかったり、何かしらの原因で室外機が揺れてしまっている場合などは、室外機内部の揺れがコンクリートの土台などを揺らしそこから振動として大きな音を立ててしまう事があります。

そうした振動が原因だと推測される場合の対処法としては、エアコンの室外機と室外機の下にあるコンクリートの土台部分の間に防振ゴムを敷くと、振動が小さくする事が可能でしょう。エアコンの室外機と土台の間に敷く防振ゴムは、ホームセンターなどでも取り扱っているので購入して対処してみてください。

②室外機と壁との間を空ける

エアコンの室外機の設置場所があまりにも建物や壁などに近く、室外機の裏や表側を塞いでしまっている場合も異音の原因になる事があります。建物や壁の近くに置いてしまうことで、その音が建物や壁を伝って振動し異音を立ててしまうためです。

そのためそうした場合はエアコンの室外機と建物の壁などとの間をできる限り開ける事で対処できるので室外機の設置場所を良く確認して対処してみてください。

③室外機を地面に置かない

エアコンの室外機を直接地面や建物の床に置いてしまっている場合もよくありません。室外機を地面や敷地の床に直接置いてしまうと、床や地面を伝って異音や振動が伝わってしまうことがあります。

そこで対処法としてはエアコンの室外機の下に土台を設置してできる限り音や振動が直接伝わらないようにする事で振動や異音を防げます。対処法①でもお伝えした防振ゴムも一緒に設置しておけば音や振動が地面に伝わりにくくなるので、土台を設置する時に一緒に設置しておくと手間が省けます。

④布などを被せない

エアコンの室外機の音が気になってしまい、周りの住人に気を遣って布などを被せて覆ってしまう人がいます。エアコンの室外機は常に周囲の熱を取り込んだり、排熱したりしているため室外機全体を布なので覆ってしまうと熱を取り込んだり、排熱したりできなくなってしまいます。

その結果、室外機が故障してしまい余計に異音の原因になってしまうでしょう。最悪の場合は完全に動かなくなる可能性もあるため、布などで覆ってしまっている場合は布を外しましょう。

⑤フィルターの掃除をする

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初回公開日:2018年04月24日

記載されている内容は2018年04月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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