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室外機の音・うるさい時の対処法・どれくらい大きいか

更新日:2024年07月30日

エアコンの室外機から異音が聴こえてどうしても気になってしまうことってあります。こんな時どういう対処法を取れば良いのでしょうか。今回はそんな室外機の音がうるさいときの対処法と室外機の音はどれくらいの大きさなのかについて紹介していきます。

①室外機フィルター部分のゴミを取る

室外機の裏側にはフィルターが付いていてその奥にはフィンと呼ばれる外気を吸うための吸い込み口があります。フィルターが詰まっているとフィンの吸い込みにも影響が出てしまうので、ワイヤレスの掃除機やブラシなどで丁寧にホコリを取りましょう。あまり強くこすったりするとフィルターの奥のフィンを傷つけてしまうので丁寧にゆっくり丁寧に掃除してください。

②水抜き穴のつまりを掃除する

エアコンの室外機の下の部分には水抜き穴と呼ばれる穴が空いています。これは暖房を使う際に発生する水分を外部に出すための穴です。この穴にホコリやゴミが詰まっていると水が溜まって室外機の部品をショートさせてしまう恐れがあります。

そんな最悪な事態を防ぐためにもこの水抜き穴を掃除しましょう。詰まっている場合はホコリなどをブラシやほうきなどを使って払ってきれいにしてください。

③ドレンホースの掃除のつまり掃除をする

ドレンホースと呼ばれる室内のエアコンに繋がっている管で室内の結露水を排出します。このドレンホースにもゴミやホコリ、虫の死骸などが入り込み詰まってしまう事があります。そこでこのドレンホースも定期的に掃除をします。掃除の仕方は異物が詰まっている場合は割りばしなどの細長い棒状の物と入れて掃除します。

④室外機の内部のゴミやホコリを掃除する

室外機の箱の内部にもゴミやほこりが入り込んでしまう事があります。基本的には大きなゴミなどは入りにくいように作りになっていますが、何らかの原因で中に入り込んでしまっている場合は箱の外側の格子状の蓋を外して掃除をします。専門的な知識があまりない方に掃除するのは難しい部分なので専門業者を呼んだ方が良いでしょう。

⑤室外機の周辺もキレイにする

室外機の周りに物や室外機を塞ぐ形で何かを置いていないでしょうか。もしそうならせっかく掃除をしても、エアコンの効きが悪くなったり故障の原因になる事もあります。

そこで室外機の周りの掃除です。室外機の周辺にゴミや物などで塞がってしまうと、室外機の熱交換などの役割に悪影響を及ぼす可能性があります。なので室外機の周辺は常に綺麗に掃除しましょう。

植物などを置いている場合は葉っぱなどが散って室外機の内部に入り込む可能性もあります。できればエアコンの周辺1m程度は何も置かないようにすると良いでしょう。綺麗にして快適にエアコンを使ってください。

水洗いはしてはいけないの?

室外機のある場所は雨水が掛かる場所に設置されています。なら水を上からかけてじゃぶじゃぶ掃除しても平気だと考えるのもわかります。確かに雨水が掛かる場所に設置されていますが、水を掛けるのはお勧めしません。

下手に水を掛けてしまって想定外の部品に水を掛けてしまった場合は故障してしまう事もあるためです。室外機も機会なので水に弱いためです。雨水のような水は問題ないとしても、人が直接かけてしまう場合は想定外のところに水を掛けてしまう可能性もあります。なので水洗いはしない方が良いでしょう。

室外機も定期的に掃除してあげよう

今回はエアコンの室外機の音と室外機がうるさいときの対処法や室外機の音はどれくらい大きいのかについて紹介してきました。

まず冒頭ではエアコンの室外機の音と考えられる原因について紹介してきました。室外機が出す異音でさまざまな原因を推測できる事がわかりました。音によっても原因が違うため、対処法も違いました。

室外機の音がうるさいときの対処法では室外機からの振動が原因の場合は防振ゴムと呼ばれるマットを室外機の土台と室外機の間に敷く事で解決できたり、室外機の設置位置を少し壁からずらす事でもある程度は軽減できました。

時にはエアコンの室外機も定期的に掃除をする事で異音や故障を予防する事ができます。本格的にエアコンを使い始める季節の前に、エアコンの室外機もきれいに掃除してあげましょう。そうすればエアコンの効きもよくなり、電気代の節電にもつながるので掃除をしましょう。

初回公開日:2018年04月24日

記載されている内容は2018年04月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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