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トレーシングペーパーの使い方は?アレンジ術や代用品も紹介

更新日:2024年01月14日

トレーシングペーパーの用途別の有効な使い方をご存知でしょうか。本記事では、トレーシングペーパーについて基本的な使い方や種類、使用用途などを紹介しています。トレーシングペーパーについて興味のある方は是非チェックしてみて下さい。

「トレーシングペーパーを使ってイラストを転写したいけど、種類が多くてわからない」
「デコレーションに使えるって聞いたけど、どうやって使うの?」
「トレーシングペーパーおすすめの印刷方法は?」
このように、トレーシングペーパーについて様々な疑問をお持ちの方がいるのではないでしょうか。

本記事では、用途別のトレーシングペーパーの使い方やトレーシングペーパーのアレンジ方法、トレーシングペーパーがない場合の代用品などを紹介しています。

この記事を読めば、トレーシングペーパーについての基礎的な知識や、トレーシングペーパーの有効活用方法を理解できるでしょう。

トレーシングペーパーについて知りたい方は、是非この記事をチェックしてみてください。

トレーシングペーパーとは

トレーシングペーパーとは半透明性の紙です。透写紙やトレペと呼ばれたりします。半透明性ですので、図面や漫画などを模写したり、製図など建築の現場でも使用されることがあります。

トレーシングペーパーの透明度は上がるごとに、素材の繊維がより細かくなり、価格が高くなる傾向があります。ちなみに、トレーシングペーパーは吸湿性が高いので、使用時は密閉して保管すると良いでしょう。

トレーシングペーパーとカーボン紙の違い

カーボン紙は薄い紙の上から文字や図などを書いて、それを下に複写する紙です。事務書類や伝票などでよく使用します。

トレーシングペーパーとの違いは、その使用方法です。
トレーシングペーパーは複写したい図や文字が書いてある紙の上に敷いて転写するのに対し、カーボン紙は複写したい図や文字が書いてある紙の下に敷いて複写します。
カーボン紙は消えにくいため、間違えた時に修正しにくいというデメリットがあります。

トレーシングペーパーの裏表の見分け方

トレーシングペーパーの裏表は滑らかさで見分けることができます。表側と裏側を比較すると、表側の方が滑らかで裏側がざらざらとしています。

しかし、表面と裏面は非常に見分けづらいようで、基本的にはどちらの面を表にして使用しても殆ど大きな違いはないとされています。

ちなみに、裏側がざらざらしている理由は転写する際、トレーシングペーパーが鉛筆で描いている方向にずれないようにするためです。

トレーシングペーパーの種類

ここでは、様々な種類のトレーシングペーパーを紹介します。

近くの文具店で、またはオンラインショップで沢山の種類のトレーシングペーパーを見つけることができます。トレーシングペーパーは厚さや素材の違いによって、用途がそれぞれ異なります。

トレーシングペーパーそれぞれの特徴、使用用途を具体的に紹介していますので、トレーシングペーパーを購入する際に是非参考にしてみてください。

薄口

薄口は透過性がよく、製図やクラフトに最適です。しかし、薄いので湿気でよれたりカールしやすいという特徴があります。特にロールタイプの場合は丸まりやすいため、扱いには注意が必要です。

また、薄口の場合パッケージに台紙等がないと折れたりたわんだりしやすいので、保管する時は厚紙にはさむなど工夫が必要でしょう。プリンターで印刷すると紙詰まりを起こし、故障の原因にもなりますのでご注意ください。

次のページ:トレーシングペーパーの基本的な使い方

初回公開日:2022年06月10日

記載されている内容は2022年06月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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