トレーシングペーパーの使い方は?アレンジ術や代用品も紹介
更新日:2024年06月27日
おすすめのトレーシングペーパー
製図やクラフトをする場合は、薄口を使用すれば、色味の薄い下地でもきちんと透過してくれます。消しゴムを使用してもよれにくい、しっかりとした紙質の薄口タイプのものもあります。
印刷や手芸の型紙には厚口の使用をお勧めします。手芸で利用する際は、針で止めることも多いので、なるべく厚いほうが扱いやすいでしょう。中性紙なら長期保存に優れており変色を気にすることなく、最後まで使用できます。
製図や洋裁など大きな図にトレーシングペーパーを使う方は、ロールタイプがおすすめです。好きなサイズにカットして使えるので、自由度の高い使い方ができます。
種類によって使用用途が異なるトレーシングペーパーを上手に使い分けましょう
トレーシングペーパーに印刷したい時のコピー機の使い方
トレーシングペーパーは一般的なコピー用紙よりも薄く作られているため、インクが滲んでしまったり、紙詰まりが発生することがあります。なるべく印刷対応の厚口のものを使うようにしましょう。
給紙の方法は、引き出しタイプよりも手差しの方が紙詰まりのリスクが少ないようです。プリンターの故障が気になる方は、説明書をよく読み、それでも心配な方はメーカーのカスタマーサービスに連絡しても良いでしょう。
使い方が豊富なトレーシングペーパーを活用しよう
元々は製図や版画等のデザインを転写する目的で利用されていたトレーシングペーパーですが、今では文具店だけでなく、100均やネットでも色々な種類の取り扱いがあり、手に入りやすいでしょう。手芸材料として、またはラッピングやギフトなどでのデコレーションとして、ウェディングの場面で使用されているのをよく見かけます。
使用用途の多い便利なアイテム、トレーシングペーパーを有効に活用してみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2022年06月10日
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