トレーシングペーパーの使い方は?アレンジ術や代用品も紹介
更新日:2024年06月27日
中厚口
中厚口は薄口と厚口の中間の厚みのトレーシングペーパーの種類です。薄口より耐久性があるので、消しゴムで消してもシワになりづらく細かい作業に向いている特徴があります。
メーカーごとに多少の誤差がありますが、厚みの目安としては薄口は約40g/㎡で中厚口は約50g/㎡、厚口は約60g/㎡、約75g/㎡とされています。100均などで種類の記載がない場合は、この数値を参考にしてみてはいかがでしょうか。
厚口
厚口はプリンターで印刷しても、滲んだり、紙詰まりを起こしたりしないので、プリンターを使用する際は厚口のトレーシングペーパーがおすすめです。
素材がしっかりしているため、高級感がありウェディングアイテムのメニュー表やパンフレット、招待状などに使用されることが多いです。薄口と比較すると価格が高いというデメリットがありますが、プリンターを使用する場合は厚口の使用を推奨します。
付箋型タイプ
付箋型のトレーシングペーパーはデザインや形など様々な種類があり、色々な場所で購入することができます。
貼った時に下の文字が透けてみえるので、見たい場所を隠すことなく貼ることができます
書類や本などに付箋を目印として使用する場合、下の文章が隠れないので、貼る場所を気にせず、どこでも貼ることができます。直接書き込みたくない書類の上にも、簡単に目印をつけることも可能です。
印刷対応タイプ
メーカーによっては印刷に対応したトレーシングペーパーの取り扱いがあります。
家庭でよく見られるインクジェットプリンターに対応した商品が使いやすいようです。印刷対応タイプは厚口のトレーシングペーパーなので、表面にインクが滲むことなく綺麗に印字できます。厚口同様に結婚式の招待状やパンフレットなどにも高級感を持たせることができ、ペーパーアイテム作成に重宝するでしょう。
デザイン入りタイプ
デザイン入りタイプのトレーシングペーパーはいろいろな種類があります。
程よく透け感があるのでおしゃれに演出でき、パーティーなどでは、デザイン入りタイプのものを使用すれば簡単にガーランドも作ることが可能です。
既成のガーランドで、好きな柄や色がなかったりする場合は、トレーシングペーパーで作ってみるのはいかがでしょうか。デザインも豊富ですので、いろいろなシチュエーションに合わせて選べます。
シールタイプ
シールタイプは手帳に貼ったり小物に貼ったりして気軽にデコレーションしたい時に使えます。下が透けて見えるので普通のシールとは違ったデコレーションができるでしょう。
シールタイプのトレーシングペーパーに文字やイラストを直接書きこんで、ノートのアクセントとすることもできます。上からラミネートしてしまうと本来の質感が損なわれてしまうので、ラミネートには向いていないようです。
トレーシングペーパーの基本的な使い方
初回公開日:2022年06月10日
記載されている内容は2022年06月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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