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ビブリオバトルのコツとは?基本ルールやメリット・話し方についても解説

更新日:2023年11月29日

ビブリオバトルにおけるコツをご存じでしょうか。本記事では、ビブリオバトルの概要や本を選ぶ際のポイント、上手く話すためのコツなどをご紹介します。ビブリオバトルに初めて臨む方もそうでない方も、不安がある方はぜひこの記事をチェックしてみて下さい。

あえて本の内容に触れない

あえて本の概要を話さずに、本を読んだ自分の感想や意見を中心に話すのが上級者向けのコツです。またその本にどのような影響を受けたのか、という観点で話すのも良いでしょう。

紹介する本が小説の場合、この方法を使えばネタバレを防ぐことができます。より聞き手に「読みたい」と感じさせられるでしょう。

本独自の特徴を探す

その本にしかない特徴を探して話すのも上級者向けのコツでしょう。特徴を含ませながら、魅力を紹介することで、説得力がある内容になります。

独特の特徴を探す際には、その本の題材がどのような組み合わせなのか、そのジャンルの一般的なオチと異なる部分はあるか、という点に注目してみましょう。

誰に向けてプレゼンするのか考える

読んでほしい人を考えながら原稿を作成するのも1つのコツです。話を向ける人は、「日常に退屈を感じている人」や「青春物語を読んだことがない人」、「小説をよく読む人」など、どのような対象でも問題ありません。

あるいは、紹介するのは自分自身がおもしろいと思った本のため、自分に似た属性を対象にすると、話の内容が響きやすいでしょう。

あえてプレゼン対象者を絞る

上記で話を聞いてほしい人を考えるというコツについて触れましたが、話す対象者をあらかじめ絞ってしまうのも効果的でしょう。

対象者を絞ることで、発表も解像度の高い内容にできるかもしれません。結果的に、絞った対象者の多くから投票してもらうことができれば、優勝できる可能性も高まります。

自分と本の関連性をアピールする

発表者の特徴と本の特徴にどのような共通点があるのかをアピールできると、聞き手がその本を読みたいと感じる可能性は高くなるでしょう。

例えば、食べることが好きな自分と世界の食べ物について書かれている本では、食という関連性があります。

聴衆の心を惹きつける話し方のコツ

これまで、ビブリオバトルで発表する際の原稿の作り方について触れました。では、実際に話すときにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

以下で、話す際のコツを2点紹介します。話し方のコツを掴めば、しっかり相手に伝わる発表になり、ビブリオバトルで勝てる可能性が高くなるでしょう。

聴衆に質問してみる

5分という短い時間でも、聞き手が集中して聞き続けるのは難しいです。そのため、主体的に聞いてもらうために、傾聴者に対して質問をしてみると良いでしょう。

上記でも触れましたが、「1-3-1の法則」の中の導入1分間で1度は質問をすると効果的です。

さらに、その質問に対して聞き手がうなずいてくれると、発表者も話しやすくなります。傾聴者とキャッチボールをする感覚で発表するのがコツでしょう。

大きな声でハキハキと話す

大きな声ではっきり話すと、聞き取りやすく、内容が聞き手に理解されやすくなるでしょう。

人間はどうしても緊張すると早口になったり小さい声で話してしまったりします。自分が思っているよりも少し大きめの声とゆっくりめのスピードで話すことを心がけるのがコツといえるでしょう。

ビブリオバトルに勝つための下準備

次のページ:ビブリオバトルで紹介する本選びのコツ

初回公開日:2022年08月19日

記載されている内容は2022年08月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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