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2018年06月22日

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

「利己的」な人は好かれませんが、そもそも「利己的」の意味は何でしょうか。悪い意味で指摘をされることもある「利己的」な言動や思考ですが、良くないことと認める・指摘するためにも、意味なのかを正しく知っておかないといけません。「利己的」の意味を学んでおきましょう。

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「利己的」の意味

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

「利己的」は、「自分(己)の利益だけを追い求めること(追い求めようとすること)」という意味です。「自分の利益だけ」が大事であり、自分以外の他者の損得に関しては薄情なタイプを「利己的」と言います。

自分勝手で、自分が得をするためには他人を蹴落とすこともいとわない様子や、そのような行動をする人の性格を表すときに使います。多くの場合、非難的な、悪い感情を伴って使われる言葉です。

「己」の「利」を中心に行動すること

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

「利己的」という単語に含まれる「己」という漢字は「自分」、「利」は「利益」という意味です。つまり、自分の利益を中心に行動することを「利己的」と言います。

金銭面であったり、社会的な名誉であったり、「利」になることはさまざまあります。利己的な人は「自分さえよければ他はどうでも良い」と考えているため、金銭関係ではトラブルになることもあり、その冷たい態度から人が離れていきます。

対義語は「愛他主義」

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

「利己的」の対義語は「他愛主義」という言葉です。「他愛主義」とは、漢字のとおり、「他人」のことを「愛する」つまり「最も大事だと考える」ということです。

「他愛主義」には、自分のことを差し置いて他の人のためになることを考えるという意味があります。自分のことのみを考えている「利己的」な人とは正反対の位置にいると言えます。

利己的な人の22の特徴

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人には、以下に挙げるような22個の特徴があります。利己的な人の自分勝手な考え方や行動は他の人を傷つけ、遠ざけます。

他人の行動がこれに当てはまるかどうか、だけではなく、自分が他人から指摘されることの中にこれらの特徴が含まれていないかどうか確認しましょう。もし当てはまると感じるものがあるなら、気づいた今から意識して変えていきましょう。

特徴1:自らの利(損得)にうるさい

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人は、自分が損をするか得をするかということを常に考えて、損をすることを非常に嫌いますので、すぐに損得勘定をします。ただし、他人の損得には興味がなく、あくまでも自分のことに対してのみ敏感に反応します。

自分が損をすると感じたことは絶対に行動に移さず、周りの人にもそれはあからさまに伝わっています。このような行動を続けている人に対して「利」を与えてくれようとする人はいなくなるでしょう。

特徴2:友人が少ない

利己的な人は、人間関係においても損得勘定をし、人付き合いを厳しく選ぶので友人が少ないのが特徴です。友人として認めた後でも、常にその人が自分にとって必要かどうか評価し続けるため、本当の友情を築くことができません。

利己的な人は、友人には自分に対する利益を求める一方で、自分からは与えようとしないため、最初は付き合いを持っていてもだんだん人が離れていきます。

自分に利のある人間としか関係を持ちたがらない

利己的な人が、誰かと関係を持つことを決める基準はただ1つ、「その人が自分にとって有益かどうか」ということです。自分に利を与えてくれる人としか付き合いません。

他人の性格や行動に魅力を感じ、惹かれるから一緒にいたい、という感情から来るものではなく、あくまでも焦点が自分の中にあるため、非常に閉鎖的な人間関係しか築くことができません。

特徴3:ワガママ

利己的な人は、自分の利益を守るためだけに主張をし、他人の気持ちや立場を考えません。自分中心で、精神的に未熟な「ワガママ」な人です。

小さい子供が「お菓子を買って」と母親に駄々をこねるように、自分の主張が通るまでは決して意見を曲げません。その意見が通ったところで得をするのは本人だけですので、周りにとっては迷惑で、不快なだけの人物です。

特徴4:外聞を気にしない

利己的な人は、自分の利益を守るためには、自分が周りからどう思われているかということすら気にしません。恥さえも捨てて自分が得をするように仕向けようとします。

自分さえよければいいので、他人からどう思われようと、その人と関わらなければ良いだけだと考えます。

特徴5:他人の気持ちを理解しない

利己的な人は、他の人の気持ちを理解する努力をしません。自分が良い気分でいることだけが重要だと考えています。他の人が損をして悲しんでいても、怒っていても、まったく関係ないと感じています。

他人の気持ちを少しでも慮る心があれば、自分の利益だけを追求するという行動に出ることは難しいでしょう。利己的な人にはこの心が全くありません。

特徴6:誠意がない

利己的な人には、つつしんで努力するという誠意がありません。自分が得た利益は、自分が実力で得たものであり、他の人に還元する義務は全くないと考えています。

それがたとえ他の人の善意で与えられたものでも、社交辞令でお礼を言うことはあっても心から感謝することはしません。謙虚さや真面目さがありません。

特徴7:モラルが欠如している

利己的な人にはモラルがありません。モラルとは、もともと大勢の人が心地よく過ごすために守るべき暗黙のルールであり、他人への思いやりの心をよりどころとしています。

しかし、利己的な人は他人に対する思いやりの心を持っていないので、モラルの意味を理解していません。したがって、時に常識外れな行動を平気で行います。それでも、自分さえよければいいと考えています。

特徴8:嘘つき

利己的な人は、自分の利益を守るため、または自分が損をする状況を回避するために嘘をつきます。自分に非があることでも、それを隠して自分が絶対に損をしないように仕向けようとします。

主張が事実であるかそうではないかは、自分が利益を得られるかどうかに比べて重要ではないと考えているので、嘘をつくことに対する罪悪感もそれほど抱かない人が多いです。

特徴9:虚栄心が強い

利己的な人は、プライドが高く、見栄を張る虚栄心が強いです。これは、自分の社会的な立場という「利」を守るためです。

自分が高い立場にいることが快感であるため、自分のことを実際以上に大きく、立派な人間であるようにふるまうことに恥を感じません。嘘をついたり、他の人から搾取してでも、立場を守ろうとします。

特徴10:トラブルを抱えやすい

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人は、人間関係において他人に対する配慮がなく、嘘をついたり、誠意がないことも周囲の人にばれているので、これらに起因するトラブルを起こしがちです。

利己的な人の抱えるトラブルの多くは、本人がその原因であることがほとんどであり、その頑な態度や不誠実な行動から人々の反感を買ったり、重要な取引が進まなかったりします。

特に人間関係のトラブルが多い

利己的な人が抱える問題は人間関係におけるものが多いです。なぜなら、他の人に対する配慮を一切行わないからです。

「自分が搾取されている」と感じれば、人は不快になります。そして、搾取している人間とは良好な関係を築こうと思わなくなります。この原因を作っているのは利己的な人の自己中心的な言動です。優しい人でも、次第に疎遠になり、トラブルの際に助けてくれる人もいなくなります。

特徴11:意見をすぐに変える

利己的な人は、その場その場をしのいで自分に有利に働くようにするために、意見をころころ変えます。利己的な人が追求したいものは、真実ではなく、自分の利益です。

意見を変えることによって他の人からどう思われるかということも特に気にしません。それによって非難してくる人とは、今後関係を持たなければよいだけだと考えるからです。

利益があると思った方に流されるため

利己的な人が常に考えているのは、問題の解決や、状況の改善ではなく自分の利益なので、場の流れを読んで、自分に利益がある意見を言っている方に流されていきます。

そのため、ころころ意見を変えますが、本人は「自分が得をする」という1つの動機で動いているため、その矛盾にも気づいていなことがあります。

特徴12:行動に矛盾が多い

利己的な人の行動には一貫性がなく、矛盾することが多いです。これは、状況に応じて損を避けようとするために、意見をすぐに変えるからです。

ただし、本人には矛盾した行動をとっている自覚はない場合がほとんどです。また、矛盾に気づいていても、他人の気持ちはどうでもいいので、そのまま推し進めようとします。

特徴13:勝ち負けで物事を捉える

利己的な人は、物事を勝ち負けで判断します。この勝ち負けとは、利益を被るか、不利益を被るかということです。利己的な人は得をした勝者になりたがります。

また、不利益を被った「敗者」のことを見下します。自分の利益を守ることもできない無能な人間だと考えています。自分が利益を守るためにとった行動でその人が損をしても、申し訳ない気持ちすら抱きません。

勝ち組・負け組という言葉が好き

利己的な人は「勝ち組・負け組」という言葉を好みます。として、自分はいつでも「勝ち組」に入っているようにすることが最も重要な目標です。

「負け組」に入っているとみなした人に対しては、「利用価値がない」と感じるため、見下して、利用することだけを目的とした人間関係を作ろうとします。「負け組」の人から搾取することで自分が「勝ち組」であり続けようとします。

特徴14:自分の考えは一般的だと思っている

利己的な人は自分の考え方に絶対的な自信を持っていて、多くの人は自分と同じように考えていると感じています。そのため、全員が自分に同意していると考えます。

自分の利益を追求することが常識であるため、他人のために自分が損をしてまで働く人を見て「異常」で「優れていない」と感じるでしょう。

特徴15:上司などにはいい顔をする

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人は、自分より上の立場にある人に対しては良い顔をし、自分が早く上にあがれるようにしようとします。組織の中で認められるということも、彼らの「利」の1つです。

利己的な人は、目上の人に対しては「献身的」で「働き者」であるという印象を与えた方が自分に利益になることをわかっています。

しかしほとんどの場合上司にも中身が透けている

しかし、上司は数多くの人間と関わり、経験豊富であるため、そのようなうわべだけの態度は見透かしていることがほとんどです。見た目だけを取り繕っても、まったく効果はありません。

本当に他の人のことを考えて、地道に働くことができる人は、それを自分から主張しなくても周りが認めます。利己的な人は人望がなく、そもそも他人から認められていません。

特徴16:妬み・恨みを抱えている

利己的な人は、他人が得をしたことや、自分より優れて見える点に非常に敏感で、妬み、恨みを感じます。自分より多くの利益を得ている人を許すことができません。

妬みや恨みを抱えながらも、自分で努力をして追い抜こうとはしません。利益を被っている人を引きずりおろして、自分が相対的に上がることで優越感を感じようとします。

特徴17:罪悪感が薄い

利己的な人は、他人の気持ちを考えることができないので、自分がしてしまったことに対する罪悪感をあまり持ちません。自分が他人に不利益を与えることに対して、それが罪であると感じることがありません。

罪悪感を感じることができれば、他人に悪いことを行うことはできません。利己的な人は、罪悪感に鈍感であるため、なりふり構わず自分の利益だけを追求することができます。

特徴18:他人へ無茶な要求をする

利己的な人は、他の人の気持ちや状況を考えることができず、自分の主張だけを優先するので、他人に無茶な要求を平気でします。

自分が利益を得ることができさえすればよいと考えているため、そのために他人がどれだけ努力をしなければならないか、どれだけ嫌な思いをしなければならないか、ということに対しては全く配慮しません。そして、感謝の気持ちも抱きません。

特徴19:他人の失敗には強く言及する

他人の失敗によって自分に不利益がかかった場合、強くとがめます。自分が常に得をすることが何よりも大事なことなので、他の人のせいで損をするということは許すことができないからです。

損を取り戻すために、失敗をした人を攻め立てて利益を守らせようとします。成功はすべて自分のものですが、失敗は、失敗をした人の責任だと考えています。

自分に対しては甘い場合が多い

ただし、利己的な人は、自分の失敗には甘い人が多いです。自分が失敗したことで他の人に迷惑をかけても、ごまかしたりして謝ることをしません。自分にはそれほど大きな責任はないと考えています。

他人に厳しく自分に甘く、という行動原理を持っている人が多いことに加えて、ほとんどの場合、無自覚です。

特徴20:平気で人を利用する

利己的な人は、平気で他人を利用します。他の人の利益を横取りすることに何の罪悪感も抱きません。ただラッキーだった、と喜ぶことしかしません。

利己的な人は、他の人も全員自分の利を守るために行動していると考えているので、利益を横取りされるような人は無能だと感じます。そのような「馬鹿な」人を利用することは当たり前のこととと考えています。

特徴21:成果主義

利己的な人は、その過程がどうであれ、結果がすべてであると考えています。また、その成果はすべて自分の努力のおかげであると主張します。

数字や業績として目に見える形で残るものだけが重要であると考えているため、それを達成するまでにどんな状況になっていたかということには気を配りません。

結果さえ出せば何をしても良いと考えている

最終的な結果がすべてであると考えているため、良い結果を得るためには他人の目を気にせずにどんなことでもして良いと考えています。

そのやり方によって人間関係が悪化することは、利己的な人にとってはどうでもいいことです。最後に良い結果を得たものだけが「勝者」で「勝ち組」の人間であると考えています。

特徴22:目に見えないものを軽視する

利己的な人は、人間関係や思いやり、雰囲気など、目に見えないものはどうでもいいと考えています。それらを考えることは時間の無駄であり、作業効率も下がると感じています。

従って、職場の雰囲気よりも結果を重視し、人間関係を悪化させてでも自分の利益だけを守ろうとします。

職場や学校での他人とのコミュニケーションがどうしてもうまくいかないと悩んでいる人は、知らず知らずのうちに自分が利己的な言動をとっていることが原因の可能性もあります。

そのような人たちは、コミュニケーション力を学ぶのではなく、まず自分の偏った考え方を治さなければなりません。他の人の気持ちを考えることができて初めて、良好なコミュニケーションをとることができます。

利己的な人間は悪なのか

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人は、その主張が強すぎると、良好な人間関係に障害を与え、悪い影響をもたらします。しかし、利己的な人間は悪人だと言い切れるのでしょうか。

自分のことを大切にすることは、「悪」ではありません。自分のことすら大切にできない人は、結局は自暴自棄になってしまうこともあります。

自分を優先することは悪ではない

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

自分の利益を考えて、それを優先することは必ずしも悪ではありません。何が得で、何が損に当たるのかを評価できる能力も重要であり、得をする目標を目指して合理的な行動をとる能力も、ビジネスマンとして優れた能力となって現れることもあります。

目先の利益で人間関係という利を失うことが愚か

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な人の悪い部分は、直近の利益にとらわれて、長い目で見るべき人間関係を壊してしまうことです。良好な人間関係を保つことで、自分が危機に陥った時に助けてくれる人を確保することができますが、利己的な人はそれを自ら放棄しています。これは非常に愚かなことです。

人は一人では生きていけない

人間は1人で生きていくことはできません。必ずだれかと助け合っています。自分だけが今だけ得をするために、人脈を失うことは、結局は自分が生きていくための術を失っていることと同じです。

他人を思いやることが、巡り巡って今得られるよりも大きな恩恵を与えることもあります。他の人に配慮することを「損である」と感じることはそもそも間違っています。

利己的とは自分の利益第一という考え方

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

「利己的」とは、他人の気持ちや状況を一切考えずに、今この瞬間自分が利益を得ることだけを重要視する考え方のことです。この考え方は、自分の周りの人間関係を壊します。人間関係は長期的に見れば、今得られる利益よりもずっと尊いものであることに気が付いていません。

周りから孤立し結果的に損してしまうことが多い

「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

利己的な考え方の人は、結果的に人望を失い、孤立します。そして、危機に陥った時に助けてくれる人が誰もいないため、これまでに得てきた利益を帳消しにするような大きな損を被ることが多いです。

他人を思いやることで、仲間を増やし、良い雰囲気の中で生きていくことが結局は一番うまく生きていく方法であると言えます。

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