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「利己的」の正しい意味・利己的な人が抱える22の特徴

更新日:2024年10月01日

「利己的」な人は好かれませんが、そもそも「利己的」の意味は何でしょうか。悪い意味で指摘をされることもある「利己的」な言動や思考ですが、良くないことと認める・指摘するためにも、意味なのかを正しく知っておかないといけません。「利己的」の意味を学んでおきましょう。

「利己的」の意味

「利己的」は、「自分(己)の利益だけを追い求めること(追い求めようとすること)」という意味です。「自分の利益だけ」が大事であり、自分以外の他者の損得に関しては薄情なタイプを「利己的」と言います。

自分勝手で、自分が得をするためには他人を蹴落とすこともいとわない様子や、そのような行動をする人の性格を表すときに使います。多くの場合、非難的な、悪い感情を伴って使われる言葉です。

「己」の「利」を中心に行動すること

「利己的」という単語に含まれる「己」という漢字は「自分」、「利」は「利益」という意味です。つまり、自分の利益を中心に行動することを「利己的」と言います。

金銭面であったり、社会的な名誉であったり、「利」になることはさまざまあります。利己的な人は「自分さえよければ他はどうでも良い」と考えているため、金銭関係ではトラブルになることもあり、その冷たい態度から人が離れていきます。

対義語は「愛他主義」

「利己的」の対義語は「他愛主義」という言葉です。「他愛主義」とは、漢字のとおり、「他人」のことを「愛する」つまり「大事だと考える」ということです。

「他愛主義」には、自分のことを差し置いて他の人のためになることを考えるという意味があります。自分のことのみを考えている「利己的」な人とは正反対の位置にいると言えます。

利己的な人の22の特徴

利己的な人には、以下に挙げるような22個の特徴があります。利己的な人の自分勝手な考え方や行動は他の人を傷つけ、遠ざけます。

他人の行動がこれに当てはまるかどうか、だけではなく、自分が他人から指摘されることの中にこれらの特徴が含まれていないかどうか確認しましょう。もし当てはまると感じるものがあるなら、気づいた今から意識して変えていきましょう。

特徴1:自らの利(損得)にうるさい

利己的な人は自分が損をするか得をするかということを常に考えて、損をすることを非常に嫌いますので、すぐに損得勘定をします。ただし他人の損得には興味がなく、あくまでも自分のことに対してのみ敏感に反応します。

自分が損をすると感じたことは絶対に行動に移さず、周りの人にもそれはあからさまに伝わっています。このような行動を続けている人に対して「利」を与えてくれようとする人はいなくなります。

特徴2:友人が少ない

利己的な人は、人間関係においても損得勘定をして人付き合いを厳しく選ぶので友人が少ないのが特徴です。友人として認めた後でも、常にその人が自分にとって必要かどうか評価し続けるため、本当の友情を築くことができません。

利己的な人は、友人には自分に対する利益を求める一方で、自分からは与えようとしないため、最初は付き合いを持っていてもだんだん人が離れていく傾向にあります。

自分に利のある人間としか関係を持ちたがらない

利己的な人が誰かと関係を持つことを決める基準はただ1つです。その基準は「その人が自分にとって有益かどうか」ということで、自分に利を与えてくれる人としか付き合いません。

他人の性格や行動に魅力を感じ、惹かれるから一緒にいたい、という感情から来るものではなく、あくまでも焦点が自分の中にあるため、非常に閉鎖的な人間関係しか築くことができません。

特徴3:ワガママ

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初回公開日:2018年01月16日

記載されている内容は2018年01月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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