「サイコ」の意味・使用5例|サイコパスとの違い・10の特徴など
更新日:2024年11月06日
サイコとは
映画や本のタイトルや登場人物のセリフ、歌の歌詞など、さまざまなシーンで出てくる言葉や言い回しには、日常会話では使われないようなものがたくさんあります。
今回は、そのような中から「サイコの意味」について掘り下げていきます。
何となく怖いイメージがつきまとうサイコには、いったいどのような由来があるのでしょうか。まずは、サイコの意味を紹介します。
サイコの意味
サイコの意味には、人の精神や魂を指すと同時に、精神病そのものを表す意味も含んでいます。
サイコの意味は英語のスラングとしても使われています。こちらのサイコの意味は、英語の「精神病」に関連して、「気の狂った」「変人」という意味を持ちます。
日本語として使われるサイコの意味は、単語自体が意味を持つのと同時に、接頭語としても扱われる言葉です。
サイコを英語でいうと
「psycho」というスペルで、英語で「サイコ」と発音します。
この場合「p」は発音しないので「サイコ」と読みます。
サイコの意味は精神病者ですが、「psycho」を接頭辞(単独では用いられず、他の語の上について言葉を成立させるものであり、語調を整えたり、意味を添加したりする役割を持つ)としてさまざまな単語に結びつけて使用すると、サイコの意味に近いいろいろな言葉ができあがります。
サイコの語源由来
サイコの意味・語源は、古代ギリシャ語で「心」「魂」「蝶」などを意味する「プシュケー(psyche。プシケー・サイキとも表記される)」であるとされています。
この「プシュケー(psyche)」は、ギリシャ神話に登場する、愛の神クピド(キューピッド)の妻となった人物の名前です。「内面の美しさ」が説く物語の中に現れていて、絵画においても、プシュケーとともにモチーフとなった蝶が描かれています。
サイコの使われ方知るサイコの意味
サイコという言葉はさまざまな場面で使われています。
サイコの意味とともに、サイコの使い方についても知っておきましょう。ネット上や日常生活のさまざまなシーンで、サイコという単語が使用されています。
例1:ナチュラルサイコ
ナチュラルサイコとは、自然にさらっとサイコな意味の発言や行動をする人のことを指して使う言葉です。
さらっとナチュラルサイコな発言をするなどと表現される、ナチュラルにサイコな人のことです。
初回公開日:2018年01月24日
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