「サイコ」の意味・使用5例|サイコパスとの違い・10の特徴など
更新日:2024年11月06日
例2:サイコスピリット
サイコスピリットとは、主に精神医学の用語として使われる言葉です。
サイコスピリット的になどとよく表現されます。経験について書かれているときなどに使用され、魂・心・精神という意味でサイコが使われています。
サイコスピリット(精神面の)的な経験などと表現されています。
例3:サイコセラピスト
サイコセラピストとは、心理療法士のことです。
サイコセラピストは、科学的・物理的な手段に頼らず、心理的な療法で精神障害を解決に導く指導をする専門職種の名称です。サイコセラピストは、会話を行うことで患者を療法していきます。
サイコセラピストの資格は、国によってさまざまです。
例4:サイコ野郎
主にネット上や映画などのセリフの中でよく見かける表現として、「サイコ野郎」というものがあります。この場合のサイコの意味は、「おかしい奴」などの意味合いで使われています。
このサイコの意味は辞書には載っていないことから、造語であると考えられています。
例5:サイコホラー
サイコホラーとは、サイコの意味を持つ内容のホラー作品のことです。
サイコホラーとは、音やお化けなどの実際的な恐怖ではなく、迫りくる精神的な恐怖や、恐怖に慄く心をゆっくりと描くなど、心理的な怖さを描いた作品です。
サイコの意味とサイコパスの違いは?
サイコの意味に似た言葉として、「サイコパス」というものがあります。漫画や映画のタイトルとして散見するものであり、最近ではニュースなどで、特異な事件が起こった際に、その犯人を表現する意味で使われるケースもしばしばあります。
「サイコの意味」と「サイコパスの意味」や使われ方には、どのような違いがあるのでしょうか。「サイコの意味」と「サイコパスの意味」の決定的な違いは、「使用する対象が人かどうか」です。
サイコパスの特徴
サイコの意味に似た言葉である「サイコパス」とは、「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」において「精神障害者」と定義されており、「反社会性パーソナリティ障害」という病気に該当する精神疾患の一つとして扱われています。
特徴1:嘘つきが多い
主にSNS上などにて「サイコパス」などの表現を用い、自分がさも特異性や猟奇性を持った人間であるというような嘘をアピールをしたがるサイコの意味合いが強い人間が存在します。
これは単なる「誇大妄想」や「他者に対しての優位性のアピール=マウンティング」といった、「他人とは違う特別な存在でありたい」という、一種の差別化のアピールだと考えられています。
特徴2:思いやりがない
サイコパスは思いやりがないことが特徴です。
サイコパスは人と人とのつながりを重視していません。自分が第一なので、人を人とも思わない部分を持ち合わせているからです。
サイコパスは、普段は思いやりがないことを隠して生きています。人のまねをして、いかにも思いやりがあるような言動をして正体を隠して生活しています。
特徴3:高いIQを持つ
サイコパスは高いIQを持っています。
時としてこれは、周りの人からは一種の「カリスマ性」のようなものとして捉えられることもあります。それを端的に表す調査結果として、「サイコパスが多い職種」に「経営者」「弁護士」「警察官」などが出ていたりもします。
初回公開日:2018年01月24日
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