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「心待ち」の意味と使い方・類語・敬語・メールでの使い方

更新日:2024年01月17日

みなさんは「心待ち」という言葉をつかったことはありますか。または、だれかに言われたことはあるでしょうか。どんな時に「心待ち」という言葉をつかうのか、そしてこの言葉にはどんな意味がこめられているのかを改めて考えてみましょう。

結婚式

人生の大きな節目として、「結婚」があります。結婚する当事者たちはもちろんのこと、その周辺の家族や友人、同僚たちもその日を祝うことを共に喜んで待っているはずです。まさしく「心待ち」という言葉にぴったりのできごとです。

結婚式でのスピーチで、「この日を心待ちにしていました。」や、「花嫁姿を見るのを心待ちにしていました。」とその気持ちを表現することができます。みんなに祝福されて結婚式を挙げる人も、招かれる人たちも「心待ち」にしていた日のはずです。

「心待ち」という言葉を説明するときに、たとえば「結婚式まで、その準備をしながら楽しみに待っている気持ち」と述べると、心情がよく伝わるでしょう。

再会

結婚式とはまた少し違う心情で「心待ち」にするできごととして、「再会」もあげられます。「再会」は、最後に会ってからどれほどの時間がたっているのかによって、その心情も変わってくるでしょう。しかし、もう一度会いたいと思う背景には、その再会を楽しみにしているという気持ちが必ずあるはずです。

同窓会などで、あらかじめ再会することがわかっている場合はもちろん、何かのきっかけで思いがけず再会することになった場合でも、その日までの気持ちを表現する言葉として「心待ち」が使われることがあります。

「心待ち」にする再会ばかりではないでしょうし、気持ちが変化することもあるでしょう。しかし、再会しようと決めたのは、やはり「心待ち」にしている気持ちがあります。

そんな時には、再会した時に「この日を心待ちにしていました。」という表現になるでしょう。やっと会えたという気持ちがよく表れています。

「心待ち」にする気持ち

さて、今回は「心待ち」という言葉についてご紹介してきました。いかがでしたか。ふだんあまり使うことのなかった表現でしょうが、日本語にはこんなに美しい表現があります。大和言葉として、女性に使われる機会が多いと考えられますが、男性もこの言葉を正しく使うことで自分の気持ちをしっかり伝えることができます。

美しい日本語で、「心待ちにしていた」と言われるような表現を使えるようにしましょう。

初回公開日:2018年05月21日

記載されている内容は2018年05月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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