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いいことずくめとは?言葉の意味や間違いやすいポイントや類語・例文を解説

更新日:2024年03月22日

「いいことずくめ」という言葉を使ったことがある方はいらっしゃるでしょうか。この記事では、「いいことずくめ」について、使い方や言い換え表現、似た言い回しの類語などを紹介しています。「いいことずくめ」を活用して豊かな感情表現をしたい方は、是非読んでみてください。

損害がない

「損害」とは「デメリット」を意味します。つまり、「損害がない」とは「デメリットがない」ということです。

損害がなければ、メリットが増えて、そのぶん成果も大きく、たくさんになるのです。

成果がたくさんある状態は「いいことずくめ」だといえるので、「損害がない」と言い換えられます。

よいことしかない

「~しかない」という言葉は、名詞、あるいは、数を表す数量詞の後ろに付けて使われます。付いた言葉が限定的であることを意味するので、感覚的には「残念だ」というニュアンスです。

しかし、「よいことしかない」という表現からは、「よいことだけが限定的にある」という意味合いを読み取ることができます。

したがって、「悪いことはなく、よいことしかない」ということになり、「いいことずくめ」との言い換え表現として使えるのです。

リスクがまったくない

「リスク」は「危険」、あるいは「損害」と訳すことができます。

「リスクがまったくない」とは、「危険や損害がない」こととなり、「安全や利益がある」状態といえます。

「安全や利益がある」のは「いいこと」です。

したがって、「いいことずくめ」とは少々意味合いが変わりますが、言い換えの表現方法として「リスクがまったくない」を使うことができます。

いいことずくめを英語表現

ここまで、「いいことずくめ」について、いろいろな面から見てきました。

では、英語ではどのように表現するのでしょうか。

「いいことずくめ」の英語表現は、「unmixed blessings」、あるいは「be full benefits」となります。

「unmixed」は「混ざり気がない」、「blessings」は「幸運」と訳せるので、「混ざり気がない幸運」、すなわち「いいことずくめ」なのです。

また、「be full」は「いっぱいになる」、「benefits」は「利点」の意味なので、「利点がいっぱい」となり、「いいことずくめ」を表現することができます。

間違いやすい「いいことずくめ」の意味を理解しよう

「いいことずくめ」という言葉を使えば、自分が喜んでいる状況を表現することができます。

その「いいこと」が同じ種類のこと(宝くじが当選して、福引きにも当たったなど)であるならば、「いいことづくし」と表現するのもいいでしょう。

あまりに「いいこと」が続いて、少し不安な気持ちを表すには、「いいことばかり」を使います。

「いいことずくめ」や、それに類似した言葉を使えば、多彩な表現で、いろいろな気持ちを伝えることができるのです。

それぞれの言葉を正しく理解して、表現の幅を広げていきましょう。

初回公開日:2022年06月27日

記載されている内容は2022年06月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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