「その心は」ってどんな意味?使い方や由来・例文もあわせて紹介
更新日:2024年10月12日
「野球の試合とかけまして、オタクと解きます。その心は、どちらも初回の得点(特典)が大切です。」
野球は、最初の得点が大事ですし、オタクにとって特典は外せない嬉しいものです。野球とオタクを絶妙に組み合わせたなぞかけと言えるでしょう。
例文⑤
「頑固おやじとかけまして、ダイヤモンドと解きます。その心は「どちらもいし(意志・石)がかたいでしょう。」
頑固おやじとダイヤモンド、一見似つかわしくないものですが、こうして掛け合いをすると、なんとも気持ちがいいなぞかけに変身します。
例文⑥
歴史上の事柄でも、なぞかけは可能です。
「江戸幕府とかけて、問題の回答者と解きます。その心は、どちらも「とくがわ(徳川・解く側)です」
「徳川」と「解く側」という、スッキリしていて気持ちがいいなぞかけです。中学生の歴史の授業中に、パッと使っても面白いでしょう。
例文⑦
「スープとかけて、いい夢と解きます。 その心は、どちらもさめて(冷めて・覚めて)ほしくありません。」
ロマンチックで素敵ななぞかけです。日常会話の中で、好きな人に向けてサラッと使ってみてはいかがでしょうか。
例文⑧
「生クリームとかけて、お金と解きます。その心は、どちらもけーき(ケーキ・景気)には欠かせません。」
生クリームとケーキ、とても可愛い単語の中に、景気というシビアな言葉が入っており、なんともバランスがいい一句になっています。
例文⑨
「お茶漬けとかけて、好きな食べ物と解きます。その心は、どちらもうめ(梅・美味)~!」
クスッと笑ってしまうなぞかけの1つです。身近なメニューでもあるので、子どもでも覚えやすく、理解しやすいでしょう。
家族団欒中にいかがでしょうか。
例文⑩
マラソンとかけて、歌と解きます。その心は、どちらもばんそう(伴走・伴奏)もあり、かんそう(完走・間奏)もあります。」
こちらも、うっとりするような綺麗ななぞかけになっています。意味がわかると、より奥深さを感じさせてくれるでしょう。
初回公開日:2022年07月26日
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