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かわいい鹿児島弁の特徴とは?意味や使い方・告白の例文も紹介

更新日:2024年11月10日

鹿児島弁をご存知でしょうか。本記事では、鹿児島弁の中でもかわいい言葉に絞って紹介します。鹿児島県出身の方には懐かしく、そうじゃない方でも楽しく学べる内容です。ぜひ本記事を読んで、かわいい鹿児島弁の言葉と意味に触れてください。

「こけけ」は「こけ」と「け」に分かれます。「こけ」は「此処に」が訛った言葉で、「け」は先述のとおり「来なさい」の意味なので、「此処に来なさい」または「此処に来い」という意味になります。

意味のとおり、相手を呼ぶ時などに使われます。

「わっぜ」

「わっぜ」とは「とても」「すごく」「非常に」といった意味です。「わっぜえ」や「わっぜか」とも言い、英語ではberryに当たる言葉です。

何かを強調する時に使う言葉で「わっぜか数じゃったど(すごい数だったよ)」などと使います。

「きばる」

「きばる」は「頑張る」という意味です。元々は「気張る」という言葉でした。

「きばる」は聞いたことがある方も多いのではないしょうか。誰かを応援する時は「きばれ」と変化します。もう少し柔らかい表現として「きばいやんせ」といった言い方もあります。

「ダイヤレ」

「ダイヤレ」とは「疲れを取る」や「晩酌」という意味です。「ダイヤメ」や「ダレヤメ」とも言います。

「ダイ」が「疲れ」の意味で「ヤレ」が「取る」の意味になり、合わせて「疲れを取る」となります。また一日の終わりに晩酌で疲れを取る時に使っていたのが転じて、晩酌を指す意味にもなります。

かわいい鹿児島弁の意味・使い方

ここでは、鹿児島弁の中でもかわいい言葉を13個ピックアップして紹介します。中には聞き馴染みのある言葉があるかもしれません。探しながら読んでみるのも良いでしょう。

「好いちょる」

かわいい鹿児島弁の1つ目は「好いちょる」です。

「好いちょる」は「好きです」という意味です。「~ちょる」は「~している」という意味があります。とてもかわいらしい表現でありながら、まっすぐに気持ちが伝えられる言葉でしょう。

「ずっと前から好いちょる」などと使います。

「わっぜぇ好き」

かわいい鹿児島弁の2つ目は「わっぜぇ好き」です。

「わっぜえ」は先述のとおり「とても」「すごく」といった意味なので「とても好きです」「すごく好きです」という意味になります。ストレートな気持ちを強調した言い方です。

「あなたのことが、わっぜえ好き」などと使います。

「いっぺこっぺ」

かわいい鹿児島弁の3つ目は「いっぺこっぺ」です。

「いっぺこっぺ」は「あっちこっち」「あちらこちら」という意味です。元々「たくさん」という意味の「いっぺ」に、語呂合わせで「こっぺ」が付けられたと言われています。字でも発音でもかわいい言葉と言えるでしょう。

「用事でいっぺこっぺ行ってきた」といった使い方をします。

「ほんならね~」

かわいい鹿児島弁の4つ目は「ほんならね~」です。

「ほんならね~」は「じゃあね~」という意味です。言い方によって「またね」や「それではまた」など、ニュアンスが変わりますが、いずれも別れ際の言葉として使われます。柔らかい印象のかわいい言葉です。

「また明日、ほんならね~」などと使います。

「付き合ってもらってよかけ?」

かわいい鹿児島弁の5つ目は「よかけ?」です。

「よかけ?」は「いいですか?」という意味です。鹿児島弁の疑問形は最後に「け」が付くことが多くあり「よかけ」もその1つです。他にも「そうですか?」の意味で「そうけ?」などがあります。

「付き合ってもらってよかけ?」は「付き合ってもらっていいですか?」となります。

次のページ:鹿児島弁にするとかわいい印象になる告白の例文

初回公開日:2022年09月08日

記載されている内容は2022年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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