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会計報告の書き方・文例|メールで行う方法・飲み会や寸志の例

更新日:2024年08月07日

国、地方、市町村など金額の違いはありますが、決算時期やその他の節目の時には会計報告をする必要があります。身近なところでは1年の終わりの時期に町内会や自治会などで会計報告がされています。企業や町内会や自治会が提出する会計報告書の書き方や仕方について紹介します。

会計報告とは

国、県、市や身近なところでは町内会や自治会など全ての団体においての商品の売り買いなどの収支報告が必要になります。団体にもよりますが、1年に一度その収支の詳細の中身を報告しなければならないのが会計報告です。

何を報告するの

上記にあげたような全ての団体で何日にいくらのお金が入って(収入)があって何日にどんな商品やサービスなどを購入していくらの金額を払った(支出)などを項目に分けて書き込む様式の会計報告書が一般的です。現金の収入があったら入金欄へ、現金を支出をしたら出金欄へ記入します。

いつ報告するの

一般的には期末に行ないますが、団体によっては四半期、半期といったケースもあります。これは団体が決めたルールに従って報告すれば問題はありません。また、報告をする場所と日時ですが、お金の収支はみんなの関心も高く、またトラブルなども起こりやすいので、できるだけ多くの方が参加できる場所と日時を選ぶことが大事になってきます。

会計報告の目的とは

では、会計報告する理由と目的はなんでしょうか。自分の所属する団体の収支を知ることで、どんな事柄に多くの予算をかけていて、こんな大事な項目の予算が少ないなどの団体の資金の流れを知ることができます。また、その資金の使い道を知ることでムダなどの削減にもつながります。

当然ですが、不正なお金のやり取りができない予防対策の目的もあります。身近なところでは町内会の会計報告を見ますと、活動項目と予算と収支の欄を見て、役員が慰安会などに多くお金をかけているなどがわかって、それを指摘すれば健全な予算運営ができるようになるなどのメリットが生まれます。

会計報告と決算報告に違いはあるの?

国や県、市や町内会など大小にかかわらず、全ての団体が収支の報告をする会計報告と企業が収支の報告をする決算報告って違いがあるのでしょうか。企業が財務状況を報告する決算報告は企業にとって大変重要な報告です。決算報告は入力する項目数が少なく簡単な様式の会計報告と違って入力する項目数も多く複雑な様式での報告になります。

決算報告は企業がどれだけ儲かっているかなどがわかって株価などにも影響がでる大変重要な報告になります。それでけに報告する書類も企業がどれだけ儲けているかがひとめでわかる損益計算書や資金の使われ方がわかる貸借対照表などがあります。また他にもキャッシュフロー計算書や株主資本等変動計算書など専門化でなければわからないような書類など複数になります。

決算報告はいつ報告

団体によって報告時期が違う会計報告と違って決算報告は企業それぞれの期末に行うのが一般的です。団体に所属している身内の人たちだけに報告する会計報告と違って決算報告が行われるのは株主総会です。株主に対して企業の財務状況と今後の経営方針と報告する企業にとっては株主の投資の判断材料となる大変重要な行事です。

また、決算報告書は融資先の銀行や税務署にも情報が公開されますので、今後の資金調達にもかかわる報告と言えます。身内の人たちだけに報告する会計報告とまったく違う重要な報告だということがよく理解できます。

会計報告書の書き方

他項でも簡単に触れましたが、会計報告書の書き方についてお話します。会計報告書は身内だけの報告になりますので、それほど神経質にならなくてもいいと思っていませんか。ですが、会計報告書にも記載項目がいくつかありますので説明していきます。

一般会計ってなに

会計報告する時に基本になる、収入と支出の金額がわかるのが一般会計です。

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初回公開日:2017年07月27日

記載されている内容は2017年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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