反省文の書き方・例文・長文がいいのか・書き始め|高校生/ビジネス
更新日:2024年07月06日
項目 | 例文 |
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宛名(右上) | システム開発部 開発一課 課長 鈴木一郎様 |
日付(左上) | 平成30年10月1日 |
タイトル(表題) | 平成30年9月26日進捗会議遅刻反省文 |
(本文)反省謝罪 | 平成30年9月26日進捗会議に遅刻してしまい、誠に申し訳ございませんでした。 |
(本文)問題点の明確化 | 今回のみならず、遅刻が常態化してしまっていることを反省しています。 |
(本文)トラブル、ミス発生時の状況 | 毎水曜日に関係者の進捗状況の報告が確定されず、直前まで進捗資料作成しているため会議への遅刻が常態化するようになりました。 |
(本文)トラブル、ミスの原因 | 原因は、コミュニケーション不足のため、改めて問いただすと進捗状況が違っていることが多発していました。 |
(本文)今後の再発防止策 | 今後は1週間ごとの進捗確認を3日ごとに変更し、進捗管理を徹底します。そうすることで、進捗報告書の修正が少なくなるため会議への遅刻がなくなると考えています。 |
(本文)改めて、反省謝罪 | このたびは、私の管理体制の不備、コミュニケーション不足から関係者各位に遅刻による多大なご迷惑をおかけいたしました。大変申し訳ありませんでした。今後は進捗管理に細心の注意を払い、システム開発上の問題点も早く対応する所存です。 |
作成者(反省者本人) | システム開発部 開発一課 Bチーム 山田太郎 |
作成者捺印(反省者本人印) | (反省者本人印) |
反省文は長文がいいのか
反省文はあまり短く書くと、反省していないように思われそうですし、逆に長く書くとごまかそうと企んでいるようで、反省文の文章の長さは意外に悩みます。
反省文は1枚にまとめるのが一般的です。その紙面の八割以上程度にわかりやすく書きましょう。
反省文は手書きがいいのか
反省文のフォーマットは、自分で勝手に判断せず提出先のフォーマットに合わせて確認の上作成してください。しかし、手書き反省文が許される場合は、とても反省の念が伝えやすいので手書きをします。
反省文を手書きするときの注意点
手書き反省文を作成する場合には、便せんを使用し、筆記具は黒色ボールペンを使用します。
事前に別の用紙に提出する清書レベルまでの下書き文書を作り込み、その下書きを元に清書の便せんに全体に対しての文字のバランスを取りながら、楷書で一字一字ていねいに縦書きします。
文字を間違った場合には、間違ったところを修正液で直すのではなく、最初から全部を書き直しましょう。
反省文の書き始め
反省文の書き始めには、時候の挨拶や頭語結語は不要です。まず、自分の犯したトラブル、ミスの概要と反省の言葉から書きます。
前置きなしにいきなり内容に入ると性急な感覚を感じるでしょうが、むしろ、最初に主旨を述べることで読み手である上司に陳謝している態度が伝わります。
反省文は縦書きがいいのか
丁寧な自筆で縦書きの反省文ならば、読み手にとって感情的に入り込むことができます。ですから、反省文は便せんに自筆で縦書きがいいのかと聞かれれば、いいのですが、現在は会社の書類の管理上、同じフォーマットの電子媒体の方が都合がいい側面もあります。
すべては会社の基準にあわせて反省文は作成することが重要です。あまり縦書きにこだわらないほうがいいでしょう。
反省文を入れる封筒
封筒に入れる場合には、事務用の茶色封筒を避け、白色封筒を使用しましょう。
反省文を作成し提出しようとするとき、用紙そのままでは失礼に当たるのではないか、反省していないように見られるのではないか、と封筒に入れるべきか迷うこともあるでしょう。特に決まりはありませんので、問い合わせるか前例に従って必要であれば封筒に用紙を入れ提出します。
何を封筒に書けばいいのか?
封筒の表側には中央、縦書きで「反省文」と書き、裏側には左下に所属部署名、本人氏名を書きます。そして、封をせず提出しましょう。
封をしない理由は、封筒を手渡しする場合には慣習として封をしないからです。反省文を渡すときには、直接、提出先の上司に渡すのが礼儀であり、その時には一言反省を添えることも忘れないようにしてください。
初回公開日:2018年10月23日
記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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