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保育士のキャリアアップ研修レポートの書き方とは?その他の研修も紹介

更新日:2024年01月08日

保育士のキャリアアップ研修レポートの書き方が分からないという人もいるでしょう。この記事を読めば、保育士のキャリアアップ研修レポートを書くための内容のまとめ方や、評価されやすい書き方などがわかります。レポート作成の方法やコツが知りたい人は読んでみてください。

園内研修

保育士としてのスキルアップを図るために、定期的に園内での研修を取り入れている保育園もあります。大きい園では外部から講師を招くケースもあり、身近な場所でスキルアップを目指せることがメリットです。

事案に沿ってディスカッションを行いながら意見交換をすることや、保育中の不安や疑問、保護者対応について、経験豊富な先輩保育士からアドバイスを受ける機会も得られます。悩みを抱えがちな保育士にとって貴重な場といえるでしょう。

外部研修

外部研修は園の外の施設において、他の園の保育士と合同で行われる研修です。保育士キャリアアップ研修も外部研修にあたり、毎回多くの保育士が参加しています。

外部研修の場合は研修内容のバリエーションも豊富です。実際に子ども目線で体を使う研修やおもちゃ作り、他園の見学など、座学だけでなく実践に力を入れているのも外部研修の特徴です。

実際に目で見たり、体験したりすることで得られるものが非常に多い研修といえます。

園内研修・外部研修レポートの書き方のポイント

保育士は、園内研修・外部研修ともに受講後はレポートを提出する必要があります。研修内容の要点をまとめながら、自分の意見や感想、得られたものなどを限られたスペースの中に記入しなくてはなりません。

研修内での情報量が多かった場合、研修レポートの書き方の要領がわからずに悩む人も多いです。ここからは研修レポートの書き方のポイントについて紹介します。研修レポートを書く際の参考にしてみてください。

園内研修の場合

園内研修を受けた場合のレポートは、自分の主観に重点を置いた書き方を意識すると良いでしょう。研修の参加者が園内部の人であるため、情報を共有するような書き方よりも、研修を受けてどう感じたかという意見を求められるからです。

園内研修のレポートを書き方のポイントについて、更に具体的な内容をこれから3つ紹介します。ポイントを押さえた上で、内容に深みのある研修レポートを完成させましょう。

研修内容で印象に残っている点を書く

研修を受けていて特に気になった点があったなら、レポートの内容に書くと良いでしょう。なぜそう思ったのか、また印象に残ったことを今後にどう活かしていくのかなど、自分の目線で感じたことを素直に表現する書き方です。

研修に積極的に参加していたことが、レポートを受け取った側にも伝わりやすく、良い印象を与える書き方といえます。熱意や意欲が伝わりやすいのも良い点です。

これまでの自分の保育に対する感想を書く

研修を受けて自分のこれまでの保育に対して感じることがあった場合、レポートのテーマとして取り上げる書き方もおすすめです。研修を受ける際には、他の保育士と情報交換をする機会も多く、自分の保育を振り返る機会もあるでしょう。

これまでの保育の中で感じることや気づいたことについて、自分なりの見解を述べることで、事実に基づいた深みのある内容になります。

また、自分の保育を振り返ると同時に、今後どのような保育を行っていきたいかをあわせて書くことで、前向きなイメージを印象付けられるでしょう。

今後の保育に活かしたい取組みを具体的に書く

研修を受けて自分が今後力を入れていきたい部分や、取り組みについて書くことも大切です。
研修では保育に関する様々な意見や、園で起こりがちなトラブルを題材にした話合いなどが行われます。

他者の意見に耳を傾けることで、自分の保育に活かせるヒントが見つかることも多いでしょう。また、強みが見つかれば更に磨きをかけていくことも重要です。レポートには研修で得たものを、今後どのように活かしていくのか具体的に伝えられる書き方を心がけてください。

外部研修の場合

部外研修は数日間続くこともあるなど、一回の研修で得られる学びも多い分、情報量も多いです。キャリアップ研修レポートを書く際は、内容を絞って書く必要があるため、要点の書き方を頭の中で整理しておかなければなりません。

ここからは外部研修のレポートの書き方について、ポイントになることを紹介します。何について書くか考えた上でレポート作成に取り掛かりましょう。

研修内容を具体的に書く

次のページ:評価されやすい研修レポートを書くコツ

初回公開日:2022年10月03日

記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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