【種類別】お礼状の封筒のマナー・書き方|切手/入れ方/色
更新日:2024年10月01日
結婚祝いのお礼状を送るときの封筒の書き方
お祝いごとで用いる封筒ですので、普通のお手紙の時に用いる封筒を使ってはいけません。結婚祝いのお礼状を送る場合には、最も格式が高いとされている白の二重封筒をようにしましょう。また封筒に便せんを入れるときは、便せんを三つ折りにして入れるのがマナーです。
結婚祝いのお礼状を書く際に用いる筆記用具には
結婚祝いのお礼状を送るには、封筒の選び方や便せんの入れ方に注意が必要です。また文章を書くにあたっても筆記用具の選び方には改まった席にふさわしいものを選んでください。
お礼状を書く際に用いる筆記用具は、なるべくであれば万年筆を使い、もし万年筆がないという場合には、ポール、もしくは筆ペンを使って文章を書きましょう。インクの色は黒がベストですが、青い色のインクの店を用いてもかまいません。
当然のことながら鉛筆で書くのは絶対にNGです。またサインペンはちが太すぎて文字がつぶれてしまい、何を書いているのか読めない場合が考えられますので、お礼状を書くにふさわしい筆記用具ではありません。
文字を書くのが苦手でも心を込めて書きましょう
結婚祝いのお礼状を書くにあたっては、何も特別なマナーを必要としません。これは一般的なマナーになりますので、一度身につけてしまえば、だれにでも行える簡単なものです。
文字を書くのが苦手という方の場合には、手紙を書くのを避けたいと考えていらっしゃる方も少なくないでしょう。ですが、お礼状を書く場合に大切になことは、気持ちが込められているということです。
多少文字を書くのが苦手であっても、相手の方に感謝の気持ちがきちんと伝わるのであれば、それほど重要なことではありません。
結婚祝いをいただいたことに対する感謝の気持ちを込めて、正しい封筒や便箋、筆記用具を用いて、なるべく早く相手の方に贈りすれば、何も失礼にはなりません。
結婚祝いのお礼状を書くにあたってのポイント
結婚祝いのお礼状は、マナー違反をしてしまうと自分だけの問題ではなくなってしまいます。パートナーやパートナーのご家族、ご親戚の方にもご迷惑になってしまいます。
お礼状はなるべく早くお出しする必要がありますが、それ以外にも注意しなければならないポイントがありますので、以下のことに注意をしながらマナーを守ってお礼状を書いてください。
お礼状は縦書きに
基本的に結婚祝いでお送りする場合のお礼状は、文字を縦書きにして書くのが基本的なマナーです。結婚祝い以外のお礼状の場合でも基本的には縦書きにして書くのが一般的なマナーです。
改まった席で文章を書く必要がある場合には、必ず縦書きでお手紙を書いてください。
お礼状にパソコンは使わないこと
文字を書くのが苦手という方は、相手の方に失礼にならないようパソコンを使って書いてしまう方もいらっしゃいます。
ですが、これはお礼状を書くにあたってマナー違反となります。結婚祝いをいただいた感謝を相手の方に伝えなければならない文書ですので、文字を書くのが苦手だからと言って、パソコンでお手紙を書かず、きちんと自分の文字で心を込めて書いてください。
結婚祝いに用いる便せんは
結婚祝いの際に用いる便せんは、白い無地のものを選びましょう。何も模様がはいっていない、罫線が入ったものを選ぶ必要があります。また封筒を色は白いものを用いてお礼状をお送りして下さい。
お礼状を送るのが遅れてしまった場合には
結婚祝いのお返しが遅くなった場合には、相手の方に失礼がないよう、前もってお礼印象を書いて送って下さい。
その場合には、どのようにお礼状を書けばよいのでしょうか。お祝いをもらった場合など、お世話になった方に対するお返しが遅れてしまうということは、礼を失した行動です。
何か事情があって結婚祝いのお返しが遅れるというのであれば、きちんと礼儀をわきまえて相手の方の気持ちに配慮してお礼状を送ってください。
礼儀を守った感謝の気持ちの伝え方
結婚祝いのお返しが遅くなる場合には、お祝いをいただいたことに対して、どれだけうれしかったのかといった気持ちを素直に相手の方に伝えましょう。
遅れてしまうということを伝えずに知らん顔をしているのでは、せっかくお祝いを送って下さった方に対して失礼になってしまいます。
結婚祝いのお返しが遅くなる場合には、遅れてしまった事情や理由を具体的に話し、心をこめて感謝の気持ちを伝えましょう。
初回公開日:2018年01月18日
記載されている内容は2018年01月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。