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緊急連絡先の書き方・フォーマット|続柄/携帯/会社/友人

初回公開日:2018年04月16日

更新日:2020年06月05日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「緊急連絡先って連絡先とは違うの?」「どういうときに緊急連絡がくるの?」「緊急連絡先って書かなきゃだめ?」こういった疑問を解決するだけでなく、緊急連絡先を求められるケースや、緊急連絡先の書き方についても詳しくご紹介していきます。

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緊急連絡先の書き方・フォーマット

会社では入社時あるいは退職時に緊急連絡先を求められることが多いでしょう。また、銀行でローンを組む時や、こどもの入園、入学にともなって緊急連絡先を記入して提出するなど、日常生活では緊急連絡先を記入する場面がたくさんあります。今回は緊急連絡先について詳しくみていきます。

住所

自分が不在のときでも自宅に誰かがいて連絡が取れる状態であれば、自宅の住所を書きましょう。また、緊急に連絡を取りたい場合に使われるものですから、遠方よりも近くのほうがいいでしょう。

夫婦共働きで平日の昼間は家にいないという場合は、どちらかの勤務先がおすすめです。緊急連絡先は2ヶ所書くパターンが多いので、その場合は自宅と勤務先、あるいは勤務先と実家にしておきます。

実家が遠方にあって緊急時にすぐの対応がとれない場合は、親戚ではないご近所の方でも可能です。事前にその方に了承をとってから記入しましょう。

続柄

続柄は多くの人が「ぞくがら」と誤読していますが、「つづきがら」と読みます。本人とどういった関係にあるかということです。ここでいう本人とは、書類記入者ではありません。会社に出す緊急連絡先を父親にしたら、続柄は「父」となります。

こどもの保育園に出す緊急連絡先は母親が書くケースが多いでしょう。母親が「緊急連絡先はお父さんにしよう」と考えて、続柄を「父」と書いてしまうと、それはこどもの父親、つまり配偶者を意味することになります。母親からみた父親の場合は、こどもからみるとおじいちゃんですから「祖父」と書きましょう。

固定電話

緊急連絡先にしようと考えている場所が自宅あるいは会社の場合、固定電話の回線をひいていることが多いでしょう。この場合、緊急連絡先には固定電話の番号を書きます。番号の横には(自宅)や(勤務先)と書きましょう。

固定電話を緊急連絡先にしていると、連絡がつけば確実にそこにいることになりますので、どこにいるかわからない携帯電話よりは信頼度が高まります。いまは携帯電話が普及してきたとはいえ、固定電話があるほうが、かける側としては安心感があります。

携帯

緊急連絡先の書き方・フォーマット|続柄/携帯/会社/友人
※画像はイメージです

最近ではこどもからお年寄りまで、携帯電話を持っている人の割合がかなり増えていることから固定電話を廃線にして、携帯電話のみとしている家庭が多くなってきました。固定電話と比べて、設置場所にいなくても電波の届く範囲ならば通話可能なので便利です。

勤務先が私用の携帯電話の利用を許可している場合(緊急時のみ使用可としている場合も含める)は携帯を緊急連絡先にしておくほうがよいでしょう。その場合は番号の横に(母携帯)(父携帯)と書いておきます。

また、携帯電話の設定で、電話帳に登録していない番号からの着信を拒否する機能がついているものもありますので、緊急連絡先に登録する携帯には、あらかじめその番号を登録しておくことが大切です。万が一の時に連絡がつかないと緊急連絡先の意味がないです。

連絡先名称

連絡先の名称は「母勤務先」「父勤務先」だけではなく、「株式会社○○■■支店(母勤務先)」としましょう。勤務先の名称がわかれば、緊急連絡先の電話番号を書き間違えていた場合でも、ネットや電話帳で調べて、連絡をもらえる場合があります。緊急連絡先が自宅の場合は「自宅」となります。自営業の場合は会社名や屋号を書くと良いでしょう。

代表電話と直通

緊急連絡先を会社にしている場合、会社が電話回線をいくつかひいている場合はどこを書いてよいか迷うところでしょう。自分の固定デスクがあり、なおかつそこに電話が付属している場合は電話番号の横に(直通)と書きましょう。

自分に固定のデスクがない、あるいは自分以外にもその電話をとる可能性が半分以上ある場合は、番号の横に(●●課代表電話)と書くか、もしくは会社の代表電話を記入して(代表電話)と書くのが一般的です。

緊急連絡先がない時の対処法

緊急連絡先の相手に求めるものとは、本人のことをよく理解していること、不測の事態が起きた時に解決に協力ができること、連絡がつきやすい環境であることです。したがって、緊急連絡先としてふさわしいのは家族ということになります。

緊急連絡先に書ける家族の連絡先がない場合、あるいは緊急連絡先として家族を書きたくない場合はどのようにしたら良いのでしょうか。

会社

「平日昼間は仕事をしていて自宅にはいないし、親族はみんなかなり遠方だから連絡があってもすぐに対応できない」というような、緊急連絡先として書ける家族や親族がいなかった場合は、勤務先の会社を緊急連絡先にしましょう。会社を緊急連絡先にする場合にはいくつか注意する点があります。

許可をもらえるか

会社によっては、会社を緊急連絡先にすることを服務規程や慣例で禁止している場合があります。職務遂行にあたり支障をきたす事例が過去にあり、禁止となっているケースです。ですが、あきらめてしまう前に、ダメ元で上司に交渉してみましょう。

その際、緊急連絡以外はかけないこと(こどもから「お母さんいますか?おやつどこ?」のような緊急性のない連絡がこないこと)を約束して実行すると認めてもらえるケースが多いです。

また、学校や保育園では、緊急連絡先を会社にしないでほしいという注意事項があるところもあります。緊急連絡をしても、仕事先から到着するまでに1時間以上かかるというケースもあるからです。その場合も、条件付きで交渉してみるといいでしょう。

友人

緊急連絡先を家族にできず、会社にもできない場合、親しい友人にお願いしてみましょう。許可なく勝手に緊急連絡先にすることはマナー違反です。相手の意志を確認し、承諾してもらってからにしましょう。

また、長年付き合っている恋人や、事実婚状態にある場合、その人を緊急連絡先にすることも選択肢にいれましょう。緊急連絡先を把握する目的は、本人にもしものことがあった場合にすぐに連絡が取れて対応がとれる人を確保するためです。したがって、家族ではないものの、本人の人となりをよく知っている人であればその目的は満たしているといえます。

緊急連絡先代行サービス

家族を緊急連絡先に書けない、会社もだめ、友人なども難しいという場合は、緊急連絡先の代行サービスを利用するという方法があります。緊急連絡先代行サービスは有料ですが、どうしても他に方法がない場合には有効といえるでしょう。

緊急連絡先代行サービスの相場は、登録料1~3万円、保証人1人あたり1~5万円となっています。1年更新となっている場合がほとんどで、更新のたびに保証人1人あたりの料金が発生します。これらに消費税を加えた金額が相場です。


緊急連絡先代行サービスの会社によって、料金や料金体系が異なります。1社だけでなく、いろいろと検索や資料請求をして、比較してから決めるのが良いでしょう。

緊急連絡先が必要な場面

それでは、緊急連絡先が必要になるのは、どのような場面でしょうか。緊急連絡先が必要となるケースが多いものをいくつかあげていきます。

賃貸契約

アパートやマンションを賃貸で借りる場合は、ほとんどのケースで緊急連絡先の記入を求められます。賃貸物件を貸す側として、一番おそれていることはなんでしょうか。それは家賃を払ってもらえないことです。

契約者本人の携帯電話に何度連絡してもでてもらえない、貸している部屋にいっても契約者本人がでてこない、ポストにいれる督促状や通知書をみてもらえないとなると、困ってしまいます。

家賃は回収できないし、別の人に貸すこともできません。家賃を払えずにどこかへ逃げてしまったのか、はたまた、室内で病気などで急変してしまっているのか、家賃の支払いや手続きを忘れて海外へ留学や出張をしているのかがわからない状態になってしまいます。

そのようなときに頼りになるのが緊急連絡先です。緊急連絡先の人なら、より契約者本人と近い関係のため、本人に連絡を取る手段を知っている可能性があります。

緊急連絡先=連帯保証人?

それでは、緊急連絡先にはそういった場合に家賃の支払い義務があるのでしょうか。言い換えれば、緊急連絡先は連帯保証人ということなのでしょうか。

ここではっきりさせておきますが、緊急連絡先には家賃の支払い義務はありません。連帯保証人ではないからです。大家さんあるいは保証会社から頻繁に電話がかかってくることもあるでしょうが、緊急連絡先はそういった家賃滞納の場合、多少関わらなくてはいけない程度の認識で大丈夫です。

緊急連絡先は、契約者本人に緊急の事態が発生していない限りは知っている情報があれば伝える程度で大丈夫です。もし緊急連絡先なのに家賃滞納分を請求されたら、消費者センターに連絡や相談をしましょう。緊急連絡先は連帯保証人ではないので、家賃滞納分を支払う義務はないからです。

履歴書の記入

入社するときには、誓約書とともに緊急連絡先を求められることが一般的です。重大な過失で社員に損害賠償を求めることが、頻繁ではなくごく稀にある場合には、連帯保証人や身元引受人の書類を求めるところもあります。

会社には社員の安全を守る義務があります。会社から緊急連絡先に連絡がいくケースとして多いのは、生命にかかわる事故や病気が仕事中に発生した場合(入院も含む)、社員本人の無断欠勤が続いていて本人と連絡が取れない場合、社員の重大な過失によって会社が損害を受け、損害賠償請求をする場合などです。

したがって、このときの緊急連絡先としては、結婚していれば配偶者、していなければ親兄弟や親しい親戚が望ましいといえます。本人の人となりをよく知っている人で、緊急時にすばやく行動がとれる人が望ましいということです。

緊急連絡先の提出は義務?

それでは、緊急連絡先を会社に提出することを社員に義務付けることは可能でしょうか。個人情報保護法が制定され、個人情報は本人が望まなければ公開を強制することはできません。会社に緊急連絡先を提出することに合理的な理由があり、必要性がある場合に限られます。

それでも、どうしても緊急連絡先の提供を拒む社員がいたらどうすればよいでしょうか。そのときは、社員との間で合意書を交わしましょう。

内容は、会社としては、緊急時の連絡目的で家族や親戚などの連絡先を教えてほしいとお願いしたが、社員が自分の意思で提出を提拒否したこと、そして、緊急時に緊急連絡を受けられないことに本人が合意しているということをいれます。

緊急連絡先の提出を拒む社員にはそれなりの理由があるのでしょう。本人の意思に反してそれを提出させることはできず、あくまでお願いする立場なので、そのリスクについても説明し、納得したという証拠が必要です。

履歴書に書く緊急連絡先は

履歴書の欄には(緊急)連絡先があります。履歴書は採用試験を受けるときまたはその前に提出します。それでは、履歴書の連絡先には何を書けばよいでしょうか。

履歴書やエントリーシートには「現住所に意外に連絡を希望する場合にのみ記入」と書かれていることが多く見受けられます。また、「連絡先」が「帰省先」や「休暇中の連絡先」となっている場合もありますが、(緊急)連絡先と同じようにとらえれば良いでしょう。

実家に住んでいる場合は、現住所以外に住所がないので「同上」と書きましょう。また、実家から離れて生活している場合でも「同上」と書いても差し支えはありません。

しかし、自己や病気で入院している、あるいは帰省中や海外旅行中などで本人と連絡がつかなかった場合に、それを理由に採用を見送られる可能性もありますので、実家の住所を書くことを検討したいところです。

病院

それでは次に、病院で緊急連絡先を求められるケースについてみていきましょう。病院は人の命に関わる場所です。病院で緊急連絡というと「お亡くなりになったとき」と多くの人が考えるでしょう。

しかし実際にはそれだけではありません。他の病院への転院が決まったときや同じ病院内でも転科が決まったとき(外科から内科へなど)のように新たな手続きが必要な場合、病棟の移動や病室の移動、必要書類があった場合、緊急に手術が必要になった場合、容体が急変した場合、呼吸がなくなったため人工呼吸器の装着の同意を求める場合などでも緊急連絡先へ連絡がきます。

何かあったときに本人に代わって意思決定をしてもらう役割が緊急連絡先にはあります。

病院での連帯保証人と緊急連絡先って?

病院へ入院するとなると、入院の手続きのために書類が必要です。そのなかに、連帯保証人を書く欄と、緊急連絡先を書く欄があります。

連帯保証人は、本人が医療費の支払いを滞納した場合や支払いができない場合に、本人に代わって支払いを求める目的があります。したがって、病院の書類に書く連帯保証人は若年層であれば親や会社の上司、壮年層であればこどもや親せきを書くのが一般的です。支払い能力が本人以上にある人を書くことを求められます。

それでは緊急連絡先はというと、賃貸契約と同じく、支払い義務を負うことはありません。何かあったときにすぐに連絡がつきやすい人かつ意思決定を行える人を書いてくださいということです。

一般的には、連帯保証人は1~2名、緊急連絡先は2~3名を求められます。家族や親族で血縁関係の濃い人を書きます。

学校

学校が緊急連絡先を求める理由は、こどもが学校にいる間に、怪我や体調不良あるいは災害などが起こって、緊急でこどもの保護者(家族)へ連絡しないといけない状況に備えるためです。

こどもは大人よりも体調の変化が激しく、また活動的であるため、大人よりも病気や怪我のリスクが高いといえます。実際には、それほど緊急性が高いとはいえないようなことでも連絡がくることがあります。

例えば、「家に帰りたいといっているから迎えに来てほしい」などです。また、「お腹が痛いと言っているから迎えに来てほしい」という連絡を受けて急いで職場からかけつけたが40分ほどかかってしまい、迎えに行った頃はこどもの腹痛はおさまり、ケロっとしていたというケースもあります。

学校の緊急連絡先に適した人は?

したがって、学校の緊急連絡先には、学校へすぐに行ける人を書くことが望ましいでしょう。通常、自宅以外に緊急連絡先を2~3か所書くようになりますが、年の離れた兄弟(高校生や大学生など)や親戚(祖父母や叔父叔母)などでも可能です。

海外旅行

緊急連絡先の書き方・フォーマット|続柄/携帯/会社/友人
※画像はイメージです

海外旅行に出発する前には、不測の事態に備えて緊急連絡先を控えておくことをおすすめします。クレジットカード会社と海外保険のカスタマーサポート、現地の日本大使館、家族、友人、勤務先の連絡先はあらかじめメモして保管しておきたいところです。

旅行会社へ提出する緊急連絡先は?

海外旅行をする場合は、旅行会社へ緊急連絡先を提出することが一般的です。旅行会社から緊急連絡がくるケースとしては、紛争や内戦、テロに巻き込まれた場合、行方不明になった場合、不慮の事故や事件、あるいは病気で旅行者本人が入院したりお亡くなりになった場合です。したがって、旅行会社へ出す緊急連絡先は、家族が最適でしょう。

こどもの習い事

こどもの習い事の入会申込書にも緊急連絡先を書く場合があります。このケースでは学校と同じように、すぐにその場に行ける人を書いておくのが良いでしょう。ただし、学校よりも緊急連絡がくるケースは少ないです。

緊急連絡先はすぐに連絡がとれるところを

緊急連絡先は、緊急に連絡したい場合に使われます。したがって、いずれのケースでもすぐに連絡が取れる人、あるいは連絡を受けてすぐに行動をとることができる人が望ましいといえます。緊急連絡先に書く場合は、その人に前もって了承をもらうようにしましょう。

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