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「お願いできますでしょうか」は正しい敬語?メールでの言い換え例は

更新日:2023年12月27日

「お願いできますでしょうか」という言葉を何気なく使っている人は多いのではないでしょうか。本記事では、「お願いできますでしょうか」というフレーズは正しい敬語なのか、メールでの言い換え例、英語での表現などを紹介していきます。興味がある方はぜひ参考にしてください。

ビジネスシーンの場合は、相手に対して控えめな言い方で依頼を伝える形として「I wonder if you could~」があります。丁寧な言い方になるため、礼儀正しい印象を与えやすいでしょう。

  • I wonder if you could help me with my work. (私の仕事を手伝ってもらえないだろうか)
  • I wonder if you could help me. (私を助けていただけないでしょうか)
  • I was wondering if you could a product quote. (商品のお見積もりをいただけないでしょうか)

日常的でも丁寧な「Could you please ~」

ビジネスシーンではなく、プライベートでも「お願いできますか」や「お願いしてもよろしいでしょうか」という表現を使うことがあります。

その場合は、相手を配慮しながら能力や物理的に可能か質問する「Could you please ~」の表現がおすすめです。日常的な言い方でも丁寧なニュアンスを込められます。

  • Could you please change the delivery date?  (お届け日をずらしていただけないでしょうか)
  • Could you mind opening the conference room for me?  (会議室を開けていただけませんか)

「お願いできますでしょうか」が間違いである理由や正しい表現を覚えておこう

「お願いできますでしょうか」は二重敬語になっているため、文法的には間違った言い方です。この機会に、「お願いできますでしょうか」が間違いである理由や正しい表現を覚えておきましょう。

現在、「お願いできますでしょうか」という言葉は、多くの人に使われていることもあり許容されている面もあります。

しかし、二重敬語は間違った日本語であり、失礼だと受け取られる可能性もあります。相手に良い印象を与えるためにも「お願いしたく存じます」「お願い申し上げます」など、正しい言い方ができるようにしておきましょう。

初回公開日:2017年06月29日

記載されている内容は2022年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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