体育会系が嫌いな理由・心理とは?上手く付き合う方法も解説
更新日:2024年09月23日
学生の頃から常にきびきびと動いていた体育会系の人たちは、社会に出てからも常にきびきびと行動しています。それだけであれば嫌いだと思われないのですが、そのような行動を周囲に強要するところが嫌いだと思われてしまう理由のひとつです。
急ぎではない案件を周囲に急かしてしまうため、はたから見るとせっかちを強要されているような状態になります。時間に余裕がある時でもせっかちを強要してしまうため、振り回されることにうんざりしてしまう人も少なくないです。
集団行動を強いられたくない
スポーツに打ち込んできた体育会系の人たちは、チームワークや集団行動を重視する傾向がみられます。チームワークは仕事をする上で重要ではあるものの、何でも集団で行動するように強要する部分があるため、それを面倒に思う人ほど嫌いになりがちです。
中でも元々マイペースな人や文科系の人たちは体育会系の集団行動に巻き込まれることを面倒くさい・嫌いと思うケースがみられやすく、それぞれの価値観がすれ違ってチームワークすら上手く機能しなくなってしまうこともあります。
体育会系の価値観を押しつけられる
根性論を大切にしている体育会系は、同じように精神論を重視している人が多く見受けられます。このような考え方や価値観そのものは嫌いではないけれども、その価値観を押しつけられるのは嫌いだと考える人は多いです。
嫌われる体育会系の人たちは自分たちの価値観を押しつけるだけではなく、自分たちと違う価値観を持っている相手を見下す・頑張っていないと低く評価してしまうことがあります。そのような点も、嫌いだと思われやすいポイントになっています。
無神経だと感じる
体育会系の人たちは職場の人たちに対しての仲間意識が強く、身内を大切にするという良い部分も持っています。ただその反面、身内や自分が下にみている相手に対しては何をしてもいいと考えている部分もあり、そこが嫌いだと感じる人も多いです。
例えば身内に対してのいじりやからかいが挙げられており、体育会系の人たちにとっては親愛からくるものだとしても、相手からすると無神経だと感じる場合があります。お笑い芸人のようなノリを強要することもあり、そこが嫌いだと思われがちです。
体育会系にトラウマがある
体育会系の人たちにとっては当たり前の言動でも、体育会系ではない人たちからするとそうではないことが少なくありません。そのため、前述した体育会系が嫌いな理由や心理の内容によっては、体育会系の人たちが怖くなってトラウマになってしまう人もいます。
例えばちょっとしたミスで怒鳴られる、嫌がらせのような理不尽なことを強いられる、冗談で叩かれるなどが挙げられます。このような嫌なことをされ続けた結果、体育会系へのトラウマから嫌いになってしまうのです。
嫌いな体育会系の人と上手く付き合う方法
体育会系の人たちの独特のノリや価値観を押しつけられると、どんどん嫌いになってしまいがちです。ただどんなに嫌いな体育会系の人がいたとしても、仕事上関わりがある場合は避けるわけにはいきません。
そうなると、体育会系とも上手く付き合っていけるように方法や対策を検討する必要が出てきます。ここからは、そんな嫌いな体育会系の人がいる場合に上手く付き合っていく方法を解説していきます。
距離を置く・会話は最小限にする
体育会系かどうかに関わらず、基本的に嫌いな人とは距離を置いてできる限り関わらないようにすることで上手く付き合いやすくなります。会話もできる限り最小限にしておけば、嫌いなノリや会話をする時間も機会も少なくすることが可能です。
どんなにノリや集団行動を大切にしている体育会系でも、距離を置いてくる相手とは無理に関わろうとしないこともあります。このため、仕事上での最低限の関わりに留めるなど距離を取って様子を見ましょう。
相手のノリに合わせない
初回公開日:2022年07月05日
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