体育会系が嫌いな理由・心理とは?上手く付き合う方法も解説
更新日:2024年09月23日
スポーツをしていたためか、体育会系の人たちは基本的に挨拶や話し声が大きくなりやすい傾向があります。このためこちらが普通の声量で話しかけたとしても大きな声で返事されるほか、いきなり大きな声で話しかけられてビックリするという人も少なくないです。
ただ声が大きいだけではなくうるさく感じてしまうこともあるのに、周囲に対して同じように大きな声を出すように強要してくる場合もあります。
何事も押しつけがましい
指導する時や注意する時に、お前のためを思ってというポイントをアピールしてくるところも職場によくいる体育会系の人たちの特徴として挙げられています。
実際に自分のためになっていることであっても、押しつけがましい指導や注意は聞いている側としてはうんざりしてしまいがちです。あまりにも押しつけがましいと邪険に扱ってしまうこともあり、嫌われる体育会系の特徴となっています。
せっかちで周りも巻き込まれる
せっかちでなんでも焦って行動しているように見えてしまう体育会系は、職場では周囲を巻き込んで仕事を急かしてくることがよくあります。実際に急ぎの仕事であれば仕方ありませんが、急ぎではない仕事にもせっかちなので周囲が振り回されがちです。
また人の話の腰を折って聞かないなど、せっかちのせいでコミュニケーションが円滑に取れなくなってしまうことがある点は、嫌われるポイントになっています。
根性だけで仕事を進めようとする
体育会系を語るうえで欠かせない特徴として言われているのが、いわゆる根性論や精神論です。「気合で何とでもなる」、「根性で乗り切る」など、理論的に考えず勢いだけで仕事を進めてしまいます。
その結果無策で意味のない仕事や作業が増えてしまうことになり、仕事の効率が悪くなるなど周囲に悪影響を及ぼしてしまう点が職場で体育会系の人たちが嫌がられる要因となっているのです。
すぐに怒鳴る・パワハラ気質
ほかにも職場でありがちな体育会系の特徴として注意しなければいけないのが、すぐに怒鳴る点です。声が大きいという特徴を持っているだけではなく口調が荒くなりやすい体育会系の人たちは、部下などを叱る際に怒鳴り散らすような口調になってしまうことがあります。
その結果叱られた相手を委縮させてしまうことも多く、自己中心的なところや融通が利かないところがあるため、パワハラをしやすい気質があるとも考えられているのです。
体育会系が嫌いな理由を明らかにして上手く乗り切ろう
職場にいる体育会系の人が嫌い・苦手だと感じる人は少なくありません。ただ嫌いだと悩んでいても上手く付き合っていくことはできないため、まずはなぜ自分が体育会系の人が嫌い・苦手なのかを明らかにすることが必要です。
また、どんなに自分が嫌いであっても、体育会系の人たちの個性や良さを認めてあげることも大切です。そのうえで、この記事で紹介した付き合い方を実践しながら上手く乗り切っていきましょう。
初回公開日:2022年07月05日
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