レジュメの書き方とコツ|サンプル・注意点・書き方を学ぶ方法
更新日:2024年07月06日
カナダでレジュメを書いて提出する方法
カナダも英語圏の国なので、レジュメの書き方は一般的な英文の職務経歴書の書き方を知っていれば問題はありません。簡潔に要点を伝えるという趣旨に変わりはありません。
それとは別に、カナダで就労する場合(ワーキングホリデーなどを利用して留学している場合も含む)にはSIN(Social Insurance Number)と呼ばれる社会保険番号を取得しなければ就労することはできません。届け出制なのでカナダに長期滞在しアルバイトなどをしたい方は忘れずに取得しておきましょう。
目的別のレジュメの書き方見本
目的別にもよりますがレジュメの書き方は大凡共通した項目が並びます。その中でいかにして良質で評価の高いレジュメにするか、その工夫こそが大切な分かれ目になります。重要なことは、どうすれば相手に分かりやすく具体的に意味が通じるのかを、相手の立場を予想し注意深く書くことです。行間の活かし方や図解を入れるかどうかなども考えて書いてみましょう。
ここではさまざまなニーズや目的別による、主なレジュメの書き方をご紹介します。
ワーホリで使用するレジュメの注意点
日本の履歴書や職務経歴書とは違って、ワーホリ(ワーキングホリデー)などで就労先に提出するレジュメは比較的に自由度が高いです。ただし最低限のルールは存在します。以下にはワーキングホリデーを利用して、アルバイトなどの就労を兼ねて目的とした際のレジュメについてです。
定冠詞や不定冠詞は省略する
a、an、theといった定冠詞、不定冠詞を省略して書きます。
文章は動詞から書く
すべての項目の書き始めは動詞からです。もし「~することができる」と書く場合には、「I am able to ~」ではなく、「Be able to ~」となるように書き始めます。
人称代名詞を省略 する
I、me、you、they、their、we、usなどの人称代名詞も省略して書きます。
用紙サイズは北米仕様にする
ワーキングホリデーを受け入れている北米では、一般的な事務用紙の標準は「Letterサイズ」を使います。日本国内で使用する場合ならA4でも良いのですが、現地にて使用する際はExcelやWord、PDFといったアプリケーションやファイル類は、Letterサイズの設定にしておきましょう。
会議内容のレジュメについて
職場で行われる会議のレジュメはポピュラーな文章です。もしその会に出席できないスタッフやクライアントがいる場合、その会の中で展開された打ち合わせ内容や決定事項が簡単に理解されることを主旨にレジュメを書きましょう。
曖昧さは排除していくことは他のレジュメの書き方と同様です。わかりやすさを意識することで議事録的な役割も果たせます。
初回公開日:2017年11月23日
記載されている内容は2017年11月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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