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実習のお礼状の例文|書式/実習目的・出す時期別の書き方と注意点

更新日:2024年01月27日

誰もが書き方に戸惑う「お礼状」の書き方。特に学生の実習の場合はどう書けばよいか分からず大変苦労することでしょう。この記事では実習のお礼状の書き方について、本文はもちろん手紙の形式や季節の挨拶まで細かく解説。これを元に相手に喜ばれるお礼状をかいてみましょう。

保健所での実習の場合は、動物に対する悲しみや慈しみの感情に終始しないようい気をつけましょう。基本的にお礼状は実習でお世話になった方に向けて書きます。自分のことばかりではなく、実習でお世話になった方からどんなことを学んだのか書けるようにしましょう。

お礼状を出す時期別の挨拶の注意点

夏の場合

夏の季節の挨拶の書き方には、他の季節よりも注意しなくてはならないことがあります。それは、立秋の前後かどうかです。立秋前なら「暑中」、後なら「残暑」となります。これを間違えると非常に恥ずかしい思いをするので気をつけましょう。

秋の場合

秋の場合の書き方の注意点としては、季節が移ろう速度が速い季節ですので、寒暖の面でずれが生じないように気を付けましょう。まだまだ暖かいのに、冬の訪れを感じさせるような挨拶をしてはいけないといった具合です。

2月の挨拶

2月の挨拶の書き方ですが、ぜひ暦の上で立春を迎えたにも関わらず、実際はまだまだ寒いことに触れてみましょう。以下例文です。

春寒の候、立春とは言えどもまだまだ身に染みて寒い日々が続いております。

3月の挨拶

3月の挨拶の書き方としては、季節の境目になるので、まだ冬が去っていないことを書くのか、春の足音を感じることを書くのかはっきりしましょう。そうするとより季節感が出るので、相手にも好印象を与えることができます。具体的には、冬の寒さ残るころ、早春の候、寒さ緩むころ、などの使い分けです。

6月の挨拶

6月の挨拶では、梅雨について触れてみましょう。今が梅雨の真っただ中で憂鬱な季節なのか、梅雨明けして晴れ晴れとした季節なのか、それを意識した書き方をするだけで、あなたの挨拶はとても美しいものになります。具体的には、入梅の候、梅雨も明けて初夏を感じるころ、などです。

9月の挨拶

9月の挨拶では、秋の訪れを意識した書き方をしましょう。具体的には爽秋や秋分など、秋を意味する言葉を積極的に入れていきましょう。

10月の挨拶

10月は実りの季節です。お礼状の挨拶でもぜひ実りを意味する言葉を入れていきましょう。具体的には、田畑の実りが輝く季節になりました、などと書けるととても良いです。できる限り秋の豊かな雰囲気を出せるようにしましょう。

11月の挨拶

11月は非常に寒いですが、まだ暦上では秋か冬かを意識しておかなくてはなりません。秋であれば晩秋、深秋、冬であれば初冬、立冬を用いましょう。

12月の場合

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初回公開日:2017年10月24日

記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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