「手こずる」の意味と使い方・類語・例文・言い換え方・敬語表現
更新日:2024年07月07日
では、手こずるを使った例文を紹介していきます。例文を元に、手こずるの使用方法を理解していきましょう。
この宿題には手こずった
宿題がなかなか上手くいかなかった様子が伺えます。このように、過去形での使い方もできます。
いつも車庫入れに手こずる
毎回、車庫入れに手こずっている様子が伺えます。
相手を納得させるのに手こずった
友達を納得させる時や、取引先を納得させるのに苦戦した様子が伺えます。
あの人はあの場面で手こずるはず
あの場面で処理に困ってしまうだろうという思いが見えてきます。このように、何かの予想にも使うことができます。
相手を手こずらせたぞ
相手の行動や処理をうまくいかないようにした、という行動が見えてきます。ゲーム中やライバルに対して使用することができるでしょう。
活用法はさまざま
このように、手こずるはさまざまな活用法ができます。日常生活で使用することもでき、文章に使用する事もできます。今まで、使用してきた言葉を手こずるに変えてみるだけで会話にしまりが出てくることもあるでしょう。ぜひ、例文を参考にして「手こずる」を使用していきましょう。
手こずるを言い換えてみよう
手こずるは言い換えることもできます。では、どの場面で言い換えていくことができるのでしょうか。見ていきましょう。
苦戦している表現
何かの弊害のせいで、思いどおりに物事が進まず苦戦しているときに、「~に苦戦している」というと少し大げさに聞こえてしまう場合があります。その際、「~に手こずっている」を使用する事で、表現に柔らかみが出て改善の余地があるのだなと思わせる事ができます。状況に合わせて使い分けていきましょう。
処理に困ってしまった
仕事中にパソコンなどがトラブルにあってしまって処理の方法が分からなく困ってしまったときに、「~の処理に困ってしまった」と言うことが多いでしょう。同僚に使用する場合は「困っている」を使用しても良いでしょうが、上司などに困っている意思を伝える場合は「~の処理に手こずってしまっています」と言い換える方が良いでしょう。
置かれている状況や、話す相手によって「手こずる」を使い分けていきましょう。
初回公開日:2018年05月27日
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