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【種類別】職業欄の書き方|パート/アルバイト/会社員/派遣

更新日:2024年11月03日

生活の中でいたるところで職業欄を目にします。突然記入を求められることもあり、そんな時自分の仕事は職業欄に何と書けばいいのかと悩むことがあります。今回は職業別、職種別、雇用別などそれぞれの種類に分けて職業欄への記入例をご紹介します。

会社員

会社で働いている人を職種関係なく会社員と呼びます。なので職業欄にも会社員はそのまま会社員と書いて大丈夫です。しかし例外があって、先ほどご紹介したパートやアルバイトの場合は雇用形態が会社員とは異なってきます。ですのでパートやアルバイトの場合は職業欄には会社員と記載しないようにしてください。会社に就職している人が会社員です。

他の例外として派遣社員も厳密に言うと会社員ではありません。派遣社員は派遣社員と記入しなければならないので、職業欄に会社員とかけるのは正社員だけど考えている方が確実です。

会社員と会社役員は違う?

日本における会社員法では役員とは取締役・会計参与・監査役を指します。会社員は労働者に該当しますが役員は雇用されているわけではなく、法律で定める労働者に該当しません。

多くの人が会社員から昇進して役員になると思いがちですが、役員になるには一回退職して、新しい契約を結ぶ必要があります。ですので会社役員は厳密には職業欄に会社役員と明記する必要があります 。会社員と会社役員は別物です。

正社員だけが会社員?

この後に紹介するのですが契約社員は職業欄に会社員と明記しても大丈夫です。正社員だけが会社員と書けるわけではなく、会社に直接雇用されている人のことを会社員と呼ぶので、契約社員も、雇用先がその会社ならば職業欄には会社員と記入できます。

派遣

派遣とは派遣社員の略で、派遣会社に登録し派遣会社の社員として派遣された先の企業で働く人のことを言います。この場合雇用関係は派遣社員と派遣会社の間で結ばれます。よって、職業欄は派遣社員です。

しかし、求められている情報を書くのが一番です。なんと書けばいいのか分からない場合は担当者に質問してみましょう。中には職業欄に勤めている先の企業名を記載する例もあります。

派遣のメリット・デメリット

派遣社員のメリットとしては、登録しているだけで企業を紹介してくれることと、通常アルバイト、パートより時給が高いことです。スキルを持っていると仕事には困りません。しかし派遣であることを理由にいきなり雇用契約を打ち切られる場合や、移動を要求される場合があります。安定して長く働きたい人は派遣から正社員になることをお勧めします。

派遣は正社員になれない?

よく派遣から正社員にはなれないという話を聞きますが、会社からすると自分の会社の業務を知っている人材にそのまま正社員になってもらう方が、新しく人を雇うより効率的です。派遣から正社員になる可能性は多くあります。諦めずに挑戦してみましょう。企業側もやる気のある人を採用したいはずです。面接時に相談を持ちかけてみるのもひとつの方法です。

契約社員

契約社員とは契約期間に制限がある社員のことです。通常正社員と言うと何らかの理由で会社を辞めるまでは、雇用契約が続きますが、契約社員は1年間や3年間というように契約期間が設けられています。契約期間が満了するとどのような状況であれ一旦契約が終了します。

契約を更新する場合、契約内容を変更することも可能で、正社員に比べて自分の都合に合わせやすく便利です。その一方正社員に比べて支給される手当が少ない場合があります。正社員と契約社員は責任としては同程度求められます。どちらをとるかは本人の自由です。

では職業欄にはどう書けばいい?

職業欄には会社員と明記して構いません。会社員とは会社で働いている人の総称なので、契約社員も会社員に該当します。

主婦

主婦とは一般的に結婚している女性または男性(主夫)のことをさします。どこかにお勤めされていない主婦の場合は、職業欄にはそのまま主婦と書いてください。中には各項目に選択肢がない場合があります。丸を付けるときに、職業欄に会社員、パートタイム、無職という項目しかなければ無職と書くこともあります。しかし基本的には主婦で大丈夫です。

どこかにパートタイムやアルバイトでお勤めされている場合は、職業欄にはパートまたはアルバイトと書いてください。収入が多く扶養を外れている場合には主婦ではなくご自分のされている職業を書くのが一般的です。

フリーター

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初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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