【種類別】職業欄の書き方|パート/アルバイト/会社員/派遣
更新日:2024年11月03日
フリーターとは日本で正社員以外の非正規雇用で生計を立てている人の事をまとめてそう呼びます。ですので意外ですが契約社員やアルバイト・パートタイマー、派遣社員も分類上ではフリーターになります。 しかし、フリーターと言うと日本では仕事をしていない状態もフリーターと呼ぶ場合があります。
フリーターと職業欄に書くのは無し?
職業欄に記入する際には誤解を招かないためにもフリーターと記載するのを避けて、現在働いている仕事があるならその職種を記入するのが良いです。例えば本屋さんでアルバイトをしている場合はフリーターと書くのではなく「書店員」と書く方が相手には伝わりやすいです。
そもそも職業欄を書く意味はその人がどんな仕事をしているのか把握するためでもあります。フリーターというざっくりとした分類の仕方より職業欄には職業を具体的に書くのが親切です。
職種別職業欄の書き方
職種とは会社員の場合会社で具体的に携わっている職業の種類のことです。人事、企画職、営業職などが該当します。では次の場合どう書くのが良いのでしょうか。
教員
例えば教員ならばどこに勤めているかで書き方が変わります。文部省管轄の公立学校に勤めているならば職業欄は公務員となります。ちなみに少年院や少年鑑別所で少年たちの教育に携わる人たちも教員であり、公務員です。
一般的に職種を聞かれた場合公務員でいいのですが、その職業の内容を知りたい書類の場合は教員と書く方が望ましいでしょう。相手が何を知りたいのかが明確になっていると書きやすいので分からない場合は聞いてみましょう。
ただし私立学校の先生は公務員とは言いません。この場合は教員という書き方がふさわしいでしょう。
看護師
看護師も国立病院などに勤めていると職種は公務員になります。その他の書き方としてそのまま看護師と書く場合と病院職員と書く場合があります。一般的には看護師でいいのですが、看護師の中にも助産師として働いている方やその他の業務に携わる方もいます。
その場合は病院職員と書く方がわかりやすいです。医療職という書き方もあります。
看護師は意外と狭い人間関係になるので、お互いに看護師だとバレるのを避ける傾向にあります。
学生の場合の職業欄の書き方
自分が大学生や高校生、中学生の場合職業欄には何と書けば良いのでしょうか。職業欄なので職業を書きたいところですが、学生はまだ仕事をしていない人が多いです。そういう時は大学生の場合は「学生」と、高校生、中学生の場合はそのまま「高校生」「中学生」と書きます。
小学生は?
では小学生は何と書けばいいのでしょうか。この場合生徒でも小学生でもいいのですが、小学生の場合年齢的に「児童」と書くのも良いでしょう。詳細が必要な場合は学校名も記入します。ただし書類上必要な情報は必要事項を正しく記入してください。
確定申告の際の職業欄で無職の場合の対処法
確定申告とはまず何か見ていきましょう。確定申告とはそれぞれの所得に応じた税金を納めるために、所得の金額を国に申告するための手続きです。確定申告をすることにより納めすぎた税金が返ってくることもあるので、毎年確実に行いましょう。
サラリーマンでも病気やケガで入院した場合に医療費がかかります。その医療費を確定申告すると10万円を超えている場合は、医療控除の対象になります。きちんと申告することが自分のためです。
では無職の人は?
しかし中には去年働いていたけど現在は仕事を辞めて無職と言う人も存在します。そういう人は職業欄にどう書き、確定申告はどう対処すればいいのでしょうか。
無職の人は現在無職でも去年働いていた時に納めていた税金が確定申告をすることにより戻ってくる可能性があります。面倒だからと確定申告しないでいると戻ってくるはずのお金を受け取り損ねることがあります。無職の場合は職業欄にそのまま無職と記入し、所得の欄にはゼロを書きます。詳しいやり方は税務署で説明してくれます。
その他去年働いていたことを証明する源泉徴収票ご提出すると、行政側が去年のあなたの収入を把握でき、現在無職の場合はそれに見合った税金が返ってくることがあります。国にあなたの経済状態を知ってもらうためにも、無職でも確定申告は確実に行いましょう。
職業欄を書く意味とは
初回公開日:2018年04月23日
記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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