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2018年05月02日

イヤホンの平均寿命|ワイヤレス/オーディオテクニカ/音質

イヤホンは寿命はいつくるかわからない、すぐ寿命が来てしまうと言われがちですが、結構意外な原因があったりします。本記事では、寿命の原因や延ばし方、寿命を気にせず使えるモデルのご紹介など、イヤホンの寿命について解説していきます。

寿命の長いイヤホンとは?

またイヤホンが壊れた、音が聞こえない、接触が悪いなどなど、日々イヤホンに悩まされている方も多いのではないでしょうか。音楽だけでなくスマホやパソコンなど、イヤホンやヘッドホンが身近な時代なので、悩む方も多いはずです。

壊れてしまった場合には「次こそは寿命の長いイヤホンを」と考えます。では、寿命の長いイヤホンとはどのようなイヤホンなのでしょうか。

本記事ではイヤホンのタイプ別、メーカー別やイヤホンの平均寿命の考察などをご紹介します。イヤホン選びの参考にご覧ください。

タイプ別イヤホンの寿命

イヤホンの寿命をタイプ別にご紹介します。

有線イヤホンの寿命

ベーシックな有線イヤホンの寿命については諸説ありますが、持ち主の使い方、保存の仕方次第になるでしょう。そもそもイヤホンには具体的に何年使える、という設定はありません。しかし、消耗品ではあるので扱い方に寿命が左右されるといっても過言ではないでしょう。

今でも広く使われていますが、コードが絡まったりするのが難点です。コードの絡まりが原因で断線などの故障につながることも多いです。また、プラグの根元に負荷をかけすぎた結果、音が聞こえなくなることもあります。逆に言えば丁寧に扱いさえすれば、それなりに長く使える可能性もあります。

しかしながら、歴史が長いこともあり音質が良いものや、人気モデルは有線タイプに集約されています。ユーザーからの信頼も厚い商品が多いです。

リケーブル可能な有線イヤホンの寿命

近年の有線イヤホンで最も長く使えるのはリケーブルタイプの優先イヤホンではないでしょうか。といっても、断線したらケーブルを交換するためコストがかかってしまうのが難点です。こちらも扱い方によってケーブル一本の寿命は変わってきます。

基本的には通常の有線イヤホンと仕様は変わりません。故障の原因も断線や、プラグ部分の接続不良が原因になることが多いです。

ただ、せっかく耳に慣れてきたのに断線して使えなくなってしまった、なんて事態にはリケーブルによって柔軟に対応できます。製品やメーカーにもよりますが、本体を買い換えるよりもコストはかからないため比較的便利に、気軽に使用できます。

ワイヤレスタイプのイヤホン

最近じわじわとユーザーが多くなってきているのが、ワイヤレスタイプのイヤホンです。ワイヤレスイヤホンとは、その名のとおり無線接続で使用できるイヤホンです。Bluetooth接続で使用できるものが主流です。

ワイヤレスイヤホンは、有線ケーブルの故障原因に多かったプラグ部分が存在しません。ケーブル部分は存在しますが面積が狭く、あまり原因になることはありません。そのため、従来のイヤホンのような故障とは縁が遠く、寿命は比較的長いです。

ただ、ワイヤレスイヤホンにはハッキリとした寿命が存在します。それはバッテリーの寿命です。このタイプは基本的に充電式で、一回の充電で稼働時間は5時間~10時間ほどでしょう。スマホなどと同じく、充電を繰り返すうちに電池の持ちは悪くなります。

しかしながら、煩わしいケーブルからは解放され、ケーブル起因の寿命を気にする必要がないというメリットは強いでしょう。

完全ワイヤレスイヤホン

こちらのタイプはAppleのAirpodで話題になったタイプです。特徴としてはワイヤレスイヤホンにも多少はあったケーブル部分が完全に取り除かれたことが挙げられます。

スポーツをしながら音楽を聴く場合、ケーブルが邪魔になることが多いですが、それを完全に除去したため、物理的なストレスからも解放されます。また、完全にケーブルがなくなっているため、持ち運ぶ際に絡まりなどを気にする必要もないので、精神的なストレスはかなり軽減されているのではないでしょうか。

完全ワイヤレスイヤホンは充電式のため、寿命は従来のワイヤレスイヤホンと同じくバッテリー起因が多いです。ただしケーブル起因の寿命からは完全に縁がなくなったので、その分気にすることもなくなったのではないでしょうか。

結局どのタイプの寿命が長い?

寿命の長さは今まで見てもらったとおり、使い方や使用頻度によって大きく変わってきます。平均的な寿命は1年半くらいと言われていますが、5年くらい同じものを使っている人もいるため、まずは使い方といったところでしょうか。

使い方以外で寿命や故障の原因になるところが少ないほうがいい、という方にはやはりワイヤレスイヤホン、または完全ワイヤレスイヤホンをおすすめします。故障につながるプラグ部分やケーブル部分をカットしているので、普段使う際に気を遣う部分は本当に少なくなっていると言えます。

ただし、こちらも寿命が長いイヤホンと言い切ることはできません。バッテリー駆動のため、有線イヤホンとは違い明確に寿命があります。有線イヤホンにはバッテリーがなく、気を遣って使用すればワイヤレスイヤホンよりも長く使用できる可能性もあります。

どのタイプも寿命に関しては一概に言えないので、吟味して選ぶようにしましょう。

メーカーも寿命問題には積極的

メーカー毎に明確に寿命の差があるのか、といわれるとイエスかノーでは答えることができません。先ほども見ていただいたとおり、使用頻度や収納方法などによって寿命に差があるからです。

ではメーカーはイヤホンを選ぶ上で気にしないで良いか、といわれるとここでもノーとは言えません。各メーカーでもケーブルの故障などの寿命問題には積極的に取り組んでいるからです。各メーカーで特徴は違いますが、さまざまな工夫をして製品を作っています。

それでは、メーカー毎に工夫していることや特徴を挙げつつ、断線などの故障に強く、寿命を長持ちさせられるようなものをピックアップしていきましょう。

audio-technica

イヤホンといえば、オーディオテクニカではないでしょうか。オーディオテクニカのイヤホンは一昔前は断線しやすい、寿命が短い、といった評判が立っていました。しかし、メーカーがそれに呼応するような形で最近は耐久性も高くなってきました。

老舗ということもあり、基本的には有線イヤホンが多いですが、リケーブル可能イヤホンから、Bluetoothの無線イヤホン、完全ワイヤレスまでプロダクトが充実しているメーカーです。

低音のかなり低いところが強くて音場が広いので気持ちよく音楽を聴けます。
解像度は高くないですがノリの良さなら上位モデルよりも良いと感じました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RXSBAA9NHNDA... |

audio-technica ATH-BT07

スポーツタイプから音質重視のハイエンドモデルも発売しており、求めるスペックに応じて選択肢が幅広いのも特徴の一つです。また、ヘッドフォンやスピーカーなど、オーディオ周辺機器はなんでも取り扱っているため、音質的な不安要素もあまり心配はないのではないでしょうか。

以上のように、選べる種類も多いため、初心者から上級者まで一考するメーカーです。

かなり音良いし、耳痛くもならない。着け方間違えない限り、かなりのフィット感。ヘッドホンと音質比べたらそりゃあ落ちるけど、ランニングとか移動中用なら全然問題なし。防水だから、汗かきの自分はこれからの季節重宝するね

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R23WKS23FNJU... |

Aurisonics

オーリソニックスは知る人ぞ知るメーカーではないでしょうか。リケーブル可能なイヤホンがほとんどですが、ケーブル自体の耐久性も非常に優れたメーカーです。

ROCKETSというオーリソニックスのイヤホンの発売発表会でCEOが自らケーブルを引っ張って、断線に強いことを証明したのも衝撃でした。

Apple

iPhoneなどで有名なAppleです。少し前に話題になったAirpodsは使っている人も徐々に増えてきており注目されているイヤホンでしょう。

Airpodsは完全ワイヤレスイヤホンということでケーブル関連の寿命には悩まされることはありません。バッテリーに関しても、良好といった声が多いです。また、有線のイヤホンに関してもiPhoneのLightningケーブルに対応している、ということもありユーザーは多いです。

カナル型でないため遮音性が担保されていなかったり、付け心地など、多少の不満もありますが、寿命に関しては悪い評判は聞きません。洗練されたフォルムやメーカーの知名度の高さもあって多くの人に愛用されています。

SONY

いわずと知れたメーカー、SONYのイヤホンにも断線しにくい工夫がされたイヤホンが存在します。

たとえば、MDR-XB70という製品では、コードが平べったくなっており、断線リスクを大きく減らしています。また、ワイヤレスイヤホンの分野でもさまざまな製品が生産されており、選べる幅も広いのではないでしょうか。

故障した際の修理に不安がある、という声も多いのですが、最近は新品交換などの対応も多くしているなど、保障も手厚いメーカーといえるでしょう。

外の音が聞こえるモードが素晴らしい。

ひとつ前のモデルを持っていますが、上記のモードがなく、まるで耳栓をしてるかのようでした。

しかし、外の音を聞こえるモードをオンにする事で、水面をかく音が聞き取れて非常に自然な感じがします。

好きな音楽に水の音、最高の癒しです。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQXOYTDJUGSM... |

Sennheiser(ゼンハイザー)

ゼンハイザーといえばIE8で大きな話題を集めたメーカーとして有名です。イヤホンの中ではハイエンドな部類を多く販売しているメーカーですが、その洗練された音質などで、多くの愛用者がいるメーカーです。

寿命に関しても昔から気を遣っており、あまりリケーブルが浸透していない時期からリケーブル可能な製品を多く発売するなど、ユーザーニーズを先取りしたメーカーとも言えます。また、最近ではワイヤレスタイプも発売されているため、さらに寿命を気にすることなく扱えるメーカーとなっています。

頭の中に響く素晴らしい音!
なかなかしっかり感じる事ができて感動します。
個人的にデザインもかっこいいし、充電時間の短さも便利ですし気に入ってます。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2F9RAPXIBSN... |

イヤホンの平均寿命とその使い方

イヤホンの平均寿命はどのくらいなのでしょうか。おおよその期間とその価格帯、使用方法別に検討してみました。

~半年以内

買うイヤホンが大体半年で寿命を迎えてしまう場合は、どんな原因が考えられるのでしょうか。考えられる原因は主に、使用方法と価格帯が挙げられます。

使用方法としては、イヤホンを音楽プレーヤーから外す際に引っ張って外している、コードがねじれたまま使用しているなど扱いが雑になっている時には半年以内で寿命を迎えてしまうケースが多いです。

また、価格帯としてはたとえば100均のイヤホンや、メーカー、音質などを気にせず、およそイヤホンの機能を果たしていれば良いという価格帯の物には半年以内で寿命を向かえる傾向があります。

ただ、低価格帯のものでも、使用法や収納法次第では1年持つという報告もあります。

1年~2年未満

イヤホンを使っている方なら、1年以上2年未満くらいが一番寿命を迎えるタイミングとしては多いのではないでしょうか。

1年以上で寿命を迎える場合、プラグなど根元の方が弱くなってしまった結果、音が聞こえなくなるというパターンが多いでしょう。こちらはストレート型のものを使用するのではなく、L次型のイヤホンを使用することで少しでも寿命を延ばすことが可能です。

3Aカンパニー L型変換ステレオミニプラグ

ストレート型のものをL字型に変換できるプラグもありますので、気になる方はこちらを使用してみても良いでしょう。

価格帯としては~4,000円くらいのものがこの時期で寿命を迎えるという報告が多いです。少しがんばってハイエンドなモデルを買うのも手段の一つでしょう。

直のプラグだと壁が近い場合、線を傷めないように緩やかに曲げることができない場合がありますが、これを使えばスッキリと線に負担の無い設置が出来ます。ガリ等も無く、問題無く使えています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R27ZB20CTSGX... |

2年以上

2年以上イヤホンが持つと、もうそれが自分の耳にフィットするなど、定着してしまうことでしょう。では2年以上寿命を迎えずに使えるイヤホンの特徴はどういったものになるのでしょうか。

使用方法はかなり丁寧に使用されているのではないでしょうか。イヤホンケースなどを使用して収納している、ケーブルのねじれなどをこまめに直して使用しているなど、大事にされているイヤホンは2年以上長持ちする傾向があります。

また、スペックについてもケーブルが太いものを選んでいたり、そもそもワイヤレスイヤホンや完全ワイヤレスといった断線しらずの製品を使用している方も多いです。

価格帯としては5,000円~1万円以上のハイエンドモデルが多いです。値段も高いので、無意識に大事に使用している方も多いのではないでしょうか。ただし、決して値段が高ければ寿命が長い、とは言い切れません。何度も言うようですが、使用方法で寿命は短くなります。

イヤホンの寿命を延ばすために

寿命までの期間別に特徴を羅列しましたが、長持ちさせるためにはなにをすればいいのかも見えてきたことでしょう。ただ、使用方法を丁寧にと言われても、となる方も多いでしょう。ここでは寿命を長持ちさせるために、具体的になにをするべきかをご紹介します。

抜き差しは丁寧に!

スマホで音楽を聴く人であれば、イヤホンの抜き差しはマストになります。しかし、この抜き差しこそが寿命を早めるリスクを多分に含んだ行為です。抜かなければいいというものでもないので、正しく抜き差しするクセをつけるのがいいでしょう。

特に抜くときですが、ケーブルを持って引っ張って抜く方もいるでしょう。いわずもがな断線の原因になる行為です。ケーブル部分は持たずに、プラグ部分を持って抜くようにしましょう。また、プラグ部分をグネグネと曲げて抜くのも良くない為、まっすぐ抜くことを心がけましょう。

音楽機器に巻き付けない!

iPodなどを使用されている方は、使い終わった後に機器に巻きつける方もおおいのではないでしょうか。こちらも断線リスクが高まる行為です。

主にプラグ部分への負担が強く、ケーブルの断線よりもプラグの接触不良の原因になる可能性があります。どうしても巻きつけたい場合はゆるやかに巻き付けるのが良いでしょう。また、巻きつけることにこだわりがなければ、イヤホンケースを使用するのが良いでしょう。

エレコム セミハードタイプ AV-ECECBK

イヤホンケースはイヤホンを保護してくれるケースですが、何かに引っかかるリスクや、絡まってしまうリスクを減らしてくれる物でもあります。種類も豊富で、丸めて入れるタイプの他に巻き取り式のケースなどもあるため、寿命に悩んでいる方は使ってみることをおすすめします。

Ue900s使用しています。指に巻いて輪っかにして、ぴったり収納できます。重宝しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3V3EUCTREDA... |

八の字巻きを実践してみる!

八の字巻きとは、巻く順番を表、裏、表、裏と交互に巻いていくことです。言葉では言い表しにくい部分が多いので、先に動画をご紹介します。

※動画内ではイヤホンではありませんが、イヤホンでも同じ巻き方で大丈夫です。

こちらの八の字巻きを正しく実践することで、イヤホンを解いた際にケーブルの絡まりや、ねじれ、よじれを防ぐことができます。

ギターなどの楽器や音響機材などを使用する方は嫌でも覚える巻き方ですが、そういったものにあまり馴染みがない方でも覚えておくとコンセントの巻取りなど、いろいろな場面で役立つ巻き方ですので、覚えておいて損はないでしょう。

これって前兆?イヤホンの寿命のサイン

最近イヤホンの調子が悪い、これって寿命のサインかなと思うことがあることでしょう。毎日使っている方は少しの違和感でも「寿命かな?」と感じることがあるはずです。では、イヤホンの寿命のサインとはどういったものがあるのでしょうか。

サインその1:音が途切れる

音楽を聴いてる途中に音が途切れるイヤホンにはストレスを感じることでしょう。この現象が起きるイヤホンは、ケーブルかプラグ部分に寿命が来ている可能性が高いです。

正直、こちらは本当の意味での寿命というよりは、先述した断線などの故障が原因でしょう。天寿を全うする前に寿命が来てしまった、ということのほうが多いです。

その2:音質

こちらは故障というより寿命といっても過言ではないでしょう。起こる現象としては、ノイズがのってきたり、音質が劣化したりと、音が聴こえなくなるというよりはパフォーマンスが悪くなったり、イヤホン本体の振動部分などが経年劣化で壊れてしまったりということが起こります。

具体的には、振動部分とマウント部分の間にあるダンパーの経年劣化によって音がビビるということがあります。また、鉄やプラスチック、ビニールなどもイヤホンには使われていますが、こういった物質は酸素に触れている以上、酸化していくため年月を経れば経るほど本来の意味での寿命に行き着く可能性は高くなります。

しかし、この状態になるまでにはかなりの年月が必要なため、先にケーブル起因などで寿命を迎えることが多いです。音がビビりはじめた、音質が悪くなったなどの現象が起こった場合には、寿命を疑う前に単なる故障を疑って修理をする方が良いでしょう。

ひとつのイヤホンを長く使う工夫を

いかがだったでしょうか。イヤホンは使用方法ひとつでどれだけでも寿命が延びる物です。しかし、同時にデリケートな製品でもあります。今の時代ではそういったデリケートで扱いにくい部分をカットしたワイヤレスイヤホンなども発売されており、ユーザーの選択の幅は大きく広がっています。

できるだけ寿命を延ばして、ランニングコストを下げる努力をすれば、イヤホンも決して高い買い物では無くなってくることでしょう。

本記事が寿命を早める使用方法に思い当たる節があった方や、イヤホンの寿命を長持ちさせたいと考えていた方は参考にしてみてください。

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