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2018年02月13日

ガラケーはいつなくなるのか・理由・料金・困ること|電波

AndroidやiPhoneの普及が著しい中、ガラケーの存在を覚えている人が少なくなってきています。3G回線の終了が進んできていますが、ガラケーはいつなくなってしまうのでしょうか。なぜガラケーがなくなるという話が出てきてしまったのか、ご紹介します。

ガラケーはいつなくなるのか?

スマートフォンに対して、折りたたみ式やボタンがついている携帯電話の事を「ガラケー(ガラパゴス携帯電話)」と呼びます。携帯ショップに行くと商品のほとんどがスマートフォンですが、一角ではまだガラケーが販売されているのを見かけます。

なくなるなくなると言われ続けているガラケーですが、本当になくなるのでしょうか。なくなるのはいつ頃なのでしょうか。

ソフトバンク

ソフトバンクは2017年の3月より、3G回線のサービスを終了しているガラケーの機種が出始めています。3G回線とは、フューチャーフォンやガラケーの回線の種類で、現在は4Gが主流です。該当するガラケーの機種は、回線速度が遅くなったり、通信自体ができなくなったりしています。ソフトバンクに買収されたワイモバイルも、3G回線の提供は終了しています。

4GやLTE回線のガラケーはまだ使用ができるため、今すぐなくなるという事ではありませんが、ソフトバンクは思い切った改定をする携帯会社です。3G回線のサービス終了に踏み切ったのが一番早い会社でした。ガラケーがなくなるのが、一番早い携帯会社となるでしょう。

au

auガラケーのOSをそのまま引き継げるようにと販売されたのがAndroidです。また、ガラケーの形をしたスマートフォンの「ガラホ」を販売しています。

KDDI田中社長は、数年前のインタビューで3G回線やガラケーの使用について「全体的に絞りながら、2020年に終息させたい。」とコメントしています。ソフトバンク同様、今すぐに無くなる訳ではありませんが、規模は縮小していっています。ガラホがその象徴と言えるのでしょう。

ドコモ

ドコモのガラケーは、現在販売している在庫限りで販売がなくなります。部品の生産も行っていないため、現在使用しているガラケーが壊れてしまったら、修理が不可能です。ガラケーの料金プランだったFOMA料金プランも新規では契約でき無くなり、スマートフォンの料金プランと統合になりました。携帯会社3社の中では、一番ガラケーがなくなるのが早いのではないでしょうか。

現在ドコモでまともに販売されているガラケーは4つですが、見た目こそガラケーでも全て中身はスマートフォンとなっているので、LINEなどが使用可能です。ガラケーがなくなりつつ、ガラケーに近いAndroid製品の発達が一番早いのがドコモの特徴です。

ガラケーの電波はいつなくなるのか?

先程ご紹介したとおり、従来のガラケーは3G回線、正式名称は「第3世代移動通信システム」を使用していました。現在は4Gが主流となっており、2020年には5Gが登場するのではないかと言われています。

3Gのサービスは縮小しており、既に使えないガラケーや、速度の遅くなっているガラケーが出てきています。各携帯会社で3G回線を使用しているユーザーは40パーセントいるのが現状で、3G回線が完全になくなるタイミングは各携帯会社によって違いますが、2020年以降には、全キャリアの3G回線が無くなるのではないかと言われています。

ガラケーがなくなる理由とは?

なぜガラケーは無くならなければいけなくなったのでしょうか。スマートフォンとガラケーのユーザーが共存するという選択肢はなかったのかと考えたことはありませんか。

ガラケーが生産終了するという発表を受け、ガラケーからスマートフォンやiPhoneに乗り換える人が大変急増しましたが、本当にガラケーは無くなってしまうのでしょうか。そこには、私たちの知らない背景がありました。

生産維持の困難さとは?

実はガラケーには、日本独自のOSが搭載されています。スマートフォンが普及してガラケーの契約数がなくなると、ガラケーの生産量が減り、チップや部品を作っている企業の仕事なくなるというのは当然の流れです。低価格の機種代を求める世の中のニーズと、実際のコストの折り合いがつかなくなります。

本来機種代金とはユーザーが全額負担するものですが、ユーザー獲得のためにキャリアが機種代金を負担してくれている物があるのが現状です。契約がなくなる一方で売れないガラケーを、コストをかけて作ることは負担でしかないため、生産を終了している所が多いのでしょう。

スマートフォンの普及

ガラケーがなくなるのは、単純にスマートフォンが普及したからという事も言えるでしょう。小さな子供からお年寄りまで、さまざまな人がスマートフォンを使用しています。

スマートフォンが出始めた頃は、ボタンもなくガラケーとは全く使用の違うスマートフォンに戸惑う人が多くいたため、ガラケーとの二台持ちや乗り換えない人もいました。ガラケーがなくなると困ると思った方もいたでしょう。

しかし、お年寄り向けの「カンタンスマホ」や、子供向けのセキュリティが整ったスマートフォンが登場し、ユーザーに変動が起きました。今ではお年寄りでもスマートフォンを使用している人が多くいます。

ガラケーとスマートフォンの違いとは?

スマートフォンはガラケーと違い、高画質で写真が撮れたり、大容量の音楽ファイルを入れたりできます。現在のゲームアプリなどもスマートフォン向けに開発されており、単純に「スマートフォンでないとできないこと」が増えたのではないでしょうか。

ガラケーとの違いの多さにより、スマートフォンに対するお年寄りの関心が高まっています。お年寄り向けのスマートフォンの使い方教室というのも存在します。ガラケーがなくなるとしても、携帯電話を持たなくなるという人は少なくなるのではないでしょうか。

料金プランなどの契約が難しくなる

ガラケーはインターネットツールというよりも、通話に重きを置いた作りをしていました。それが時代が変わり、ゲームやインターネットといったパケット通信が主流となり、パケット通信量が増えて料金が割高になる、いわゆる「パケ死」が起こるようになりました。なのでインターネットやオンラインゲームに重きを置かないのであれば、ガラケーでも十分だったと言えます。

今やLINEでも通話ができるため、スマートフォンで通話をしない、自分の電話番号を覚えていないといった人もいるので驚きです。パケット定額の料金プランを契約し、通話はほとんどしないのでそこは重視をしない人も多くいます。

ガラケーの料金プランは、スマートフォンの料金プランよりも安いのが特徴です。キャリアによって格安スマホなどもありますが、通常のスマートフォンとはやはり機能が違うのが現状となっています。

ガラケーがなくなると困る事とは?

スマートフォンとガラケーの違いについてご紹介してきました。スマートフォンの普及、そしてスマートフォンでないとできないことが増えた事によって、ガラケーはなくなる寸前まで来ていますが、逆にガラケーがなくなることによって困るという点はあるのでしょうか。

視覚障害者にはスマートフォン操作が難しい?

ガラケーのボタンの部分を思い出してみてください。「5」のボタンの部分に突起がついていたのを覚えてはいませんか。視覚障害者にとっては「5」のボタンの部分が点字のような目印の役割を果たしていました。

しかし、スマートフォンはフラットな液晶画面を操作するため、視覚弱者には使いこなす事が難しい作りなのではと議題に上がっています。お年寄りや子供向けのスマートフォンはありますが、体の不自由な人向けの商品はまだありません。この点を考えるだけでも、ガラケーがなくなると困る人がいるという原因になるでしょう。

SNSツールのトラブル

現在私たちの生活には、LINEやTwitterなどのSNSツールが欠かせないものとなっています。ガラケーでもLINEは使用できますが、スマートフォンと比べると通信速度や通知に差がある状況です。

連絡手段がなくなるのは困りものですが、逆に発達しすぎていてもトラブルの原因になります。また、グループチャットへの参加や、連絡が来たら即返さなきゃいけないなどの強迫観念は、心のゆとりを狭めてしまいます。

ガラケーユーザーの場合これらを理由にすることができますが、ガラケーがなくなるとなると少し対策を考えなくてはならないでしょう。

キャリアメールが使えない?

ガラケーでもスマートフォンでも、通話やキャリアメールは問題なく使えますが、格安SIMスマホなどでは使えないキャリアメールがあります。LINEやFacebookがツールの主流となっている現代ではあまり重要視しない点とも言えますが、災害時などもしもの時を想定した際に、困る時が来ると言えるでしょう。

ガラケーがなくなる場合、料金プランは継続できるのか?

料金プランは、契約時に重要視するポイントの1つです。ガラケーがなくなる場合、料金プランはどのようになるのでしょうか。ドコモの場合、ガラケーの生産が終了し、なくなる事が決定しても、既存の料金プランでの利用が当面は可能となっています。しかし、3G回線は後になくなるため、4Gへ乗り換えないと言えない場合、買い替えや料金プランの変更が必須となってしまいます。

ガラホとガラケーの料金プランの違いは?

ガラケーとスマホのいいとこ取りのような存在である「ガラホ」ですが、料金プランはどのようになっているのでしょうか。ガラホは見た目こそガラケーですが、中身はスマホとなっています。要するに画面の小さなスマホといった形です。なので、料金プランの契約はスマホと同じとなります。

画面の小さなスマホとも言えるので、物によっては格安スマホの方が安く済むといったケースもありますので、購入を検討する際は注意が必要となるでしょう。

ガラケーの未来とは?

今回は、ガラケーがなくなるということに焦点を当ててご紹介してきました。4Gが主流の現代に既に5Gの登場が囁かれているように、テクノロジーの進化のスピードにはとてつもない速さを感じます。

現在3Gがサービスを終了し始めていますが、2010年には2Gのサービスがなくなるという事がありました。なくなることはないだろうと思われていたガラケーにも、終わりが来るのでしょうか。

AndroidやiPhoneといったスマートフォンは、ガラケーと違って機種代金が割高なのも特徴の一つです。もしガラケーが本格的になくなることになったら、料金プランの変更や、新しい機種の購入には十分に検討することが必要になるでしょう。

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