「そもそも」の一般的な英語表現と意味
先述で少しご紹介しましたが、「そもそも」を英語に直す場合は、それぞれの単語の意味合いや用法を考慮する上で以下のようにあげられます。
・naturally(本来、もともと、そもそも)
・primarily(第一に、まず、そもそも)
・by nature(もともと、本来は、そもそも)
・from the start(最初は、まず、そもそも)
・originally(本来、従来、そもそも)
・mainly(主に、重要な点は、そもそも)
・spontaneously(天然的に、自然に、もともと、そもそも)
・congenital(先天的に、そもそも)
・innate(生来、そもそも)
・inherent(生まれ持って、まず、そもそも)
・inborn(生来、本質的に、そもそも)
「そもそも」の英語表現と意味(1)
先でご紹介しました「そもそも」の英語表記を参考にして、「そもそも」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。
・In the beginning, mandarin oranges contain fruit juice.
「そもそもミカンには果汁が含まれています。」
・In the first place, it does not become a mobile mobile for a personal computer.
「そもそも、パソコンでは携帯用のモバイルにはなりません。」
・Initially, animals and humans are included in the same creature.
「そもそも、動物と人間は同じ生き物に含まれます。」
「そもそも」の英語表現と意味(2)
先述しました「そもそも」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「そもそも」の意味合いを含めた例文をご紹介します。
・From the very beginning, when discussing from the beginning, you must clearly state its argument and theme.
「そもそも初めから論述する際には、その論旨とテーマとを明示しておかなくてはなりません。」
・When you are thinking about the end of the country, it is necessary to make economic circulation smooth in the first place.
「国の行く末を案じる際には、そもそも経済的循環を円滑にしておく必要があります。」
「そもそも」の英語表現と意味(3)
先述の具体的な「そもそも」の英語表現に引き続き、今度はいろいろな場面で使われる「そもそも」の例文をご紹介します。
・In order to know the living body of panda, it is necessary to know the habits of animals first in the first place.
「パンダの生体を知る際には、そもそも動物の習性を先に知っておく必要があります。」
・”Theory in the first place” means “the argument that makes the proposition clear and does not lose sight of the argument”.
「そもそも論」というのは、「命題をはっきりさせておき、論旨を見失わない論法」を意味します。」
「そもそも」の正確な意味と用法を覚えましょう
いかがでしたか。今回は「そもそも」の意味と使い方・類語・漢字・失礼な表現なのか、と題して、「そもそも」という言葉の正確な意味や用法、またさまざまな分野で扱われる「そもそも」の用例についてご紹介しました。
「そもそも」という言葉は「そもそも論」の活用とともに、現代では広い分野で頻繁に使われている表現・論法として認められ、それぞれの論述において「テーマを見失わない論法をもって、相手に明確に内容を伝える話術」を意味します。
現代のいろいろな場面で使われている「そもそも」という言葉だからこそ、その意味合いや用法をしっかりマスターし、いつ・どんな場面でも正確な「そもそも」を使った意志表明ができるよう、日頃から「そもそも」を使った多くの例文などを学んでおきましょう。