新入社員が辛いと思う原因は？対処法や身につけるべき心得についても解説
更新日：2024年08月20日
人間関係の悩みは新入社員が抱えやすい問題の代表的なもので、その中でも取り上げられやすいのが上司や先輩との関わり方です。わからないことをどう聞けばいいのか、仕事以外の話題のやり取りをどうすればいいのかなど、悩みは多くみられます。
その結果、うまく関われずに辛いと感じてしまう新入社員も少なくありません。
同期とうまくいかない
職場の人間関係の悩みは上司や先輩だけではなく、同期も対象となる場合があります。一から人間関係を作る中で、同期の存在は支えになるという人も少なくないです。その反面、自分と合わない同期だと逆にストレスになってしまう場合も出てきます。
無理に合わせようとすると精神的に疲れてしまい、きついと感じやすいです。
雑用や暇な時間が多い
覚えなければいけない仕事が多いのも辛いですが、誰でもできるような雑用ばかり頼まれる、やることがないという状況も辛いと感じる人が多いです。
新人の教育環境が整っていないと起きる可能性がある状況で、自分は何のために仕事をしているのか、自分は本当に必要なのかと不安になってしまいます。
初めてのことばかりで疲れる
新入社員は覚えることが多く、その内容の多くがこれまで経験したことがない初めてのことばかりです。そんな初めてのことばかりを経験していかなければいけない状況は、身体面だけではなく精神面にも大きな疲労を与えます。
単純な疲れも続いていけば辛いと感じるレベルになるため、負担になっているようです。
入社前の理想と現実が違う
入社前に抱いていた理想と現実の違いに衝撃を受ける新入社員は多く、仕事面や評価面、対人関係など様々な場面でリアリティショックを受けてしまいます。
このような理想と現実の違いは新入社員のモチベーションを下げてしまうだけではなく、メンタルヘルスの低下などを起こすため、辛く感じてしまいがちです。
発表の機会が多く注目される
新入社員のステップアップ目的のため、研修の成果やプレゼンの発表、新規案の提案など発表の場を多く設ける場合があります。ただ発表そのものに慣れていない新入社員にとって、発表の機会が多く自分に注目されるというのは大きなプレッシャーです。
このため注目されることが苦手な人ほど発表の機会が多くなると、辛いと感じやすくなっています。
研修ばかりで面白くない
入社してから新入社員を対象として行われる研修は多く、新人研修やマナー研修などが代表的です。ただ現場で働きたいと思っている人からすると、座ったまま話を聞くだけの研修はつまらない・面白くないと感じる場合があります。
内容が理解できずについていけない、覚えることが多すぎるなど辛く感じやすい部分も多いです。
初回公開日：2022年06月21日
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