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【年代別】読書感想文の書き方例|締めくくり/きっかけ

初回公開日:2018年02月15日

更新日:2020年03月13日

記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

読書感想文と聞いて良い思い出が出てくる人は少ないでしょう。宿題で1番最後まで残っていたり、無理矢理原稿用紙を埋めたなど辛い思い出が多いでしょう。しかし書き方のこつさえ掴めば簡単に読書感想文を書く事ができます。例文を交えてこつをご紹介します。

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年代別の読書感想文の書き方と例文

読書感想文を書く意味は何か

読書感想文を書く意味について考えてみましょう。ただ本を読んで感想を書くだけが読書感想文なのでしょうか。現代の子供はゲームやインターネットに夢中になり、本を読む事が少なくなっています。最近たくさんの学校で読書強化月間や、読書の日などを設けてもっと本を読むように勧めています。

読書感想文を書く事には本に親しみを持ってもらう事と、伝える文章を書く練習、そして自分を見つめ直すきっかけになる事です。例えば本を読んで自分と違う考え方の人もいると気付かせてくれたり、諦めなくてもいいと勇気をもらえたりと感じる事はたくさんあります。

そしてその事を誰かに伝えるという作業が読書感想文です。ただ本の感想を書くのではなく、その本が伝えたい事や自分が伝えたい事を考えながら読書感想文に取り組んでみて下さい。

読書感想文でやってはいけない事とは?

読書感想文にはやってはいけない事がいくつかあります。例えば「あらすじしか書いていない」「解説を丸写し」「自分の意見の押し付け」「すごいや感動したの乱用」「本の内容に関係ないできごと」などです。このことを踏まえて読書感想文を書いていけば、難しい事ではありません。

悪い例文として「田舎から初めて都会に出てきた年老いたお婆さんが、交差点で立ち止まってしまい可哀想でした。」「無理に都会に出てこなければこんな目に合わなかったのに。」「お婆さんはすごく勇気があってすごく感動しました。」「都会で暮らしていると、田舎には住めないと聞いた事があります。」

悪い例文は大袈裟に書きましたが、読んだ本の事が全く分からなかったり伝わらなければ読書感想文の意味がないので気を付けて書いて下さい。

小学生学年別の読書感想文の違い

小学1・2年生の書き方と例文

小学校低学年の読書感想文と聞くと書かせるのが大変と感じる親御さんも多いでしょう。低学年の子供が長い文章を書くのは難しい事です。親御さんが少し誘導しながら進めてみて下さい。一度本を読み切ります。その後、本を開きながらお子さんに質問してみて下さい。例えば「主人公は好きか、嫌いか、なぜか」「気になった言葉はあるか」「どう思ったか」など聞きながら進めて下さい。

弱虫の小学生のお話の例文「この本に出てくる男の子はぼくに似ていて、泣き虫だからきらいです。」「男の子の負けたくないと泣きながら言った言葉は、ぼくも言ったことがありました。」「ぼくも泣くのをがまんして強い男の子になりたいです。」

低学年の読書感想文は、子供が気持ちを素直に書ければ良いので難しく考えずに親御さんと一緒に楽しく取り組みましょう。

小学3・4年生の書き方と例文

中学年となると読書感想文のおすすめ本から選ぶようにと、指示があったりする学校もあります。長い本も読め、長い文章も書けるようになっているのでポイントを押さえ読書感想文を書いていきましょう。例えば「前半」「中盤」「後半」「終わり」と構成を考えて一人で読書感想文を書けるようになると良いでしょう。

例文「ぼくはサッカーをしています。毎日グラウンドを走り回っています。この本は、事故で走れなくなった人の話が書いてあったので読んでみたくなりました。」「事故で足が動かなくなってしまったのに笑ってられるこの人は本当に強い人だと思いました。」「誰もが周りの人達に支えられて生きているんだと感じました。」「毎日思いっきり走れていることに感謝したいです。」

中学年の読書感想文では、自分の気持ちと本の中に出てくる人の気持ちも感じられるようにしましょう。構成を考えてから書き始めるとスムーズに進みます。

小学5・6年生の書き方と例文

高学年の読書感想文で気になるのは、原稿用紙4枚程書くと考えるとだらだらと長くなりがちな事です。ですので、書く順番を決めておきましょう。例えば「書き出し」「紹介」「中心部分」「全体の感想」「終わり」の順に書いていけると良いでしょう。

お母さんが怒る意味について書かれている本の例文「わたしのお母さんはすぐに怒ります。この本にはわたしと同じお母さんを持つ女の子の話だったので、共感できるとおもい選びました。」「一人っ子の女の子は毎日お母さんに怒られていて、可哀そうに感じました。」「お母さんの優しい気持ちを知って涙が出てきました。」「怒っていたことは全て女の子のためだったと分かった時、お母さんの顔が浮かびました。」「これからは、もっとお母さんの話をしっかり聞きたいです。」

高学年の読書感想文では、感情表現をしっかりとし読書感想文を読む人にも同じ感情が伝わるように書けると良いでしょう。

小学生と中学生の読書感想文の違い

中学生の書き方と例文

中学生の読書感想文になると、小学生の時のようにただ感じた事を書けばいいという訳にはいきません。その読書感想文を読んだ人がどんな本なのか伝わるように書いていく事が大切になります。例えば「面白い題名を考える」「その本を選んだ理由」「自分の体験談を入れる」「今後の目標」この4つから構成を考えてみましょう。

病気になっても走る事を止めなかった方のお話の例文「やめろと言われても走り続ける」「わたしは走る事が大好きです。現在陸上部に所属し、長距離の選手です。この本を選んだのは、走ることを生き甲斐にしてきた人の話だったからです。」「大会のメンバーに選ばれなかった時の気持ちが今でも蘇ります。」「挫折しそうな時もこの本を思い出して、乗り切りたいです。」

中学生の読書感想文では、自分自身の体験を織り交ぜながら書いていくと進めやすく、読み手は引き込まれていくでしょう。

中学生と高校生の読書感想文の違い

高校生の書き方と例文

高校生の読書感想文ともなると、ますますどう書いていいか分からなくなってしまいます。中学生の時よりも言葉の使い方や言い回しなどに気を付けて読書感想文を仕上げていきましょう。例えば「登場人物で、特に印象に残った人物を数人選ぶ」「大きなでき事を選ぶ」「変化した事が何か考える」この3つを加えて書くと書きやすくなります。

1つの会社を取り合うお話の例文「裏切られた人の気持ちになると悔しくて仕方ないですが、裏切った人の爽快さも分かり複雑な気持ちです。」「今まで自分を素直に反省し、180やり方を変えて挑んだ勇気に感動しました。」「周りの人達の反応が徐々に変わっていき、逆転する様は圧巻でした。」「大人の世界にこれから飛び込む私には、刺激のある一冊でした。」

高校生の読書感想文では、登場人物に感情移入したり、自分の感情を表現する言葉の工夫をすると良いでしょう。

読書感想文のきっかけと例文

書き始め

読書感想文の書き始めは年代に関係なく、なぜこの本を選んだのか理由を書きましょう。書き始め方は色々ありますが、例えば自分自身のエピソードを混ぜて書くと分かりやすく、入りやすい読書感想文が書けます。題名や表紙に惹かれたという理由でも説明がきちんとしていれば良いです。

学校嫌いの生徒の話の例文「わたしは中学時代、友達関係が上手くいかず登校拒否になった事があります。この本ではわたしと同じ気持ちの主人公が立ち直る姿が書かれています。中学時代を思い出し、思わず涙してしまった一冊です。」

題名と表紙に惹かれた場合の例文「この本を選んだ理由は、うるさいんだよという題名が面白くて手に取り、表紙を見ると真っ黒だったからです。どんな本なのか気になりこの本を選びました。」

このように本を選んだ理由から書き始めると、どんな本なのかと興味が湧き読書感想文の続きが気になっていきます。

色々な手法

いくつかある中の例として、問いかけを使った書き方があります。読書感想文を読む相手にも考えてもらいながら読み進めてもらう方法です。問いかけることにより読み手はその本を読んでいるように感じられます。

戦争の本の例文「平和という言葉を聞いて、人はどう感じるだろう」風景から入る書き方は、田舎の農業の本の例文「都会に住むわたしは、主人公が見ている風景を想像することができなかった。」

他の例としては、手紙のような書き方です。他の書き方と違っていて、読書感想文を読む相手に当てて書きます。この本を相手に読んでもらいたいという気持ちが強く伝わり、読み手も興味がわく書き方です。

手紙のような書き始めの例文「お元気ですか。わたしは、夏休みにの読書感想文を書くために図書館へ行きました。そこで見つけたこの本を知ってもらいたいと選びました。この話は、悲しい場面から始まります。」

読書感想文の締めくくりの書き方と例文

終わりの書き方と例文

読書感想文の終わりは例えば「本から自分が学んだこと」や「作者が特に伝えたかったこと」を書いていきましょう。終わりだけを読んでもこの本の内容がだいたいわかるように書くと良いでしょう。

長年かかっても約束を守った話の例文「約束という言葉には、命をかけてもよいという程の気持ちが必要なのだと知りました。 守るという言葉はそれだけの覚悟がなければ使えない言葉であり、とても重みのある言葉だと感じました。」「簡単に約束をし、簡単に約束を破るような世界にならないように、一人一人が約束を守る事について考えなければなりません。」

まとめの書き方と例文

読書感想文の最後には、「わたしはこれからどうするか」「本の中の印象的な言葉」を書いていきます。例えばこの本を読んで自分の考え方が変わったり、印象に残った言葉で感じた事などを書くとしっかりとした読書感想文になります。

動物保護施設での話の例文「動物の保健所についてもっと多くの事を知り、もっと多くの人に知ってもらいたいと感じました。そのためには、自分自身がどう行動すべきか考える必要があります。」「命に大きいも小さいもないという言葉に感動し、共感しました。」

読書感想文は自分を見直すいい機会

読書感想文とは、主に学生が授業や宿題でやるものというイメージが一般的です。しかし、読書感想文を書く意味が自分を見直すための行動となれば、大人も子供も関係ないでしょう。本を読むことが好きな人も嫌いな人も、今の自分を見つめ直すきっかけとして読書感想文を書いてみてください。

書き方はさまざまですが、自分の気持ちを素直に読書感想文として書き出すだけでも何かが変わるでしょう。辛い、大変な読書感想文は、こつさえ掴めば自分のためになりますので、素敵な本に出会った時には読書感想文を書いてみてください。

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