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高校受験に失敗する原因と特徴・失敗しない対策・失敗後の対処法

初回公開日:2018年02月02日

更新日:2020年03月02日

記載されている内容は2018年02月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

高校受験に失敗しないための対策や、もしも高校受験に失敗してしまった時に実際に起こせる行動や気持ちの持ち方、周囲がどんな言葉をかければよいかなどについて書いています。対策を立てて合格発表で笑えるように、失敗してもその後の人生がうまく行くようにお役立てください。

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高校受験に失敗する原因と特徴

「高校受験」と聞くと、現役の中学生の方々にとっては今気になることのひとつではないでしょうか。大人の方にとっては、辛かったけど良い思い出として残っている方、失敗して今でも苦い気持ちになる方とさまざまでしょう。

高校受験は言うまでもなく、合格する人もいれば失敗してしまう人もいます。これは動かしようのない現実です。そして高校受験の失敗は誰の身にも起き得ることです。高校受験に失敗してしまった時、親も子もオロオロしてどうすればいいかわからないということがないように、心の持ちようを知っておきましょう。そして可能な限り失敗しないための対策を立てましょう。

どんな人が失敗しやすいか

助言を聞かない人

担任の先生と高校受験に向けての進路相談を十分にしない人、また指導を受けても自分の希望を頑なに通そうとする人は高校受験に失敗しやすいです。担任の先生は生徒の学力や性格を把握しているので、生徒に合わないと思う高校を勧めることはまずありません。希望を持つことは大事ですが、親や担任、塾の先生の助言があれば耳を傾ける姿勢は大事です。

学力とかけ離れた高校を目指す人

行きたい高校があって行けるように努力することはよいことですが、目標設定が高すぎたり、希望だけで志望校を決めてしまう人は、高校受験に失敗しやすいです。

高をくくっている人

これは進学校を目指す人というよりは、学業成績のあまりよくない人に起こりがちです。つまり、目標と言う目標がなく「どこかに引っかかれば儲けもの」と考えている人は高校受験に失敗しやすいです。いくら高校受験が厳しいと言っても、まさかどこにも行けないというようなことは起こらないだろうと考えています。

しかし現実には「どこにも行けない」という事態は起こり得ます。先輩などから「勉強しなくても受かったよ」「こんな僕でも受かったから誰だって受かるよ」というような話を鵜呑みにしていると、それを真に受けて悲惨な結末を迎えてしまう人がいます。

自分の意思で志望校を選ばない人

自分の意思があまり強くなく、「友達の〇〇ちゃんが行くから」「同じ中学出身で知っている人が多いから」という理由や、家が近いからという安易な理由で志望校を選ぶと、高校受験で受かったとしても、「こんなはずじゃなかった」「いっしょに入学した友達が高校を辞めたから、友達がいなくなって学校に行きづらくなった」ということになりかねません。

いくら高校受験に合格しても、これでは別の意味で高校受験に失敗したということになります。

高校受験に失敗した人の注意点

トラウマ

高校受験に失敗したことをいつまでも引きずると、その後の人生に大きな影響を与えます。悲壮感や自信喪失から、最悪の場合反社会的になり、日本の国やシステムを否定するようになります。こうならないために、高校受験に失敗してもすぐに気持ちを切り替える必要があります。

後悔

高校受験に失敗すると、誰しももっと勉強しておけばよかった。もっと真面目に授業を受けて内申を良くしておけばよかったと思うことでしょう。後悔は一瞬だけにして、その念は早く断ち切りましょう。

立ち直れない

高校受験に失敗して、気持ちを切り替えられずにいつまでも立ち直れないでいてもいいことはひとつもありません。性格的な問題もありますが、敢えて気持ちを切り替えるようにしましょう。そのためには日頃精神力を養っておくことも大事です。

高校受験に失敗しないための対策

高校受験で失敗しないための対策はいくつか立てることができます。

勉強する

言うまでもないことですが、高校受験に成功するか失敗するかは学業成績が最も大きく物を言います。一に勉強、二に勉強することが大事です。ただ勉強の仕方は大事です。机の前に長時間座っていることは勉強でも何でもありません。時間を区切って自分に合った効率の良い勉強法を見つけた人が有利になります。

漠然と教科書や参考書を読むよりは、わからないところを見つけて対策を練ることが大事です。多くの高校は、当日のテストの点以外に内申(中学での成績の評定の合計)を見られますから、日頃の中学でのがんばりも大切です。

塾に行っている=大丈夫ではない

これは親も子も持っていたい意識です。塾に行っていて、それなりの成果はあるかどうかを今一度確認してみてください。塾に行っていれば高校受験に失敗しないのであれば、誰もがそうします。

心身の健康に気をつける

健全な魂は健全な体に宿ります。受験勉強で時間の使い方も難しいでしょうが、最低限の睡眠は取ること、栄養バランスを考えた食事をすることはとても大切です。あまり夜型が定着してしまうと、体のリズムも乱れるので注意が必要です。毎日学校に元気に登校することが大事です。

受け皿は必ず用意しておく

すべり止めの学校に合格してお金を納めるのは、本命に合格したらどぶに捨てるようなものだという気持ちになるのは仕方がないことですが、ここはやはり、もしものために受け皿を用意しておくのは大事です。「保険」は受験生の精神的な面での安心にもつながります。

神頼みでも何でもできることはすべてやる

神社などにお参りして、合格祈願するのも良いでしょう。縁起が良いとされることもどんどんとやりましょう。精神状態の安定は大事です。

高校受験に失敗したその後の対処法

やるだけのことはやっても失敗することもあります。しかしそれが高校受験です。高校受験に失敗したら就職や家事手伝いをするという人はそれでいいですが、ここでは進学希望者を対象に高校受験に失敗してしまった時のいくつかの道をご紹介します。

すべり止めに受けておいた学校に入学する

「塞翁が馬(さいおうがうま)」の故事のように、人生は何が功を奏するかわかりません。第一希望の高校受験に失敗して他の学校に行っても、学校の良いところを探して楽しく過ごすことはできますし、「来たい学校ではなかった」と腐っていじけることもできます。

偏差値の高い学校にぎりぎり合格していたとしても、授業についていけなければ苦しむでしょうし、考え方を少し変えるだけでも楽になったり、楽しく過ごせたりします。

浪人

もう一度次の年に受験をして希望する高校に入学する道です。しかし高校浪人は数が多くありません。
仮に次年度に合格したとしても一年遅れである事実は消しようがなく、また自分は人より一年遅れているという念が常に付きまとうかもしれません。進学の意思が強く、その上特定の高校に思い入れが強い場合でない限りは慎重になったほうが良いでしょう。

二次募集

第一次募集の合格者が募集人員に満たなかった学校、学科で第二次募集を実施するところがあります。学校によっては学力検査の他、面接、小論文、実技検査などが実施されるところがあります。ただし数は多くはありません。募集要項をよくチェックしてください。

定時制・通信制

定時制高校や通信制の高校では、後期試験の出願が遅めに設定されていたり、ほとんど無試験のような状態で入れる場合もあります。ただこれは高校によるところが大きく、入学を希望する高校に直接募集要項については訊ねるしかありません。

高認を取る

高認とは「高等学校卒業程度認定試験」の略称です。この試験に合格すると「高等学校卒業と同等以上の学力を有する」ことが認定されます。大学進学を視野に入れている人にとっては大学受験資格が得られる点や、その他諸々の検定試験や就職試験にも活用できることがメリットですが、最終学歴は「中学卒業」です。

子供が高校受験に失敗したときの親の対応方法

我が子が高校受験に失敗して、悲しく残念な気持ちにならない親はいません。親自身も「学費は安いし家から近いし、名前も恥ずかしくないし、あの学校に行ってほしかった」と思うこともあるでしょうし、何より大切な我が子が打ちひしがれた姿を見るのは辛いものでしょう。

しかしここは、親として結果は結果と受け止め、できる限り早く次の段階へと行動を移さねばなりません。

励まし方

子供が高校受験に失敗すると親も落ち込んでしまいますが、ここは演技でも親は元気な姿を見せることが大事です。いっしょになって落ち込んだり、どうしようどうしようと途方に暮れたり、がっかりした様子を見せないようにしましょう。辛い時こそ子供は親を頼りにするのに、これでは子供が頼れる人がいなくなってしまいます。

【励まし方のポイント】
①プラスの言葉をかける。
②慰めるのは最初だけ。いつまでも慰めるのは逆効果。

かける言葉

■かけた方がよい言葉

①淡々とひとつの結果であることを事実として教える
「あなたがやってきたことの結果というだけのことだよ」
「人生、成功することもあるし、失敗することもある」

②努力を認める
「がんばったよね」
「力は出し切ったのだから、これでいいんだよ」
「この失敗をばねにすれば今後どこかで役に立つ」

③道はいくらでもあることを教える
「他の学校でがんばればいいんだよ」
「すべり止めの学校に行って結果的に良かったというケースは案外多いよ」
「高校受験ですべては決まらない」

④あくまで今後の生き方は本人次第であることを教える
「ここで腐るか、巻き返すかはあなた次第」

■親が絶対に言ってはいけない言葉

①今更言っても仕方のないこと・責める言葉
「あれだけ勉強しろと言ったのに、怠けていたから落ちたのよ」
「どうしていつもあなたは肝心な時にがんばれないの」
「塾に行っていれば受かったのに」
「高校も義務教育にするべきだ」
→子供は自己肯定感を失くします。

②過剰な慰めの言葉
「かわいそうに、かわいそうに」
→子供はもっと惨めな気持ちになります。

③誰かのせいにしたり、人と比べる
「担任の進路指導が悪かった」
「そもそも担任の当りが悪かった。あの先生は最初から頼りない感じがしていた」
「友達の〇〇君は受かったのにね」
→子供は人を恨むようになります。

④落ちた高校の悪口を言う
「あの学校はいじめがあるそうよ。行かなくてよかったわよ」
「偏差値が高い学校は、上から目線のいやなやつが多くて苦労するわよ」
「あんな辺鄙な場所にある学校は通学が大変だよ」
→子供は余計に未練を持ちます。

子供が立ち直れる手助けをすることが大事

親は自分の感情はひとまず置いておいて、子供が立ち直れるために賢く行動することが大事です。

道は無限

高校受験の失敗は人生の失敗ではありません。失敗から何かを学び、それを成功へとつなげてこそ意味があります。これは慰めでも綺麗ごとでもなく、若い人たちにぜひとも知っておいていただきたいことです。

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